評論家・西部邁さん多摩川入水自殺もPTSD予防がないから

午前6時40分ごろ

東京都大田区の

多摩川に飛び込み

自殺されました。

 

持病で

背中に激しい痛みがあり

死にたいと話されていたそうです。

 

それは

耐え難く

何重にも

お辛かったことでしょう。

 

 

がんではありませんが

身体の痛みをモルヒネで緩和しつつ

こころの痛みを傾聴で

独自の哲学に昇華することで

真に苦痛から開放されます。

 

「死の瞬間」の画像検索結果

 

キューブラー・ロスの研究が

忘れ去られたことによる悲劇だと思います。

 

 

評論家・西部邁さん多摩川入水自殺もPTSD予防がないから」への6件のフィードバック

  1. あ*=franoma

    仰るとおりです。人類レベルでキューブラー・ロスの業績を忘れず、誰しもが平穏死を追及できるようにせねばなりません。私の平穏死ブログは、
    http://goo.ne.jp/franoma
    です。

    西部邁氏は、5年ほど前に奥さまに先立たれ、そのせいで
    (1)病の善用を祈る( http://bit.ly/2n1UpLN )ことができなくなり、持病が悪化したと推察され、
    (2)キューブラー・ロスの業績を忘れた専門家に囲まれていたため、孤独のなかで一人、痛みに耐えて、耐えきれず大田区で多摩川に身を投げたのでしょう。実は、大田区は、戦前から優れた中小零細企業がある地域です。中小零細企業のレーゾンデートルが認められつつある今の日本において、これからが良いときなので、入水自殺を遂げられたことは誠に残念なことと言わざるを得ません。

    西部邁氏の遺言は、
    危機に対峙する保守思想
    criterion ← 評価、判断の基準
    が大事だということでした。評価・判断の基準を間違わずにいれば、はじめて
    “heritage”=伝統、遺産
    を築き上げ、守っていき、子々孫々がそれを享受できるという人類レベルの常識です。このことは、我々日本人=東洋思想ベースで生きる日本語話者だけでなく人類レベルで未来永劫、人類があるかぎり常識です(← 現象学的な知見)。ゆえに
    ハーバード・ブランド詐欺
    http://bit.ly/2EBZelA
    日本人向け4つのメニュー
    http://bit.ly/menuForJap
    こうしたことは、赤十字旗をかかげて、スパイ活動、暗殺、人体実験をする「人道上の罪」と言えます。しかし、ナチス・ドイツの医療従事者たち、731部隊に協力した医療従事者たちと同様に善意でやっているのです。(翆雨先生には釈迦に説法ですが、一般読者のために書きますと)このような状態を「良心の解離」といいます。デジタルメディスンの露払い役を実行中の香山リカ立教大学教授が正に「良心の解離」状態にありながら、『善の研究』を読んで西田哲学を知ったつもりでいるとは恐ろしいPTSD現象です。あまりにトホホな惨状ゆえ、
    http://bit.ly/RikaChanGamba
    ですね。

    西部氏の遺言は、
    危機に対峙する保守思想
    criterion ← 評価、判断の基準
    が大事だということでした。
     実際に現場で危機に対峙するのは生物個体=生身の人間=歴史的身体である個人の無意識領域ゆえ、
    集合的無意識が求めるものは、以下の2つでしょう。
    (1)保守とは“maintain”=“manu- tenere”「手に握る」「掌握する」
    “manu-”←“manus” http://www.kitashirakawa.jp/taro/?p=3459
    …欧州の“conservative”です。これと対になる概念が
    (2)環境レイシズムを許さず「持続可能な」=“sustainable”な状況を目指すことで、
    “sustain”
    “sus- tenere”「持ち上げる」「下から支える」「下支えをする」のは、
    民衆=popolo( http://bit.ly/youtu.be/hAXoGxLx6yk )つまり
    “people’s power” で、(英国人のいう)“homely”のあり方=人々の生命と暮らしを壊させないことです。
    それを追求してきた勢力は、欧州では、
    イタリア共産党
    英国の労働党
    ドイツの諸政党(キリスト教民主党、社会民主党、緑の党など)
    あとは長くなるので略

    英国人がいう“homely”な秩序とは対照的に、米国人は、元々、英国の“homely”な秩序から逃れて、
    “liberty”(=業務・拘束・幽閉からの解放)を求めて、欧州から北米大陸に新世界を求めて移住した西洋白人たち←解離性遁走をした人々であり、
    英国人のいう“homely”「家庭的な」「気持ちのいい」「質素な」「素朴な」「見栄を張らない」「打ち解けた」「家事の上手な」を否定して、
    北米の“homely”は「不器量な」「魅力のない」「あか抜けしない」…
    つまり日本で言う「ダサい」として、アメリカン・ドリームで出てくるのが、マドンナやレディ・ガガでしょう。二人の共通点は、おのぼりさんで大都会の解離レイプ犯の被害に遭い、エンパワメントという心理操作(=躁的否認に誘導して「治った」ことにする詐欺的で中途半端なトリートメント)を経て歌姫になったことです。

    「成り上がりも成り下がりもせず」という道教の極意を否定した
    アメリカン・ドリームや、急かすタイプ(=昇華を焦る気持ちが病巣で陰陽混乱状態のDVオヤジなど)が、未治療PTSDの躁的否認によるADHD状態と、最相葉月さんのように『自由からの逃走』(©E.フロム)を果たして「双極性障害」ラベリングを安住の地にする人々を生み出します。したがって、こうしたPTSD現象を観察しても認識できない現象学者は、PTSD否認という社会病理に自ら陥りつつ自覚がないバカの壁にぶち当たって止まっている=認知の歪みがある人々と言えます。

    なお、ドイツのキリスト教民主党は、“Sozialdemokrat”(=社民党)や緑の党から批判されながら“maintain”と“sustainable”を両方とも追求しています。ドイツ共産党は、暴力革命を目指して、旧西ドイツでも統一ドイツでも在外公館を不法占拠したりして、誰からも相手にされていませんでした。何たら共産党と称する政党で、在外公館を不法占拠したりして誰からも相手にされていない共産党は、ドイツ共産党以外にはないと思います。日本共産党も暴力革命を追求していません。

    秩序と自由のバランス…wisdom…という西部氏の表現、
    「成り上がりも成り下がりもしないのが道教の極意」というほうが日本人らしい日本人には理解できそうに思いました。

    返信
    1. 翠雨 投稿作成者

      いろんな意味で、痛ましいお話ですよね。
      激しい痛みの原因は何だったのだろうと思いながら、調べずにいました。
      そういうことでしたか。

      しかし、どこを見渡しても救いようがない感じですね。
      困ったことです(;_;)/~~~

      宗教や哲学なき時代の悲劇ですかね。

      返信
    1. 翠雨 投稿作成者

      ご紹介ありがとうございます。
      私も今朝、大量に短縮形をつくりました。
      便利ですね(^_-)-☆

      返信

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