LGBT(性的少数者)を象徴する
虹色の旗をデザインした
ギルバート・ベーカーさん(65)が
3月31日
米ニューヨークの自宅で死去していました。
アメリカ軍に1970年から1972年まで在籍
ゲイの人権運動が始まったばかりのサンフランシスコに駐留
名誉除隊の後
自己流で学んだ縫製の技術で
サンフランシスコの Paramount Flag Company で働き始め
有名人や各国の首脳らのための
イベント装飾を行う傍ら
ゲイ活動や反戦活動家のための旗も
数多くデザインしました。
LGBTの旗は
同性愛を公表して公職に就いた
先駆者であるハーベイ・ミルク氏から
運動の象徴となる旗のデザインを頼まれ
多様性を込めようとしたのですが
ピンクはsexuality(セクシャリティ)
赤はlife(生命)
橙はhealing(癒し)
黄はsunlight(太陽)
緑はnature(自然)
ターコイズはmagic/art(魔術/芸術)
藍はserenity/harmony(平穏/調和)
紫はspirit(精神)
世界に広めるためには
商業的難問があり
やむなく2色を削って
現在のかたちになったそうです。
生前
「LGBTの権利を守ることは
人間の多様性を守ること。
旗は言葉を超えて人を結びつける象徴だった」と
語っていたそうですが
欠けた
ピンク(セクシャリティ)と藍(平和)に
精神分析的次世代問題が
隠されているかもしれませんね。
フロイトの理論の最大の欠陥は
リビドーを何でもかんでも性的に解釈することに終始したので
(なので症例をすべてドイツ語で読んだとしても時間の無駄)
戦争PTSDから人類の平和に関して
絶望しながら亡くなったことです。
表面的に性的倒錯に見えても
善悪を超えて
いろいろあるし
(ジルベールや歌舞伎、タカラヅカは
発達障害ですか?)
(混乱の中で犯罪を犯す場合もあります)
LGBTから抜け落ちるタイプの人たちもいるので
(この人の人気の高さは
そのあたりにあるような気もします)
LGBTの旗は
PTSDの光を当てることで
さらに輝き
人類平和に貢献すると思います✨