村上春樹『納屋を焼く』多重人格と放火の夢の分析

韓国映画「バーニング 劇場版」の

2018年に

韓国で

버닝』(英題:Burning)のタイトルで

舞台を現在の韓国に変えて映画化

原作は

村上春樹の『納屋を焼く』で

主人公は

ある有名作家の短編『納屋を焼く』を読んでいると独白するが

村上春樹自身は

読んだことがないと言い

のちに

『週刊誌三冊』に代えたりしながら

わざわざそんなことを言ったのは

主人公の「おせっかい」「弱さ」と説明する。

PTSD事案は

象徴モチーフと時々の週刊誌三冊程度の実際で表現されるという

教科書的なことを知っている主人格と交代人格が

お互いの存在を知っている村上春樹は

あざとくわかりやすいので人気がある。

ストーリーは大幅に異なっているけど

モチーフが象徴的に取り入れられています。

「これは今日の世界の若者達についての物語だ。

彼らがその人生と世界を考えるとき

それはミステリーのように感じるだろう」と監督

原作は

知り合いの結婚パーティで

一人の人の人格が総結集

広告モデルをしている「彼女」と知り合いますが

村上春樹の女性性は「広告」「モデル」的

パントマイムが趣味で

フリ(お芝居)というより

象徴モチーフを端的に感じさせる作風で成功

複数のボーイ・フレンドがいることがわかり

たくさんの人格がいる。

偶然

そのうちの1人と食事をすることになり

大麻と酒で朦朧としたやりとりをするうち

心理学ができる前も後も

催眠にドラッグをつかう人は一定数いる。

その人の奇妙な思い出話を聞きます。

学芸会で

お母さんのために

手袋を求めて来た子狐に

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悪役の自分はお金をためてからおいでと言う。

あとは夢らしく

とぎれとぎれに「そうすれば」「納屋を焼く」と謎


そして

現在は

納屋にガソリンをかけて焼くのが趣味になったと言いますが

焼かれた納屋は存在せず

そのうち

代わりに「彼女」の姿が見えなくなりました。

この「死ぬ」のではなく「消える」ところ

現実と幻想が融合したところが特徴とハルキストたち

PTSDの心理療法がどのように行われるかの一端が

わかりやすく示されているんですね( ..)φメモメモ

ただし

『納屋を焼く』もだめですね。

あれは冷たい話だから。

やっぱり冷たい話というのは

長いものにはふくらんでいかないんじゃないかな。」とのことで

過去の短編を膨らませて

長編小説を書くことが多い。

傾聴の仕方の不徹底により中断しているようです。

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