野村進『救急精神病棟』(講談社)に
何かあるとドボンとはまってしまう人たちについて書かれているそうですが
新ドラマ『高嶺の花』で
https://gyao.yahoo.co.jp/player/11137/v00102/v0000000000000003828/
脚本家は
冒頭で
最初から5分位で確認できる。
ヒロインにそのような行動をさせています。
結婚式が始まる直前に
婚約解消されるなど
理不尽なトラウマエピソードを思い出しながら
感情に突き動かされ
土手を暴走して
相手に会いに行くと
警察官に囲まれ
身元引受人と一緒に
警察署を出ることになります。
家族からあれこれ言われますが
つきまとい禁止が出ていたのだとか
世間体が悪いとか
あなたはストーカーだとか言われるが
本人は【否認】
気に入らず
家族から離れて
また
土手を走っていますと
とうとう転落
どろだらけになり
とある自転車屋に駆け込むことになったのでした。
泥だらけの表現の強調は
マッドマンのようで
陰陽五行的な呪術かなと思いました。
土気で起死回生
泥の中から蓮が咲くかな?
流行のドラマにも
華厳経と陰陽五行説の習合が見られます。