『鬼滅の刃』トラウマ成仏というPTSD治療のかたち

社会現象になっている『鬼滅の刃』ですが

鬼が住むのは阿修羅の世界で

鬼同士けんかし共食いするので

まきこまれず

目の前の鬼を落ち着いて斬っていくのがコツ

群れないように操作されています。

おおもとの鬼は

何らかの誤作動により

束になって自分を襲ってこないように

(他罰が自罰に変換)

自分は素晴らしいと洗脳しつつ

おだてて闘わせます。

主食は人間で

人を喰った態度

身体能力が高く

良心を解離すると

パフォーマンスは格段に上がる。

笹山登生

鬼の化身の現実

自己治癒力も高いのですが

良心の呵責等

人の世の迷いによるストレスの彼方に住む。

消滅するときは

トラウマエピソードと

その人が鬼になった原因が判明

懐かしい場面を思い出します。

本当は過ごしたかった場所に還っていく。

そこに立ち会う主人公は

お能における通りがかりの僧のような存在です。

トラウマ治療

傾聴し成仏させる。

心理療法も同じだと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です