遠野物語など
北の方で
よく知られる座敷童子ですが
岩手で採集された座敷童のお話を聴くと
釧路(ロケ地は帯広)に現れた
そのまんまですね。
マーニ―も
モチーフとしては
座敷童子みたいなものだったのかなと思えます。
岩手のお話でも
旅人のこころを癒す存在であったようですが
マーニ―は孤独な女の子を癒し
成長させ
元気に導いた。
屋敷の主人のこころが
自我
豊かか貧しいかで
ふとっちょとして強調されていたひとたちは
大らかなイメージ
見えるかどうかが決まるわけですから
幻覚をただ否定するだけの
病院には
現れないということですね。
被災地に
出没したという幽霊さんたちは
座敷童のお兄さんお姉さんかな…。