前記事ですが
自殺した生徒が
誰のせいでもないと書いていたと
校長が発表した点にも違和感を覚えます。
こんなうたがありました。
誰のせいでもない
しかたのない雨が降っていて
誰も気にしていないし
赤ん坊さえ
もう慣れてしまっているかのように見えます。
今なら
連日の人身事故とか
薬害問題とかを連想します。
専門家と言われる人たちだって
かつては権威と闘い
よい国にしたいと思い
よいカウンセリングができるように
特に関係性において
活動してきたはずです。
しかし
魂を売り
エテ公になってしまい
いじめ等問題があっても
ますます隠ぺいされるシステムが強化されたのです。
かつてクライエントのためにと言っていた口で
組織に迎合することが
法的に義務付けられたのです。
校長による「早すぎる伝令」も気になります。
公表していたとは言っても
個人情報が保護者ではなく
校長から
内容をよく吟味せず概略として伝えられる点に
今の学校組織の問題が隠れているような気がします。
優秀な生徒は
こういう世相を敏感にキャッチし
絶望してしまったのではないでしょうか。