政府が撤収を決めた
南スーダン国連平和維持活動(PKO)では
現地で悲惨な場面を目撃し
心的外傷後ストレス障害(PTSD)発症へのケアが
必要になった隊員が
約20人いたことを
防衛省は認めました。
防衛省が開示した日報は
黒塗りが多く
「TK」=戦車
「200」=200メートル等と略されており
おそらくは
裁判員裁判で裁判員が
PTSD反応を起こすような
読むに耐えない生々しいものではないかと
推測されます。
組織全体が過度のストレスに巻き込まれてしまった場合に
誰かを「スケープゴート」にして
乗り切ろうとすることは避けるべきであると
集団ヒステリーの危険性まで言及されるほどの
尋常ではない危機的ストレス状況に
身をおいていたのだという事実が
帰還後
なかなか家族に理解されないことからくるすれ違いも
深い孤独等かなりのストレスとなるものなので
いろんなストレスが重なり合って
「夜中に何度も起きたり
店のレジに並んで
じっとしていられなかったりするなどの症状があったら
相談してほしい」と
呼びかけられています。
家族になかなか理解されないのは
学校でいじめにあっている子たちが
(スケープゴートとしていじめられている)
そのつらさに気づかれず
全く共感されず
(なんだかわからないフツーの子が増えてるんですよという論調)
勉強どころではない現実なのですが
ちょっと不適応を起こすと
発達障害扱いされたりしているのが現状なので
「お父さん
自衛隊員なのに
何甘えたこと言ってんだよ」
「さっさと病院行って治せよ」という風に
受け取られているからなのでしょう。
PTSD予防教育を徹底すれば
みんなが正しく理解しあえて
家庭も学校も円満になりますよ。
キーワードは
「PTSD」です。