新嘗祭は
その年の秋に収穫された新米(五穀)を
天皇が食し
収穫を神々に感謝するお祀りです。
古儀は
御禊が中心でしたが
中国から陰陽五行説が流入し
見立てによる呪術を行うようになりました。
箱庭療法の基本です。
新嘗祭は
天文学からの見立てにより
不動に見える北極星(太極=天皇)が
スプーンに見える北斗七星(宰相)をうまく機能させて
星々(人民)を食べさせる。
天皇が宇宙(神々)に感謝するお祀りなのです。
GHQによって
「勤労を尊び、生産を祝い、国民互いに感謝し合う」という
スケールの小さな「勤労感謝の日」にされてしまいましたが
現在でも
日本人は
自然と人とのイメージの方を
共有しているのではないでしょうか。
行事は大事ですね。
陰陽五行説の五行の事
行司さんと横綱は揉めたらしいですけどね。
行を司る人「八卦よい」と言いますね。