サークル仲間と
女子大生を無理やり全裸にして
体を触るなどした
強制わいせつと暴行の罪に問われている
東大4年の被告(22)の公判が
昨日
東京地裁で開かれました。
被告の母親が証人として出廷
被告人質問が行われ
検察側は懲役2年を求刑
弁護側が執行猶予付き判決を求め
結審
今月20日に判決が出ます。
母親は
これまでに6回
被害者に示談や(面会しての)謝罪を申し入れたけれども
全て拒否されたことや
被告が謝罪の気持ちを毎日
日記に記していることなどを証言し
「(被害者のことを)一生忘れず
償う気持ち、人を思いやる気持ちを大切にして
自立して生きてほしい」と話しました。
この事件と重なりますね。
被告人質問では
蛮行の東大生は
消え入るような声で
「飲み会の乱れた雰囲気で
女性の体を触ったり
脱がせたりするのが楽しかった」と証言したので
検察側は
「卑劣かつ執拗で極めて悪質。
さらに暴力自体を楽しんだと認められる」と指弾
「被害者は示談を拒否し続けており
処罰感情が峻烈」として
厳罰を求めています。
弁護側は
「悪ふざけ的な暴行やいじめの側面が強い」として
情状酌量を求めましたが
論理が破綻しているように感じられますね。
発達の凸凹とか
着ぐるみ症候群なんて
馬鹿なこと言ってると
妙な事件が起きるようになります。
どう考えても
こっちでしょ?
アメブロのほうにコメントを投稿したところ、承認待ちにならず蒸発するので、こちらに書きます。
コメントタイトル:
“circumstances”=「情状」に鑑みて「酌量」の余地があるのか?
コメント内容:
「精神鑑定」ができていないので、
「情状酌量」という表現も変な使われ方をしますね。
「情状」= “circumstances” を検討することは、
「現象学」であり、犯罪は全て解離しないと実行できないわけですからPTSDの視座を入れた「PTSD現象学」を進めることですね。
事件における「PTSD現象学」を進めて初めて、以前、
http://bit.ly/2bPhvNz
コメント欄にてやり取りさせていただいた内容が明らかになり、
“circumstances”=「情状」に鑑みて「酌量」の余地があるのかという話になりますね。このケースでは、新事実でもでてこないかぎり「酌量」の余地は、なさそうですね。
===コメント内容おわり===
アメブロさん、残念でした(-_-)
「社会的制裁も受けて、これだけ反省しているのだから‥」と言うなら、絶大な裁判効果ですが(重症になると期待できないので)、それとて事後の話ですよね。
これほど酌量の余地のない事件は珍しいですね。
奇想天外な事例が裁判所に持ち込まれ続けています。