安易に処方され
依存症に陥ってしまって
やめたいと思っても
離脱症状に苦しむ人が増えましたが
とうとう
漫然と使うものではないと認め
日本医師会や
関連学会
自治体等に
通知を出したそうです。
病院も
誤診とか薬害とか言って
大騒ぎしているような
バカなサイトは見るなとか?
ベンゾは古くから使われている安全な薬だから
処方用量では依存など起こらない?なんて
患者さんを恫喝することは
できなくなりましたよ。
こういう症状なら
PTSD発症前かもしれませんから
心理療法を受けましょうね。
ベンゾ以外の
向精神薬の断薬時にも
心理療法は有効ですよ。
薬害の片棒担いでた
臨床心理士とかじゃなくて!
一般論として不眠や不安で病院に行くのは、やめたほうがいいと言えます。私は、オヤジDVで過緊張になったので体力が持たず、兄が順天堂大学越谷病院に丸投げしてくれましたが、ロラメットなるベンゾ系催眠導入剤とパキシル少量を服用して、グースカ寝ました。配偶者は、私が問題を全部、放り出してグースカ寝ることには極めて批判的で、精神科なんか行くな!精液をかけて「愛」で治してやる!というのでしたが、あんたがメチャクチャやってるんだろ、精液をかけられても治らんわい…と思いました。小学生だった愚息も、以前は、近所の様々な年齢の子どもたちが遊びに来てくれていたのに、精液臭くされてしまってからは、誰も来てくれなくなって困っていました。父親に悪気がないのは理解できますから、愚息も私も困りました。バカですかね。
幸い、私は、カレン・ホーナイに倣った自己分析を二十歳からコツコツ一人でやっていました(←ネクラと言われる所以ですが…)ので、ロラメットは不要だと判断して「もう要りません」と言って断眠療法にスイッチしましたし、パキシルも途中で不要に感じるようになり、主治医と相談して、やめました。また、主治医が「不安ではないか」と問うたときも、あのような状況に置かれれば不安なのが正常だと思っていたので、抗不安薬を処方してもらうこともありませんでした。「億劫ではありませんか」と度々問われましたが、人殺しと同衾することを強要されていて億劫になるなんて贅沢はあり得ません。日々、命懸けですからねえ。そんなことを訊く主治医は、はっきり言ってバカです。どうも、すみません。「何、その問診?」と思っていました。悪いから言わなかったけど。それでも、極力、単剤かつ少量で行こうとしてくださったことは正しいと言えます。
そう言っては何ですが、私は割と頭がはっきりしていますので、プラセボには引っかかりにくいようです。それとは対照的に兄は割とプラセボに引っかかります。風邪を引いては小児科でブロチンを出してもらって、長じてからはコカコーラ社のドクター・ペッパーの味が好きでしたので、あ〜あ…と思いました。悪いから言わなかったけど。
断薬の際に、ロラメットは全然、問題なかったのですが…というか、初めから我が家に「保護室」があって、オヤジが不穏になったときは、そこに入ってもらい、私が暴力を受けずに済めば、起き上がれないほどの心身症に罹患することもなかったハズです。保護室に入ったオヤジも、取り敢えずクールダウンができたときに、愚息か私に「どうして保護室に入ることになったのか、覚えている?」と問われれば、「あれ?どうしてだっけ?」と「内観」ができたかも知れませんでした。ところが、こうしたことを全部、不可能にしたのが「専門家」たちだったわけです。「冗談はよしこさん」と思います。
パキシルは、漸減せねば、スパッとは止められませんでした。スパッと止めたら希死念慮が戻ってきたのです。それは、おそらく私の自己分析が不徹底だったからです。オヤジの状態に関する分析が進んでからは、パキシルは不要になりました。これは何を意味するかというと、精神科に追いやられる人が最大のトラウマ源ではないということです。オヤジは、本当に、人類史レベルの大きなトラウマを背負った不幸な西洋白人でした。今、どこで何をしているか、私どものような黄色いサル( http://bit.ly/AsiatischeAffe )には知る由もありませんが、幸多かれと祈る次第です。
断薬だけ行おうとするのは厳しいですね。
珍しく成功したように見えても、別のPTSD性依存症に移行しただけです。
薬を飲もうと思うに至った原因がそのままでは仕方がないですね。
そういう簡単な理屈があまり理解されず、もどかしく思います。