第二次大戦の
ナチスドイツによる
強制収容を生き抜いた
精神科医・フランクルの
「夜と霧」の読書会を主宰し
PTSD予防教育をしている人がおられるそうです。
いろんな読み方があると思われますが
人間は
絶望しても生きなければならなくて
生きるために
絶望の中に光を感じるには
現在を
二度目の人生と捉え
簡単な方を選んでしまったり
長いものに巻かれてしまった
一度目とは違う人生を生きるというのは
重要な視座だと思います。
(精神分析のトラウマ治療の原理です)
予後を決める
創造・態度・体験は
ユング自伝の
思い出・夢・思想とも
なんとなく重なります。
苦難のなかにあっても
夢が創造されるように
哲学的忍耐力を維持してゆくことは
(装置ができれば夢見が変わる)
とても大事だと思います。