ノンフィクション作家の
菅野完(たもつ)氏に
無理やり体を触られるなどして
精神的苦痛を受け
不眠やうつと診断されたとして
220万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が
8日に
東京地裁であり
慰謝料など110万円の支払いが
命じられました。
不眠やうつというのは
精神的苦痛の証拠としての
PTSD症状ですね。
事実経過にはほとんど争いがなく
菅野氏も
訴訟前に
200万円を支払うつもりだったようですが
その後に
二次的な問題が発生したので
(ネット上で検索可能とのこと)
控訴するかもしれないとのことです。
これは
PTSDの負の連鎖の問題でしょう。
PTSDは「なまもの」なので
適切に手当されないと
話がこじれます。
裁判所も
日本を映す鏡
(日本会議)ですね。
菅野完さん、PTSD現象に巻き込まれておいでだったのですね。
実は、ツイッターにて、私は普通に人物観察をしつつ、アサーティブにコメントをつけていました。つけたコメントの主旨は、2つだけ。
(1)「国家のない『くに』に生まれたかった」とは、どういう意味なのか、考えてから国家観を論じるべきです。菅野完さんの国家論は的を外しています。
(2)何とか子孫を守ろうとして「親学」を進めようとしている人々にも間違いがあるとは思いますが、「親学」は「男女平等」を踏みにじっているから「死人が出る」というのは勘違いで、死人が出るのは「未治療PTSD」だからです。
…これだけなのですが、この頃、noiehoieさんのツイートが来ないなあと思っていたら知らないうちにブロックされていました。それ以来、菅野完さんとはご縁がありません。
https://duckduckgo.com/?q=%E3%80%8C%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E3%81%AE%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8E%E3%81%8F%E3%81%AB%E3%80%8F%E3%81%AB%E7%94%9F%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%80%8D&t=ffsb&atb=v60-5__&ia=web
では、トップでヒットする
http://ci.nii.ac.jp/naid/110010022412
「井伏鱒二における、言葉、そして〈放射能〉 : 「わしらは、国家のない国に生まれたかったのう。」 The Ideas of a Nation,Words,and Radioactivity in Masuji Ibuse : “We wanted to be born in a country where there is no nation.”」
今日は、ナガサキ原爆の日です。
他所さまのブログ記事
https://ameblo.jp/sannriku/entry-12298727438.html
に、以下のコメントを投稿したら、承認待ちにならず蒸発しました。
コメントタイトル:
個人崇拝も、広告塔になるのも止めましょう。
コメント内容:
「村岡花子、賀川豊彦…」
なんか「すばらしい人のように」思うのは、
単なる個人崇拝であり、キリスト教においては、厳しく戒められている行為ですので、おやめになれば、キリスト教を理解する一助になるでしょう。
また、アンチ何とかの広告塔にされないように注意することは、分断統治に悪用されないために大事です。
人類の福祉を追求するためには、
http://bit.ly/2unvNmA
に、書いたように、個々人の機能についても、組織(←ゲゼルシャフト、ゲマインシャフトの両方)の機能、社会の機能についても、
障害を固定しないように、努めねばなりませんから。
今日は、ナガサキ原爆の日です。
「人格権の理解なしに行う『核兵器廃絶や原発反対』とは何であろうか」
という矢ヶ崎さんの問いを皆で考えるのが良いと思います。
どうも、お邪魔しました。
===コメント内容おわり===
そのようですね。
表面に出てきている話は個人対個人のシンプルな話のようですが、背景が大きそうです。
補足です。
同じブロガーさんの記事
https://ameblo.jp/sannriku/entry-12299922562.html
にも、PTSDによる認知の歪みが観察されます。曰く
「足がつる 以外に
無気力というのも。
ときには精神の病と間違われて薬を出されることがあるようで、こわい!
原爆ぶらぶら病もこれだった?
物忘れが激しくなることもあり痴呆と間違われることも。
月経過多や流産も
いろいろあるようです」
…何を今さらという感じですね。katsukoさんは、話せば判ったのですが、
惜しいことに急死なさったため、その遺志を継いでいる今のブロガーさん、頑張りどころです。踏みとどまって、PTSD克服=昇華ができればと願ってやみません。
翠雨先生には、釈迦に説法ですが、全部、PTSDですので、
(1)身体因
(2)心因
の両面から常に全人的に観察して、PTSD予防&克服の道を歩めるように、自力と他力が働くようにするしかないわけです。
原爆ぶらぶら病には、甲状腺機能障害が伴うことは以前から知られていますが、
甲状腺機能障害に内科的に対処すれば、原爆PTSDが治癒するということはありません。九州大学精神科の神庭先生が、とうとう「認知症」様の晩発性PTSDを内科医に丸投げすることにしたという話を聞きましたが、そんなことをされては困りますね。
こんな状況で、
https://ameblo.jp/sannriku/entry-12299922562.html
に、何とコメントをしていいのか、迷ったので、
「いいね!」
だけ、しておきました。ああでもない、こうでもないと迷っていても、考え続けることを放棄していない、その態度が「いいね!」ということで。
ご本人ではなかったのですね。
ちょうど、私も、その問題をどうするか思案中なのでした。
いいね!していいものかどうか迷うことがありますね。