川崎市の
多摩川河川敷で
2015年に殺害された
アウトローな治外法権をつくりだし
やりたい放題の様子が
「カワサキ国」と恐れられた。
中学1年上村遼太さん(13)の遺族が
殺人罪などで
有罪が確定した22~23歳の元少年3人と
その親の計8人に損害賠償を求めた訴訟の控訴審判決で
東京高裁も
昨日
元少年3人を含む6人に
約5500万円の支払いを命じました。
リーダー格の元少年(23)の親は
「監督責任を果たした」と訴えましたが
裁判長は
暴力傾向が相当深刻化していたのに
具体的な対策を講じず
PTSD(非行)治療ですね。
昔からある難問の1つです。
事実上放任していたと指摘
一審同様に
監督義務違反があったとして
事件との因果関係も認めたわけです。
PTSDにはさまざまな依存症がありますが
DVにしても
非行にしても
治外法権は麻薬みたいなものなので
幼児的万能感が満たされる。
開き直ってしまったタイプでは
やめさせるのが難しいのです。
こうなる前にPTSD予防教育ですね。
被告らも
もとは被害者だったのですから。