大津市にある
長等神社の
綱打祭では
「龍蛇」を踏んで
厄払いをするそうです。
スサノヲが退治した
ヤマタノオロチを
龍に「見立て」たのでしょうね。
「蘇民将来子孫也」で
日本人は
心理的には
スサノヲの親戚ですから
アリエッティも
お母さんを助けるために
スサノヲの真似をしてましたね。
(小人にとってまち針は刀に相当します)
こころが不調を起こしたとき
我々はスサノヲを思い出し
先祖たちと一緒になって
(古事記の神々=深層にある自然治癒力)
こころを遊ばせながら
考えるとよいのです。
こういうことがわかっておらず
キリスト教文化から生まれた
ユング心理学を
日本人に当てはめると
「象徴が使えていない」
「主体が立ち上がっていない」
発達障害が増えていとの
愚説や
かぐや姫がわがままだとの
暴論ができあがります。
本邦ユング派は
ジブリにも
風刺されている
パロディ的存在なのです。