逮捕(行動療法)では治らないPTSD ~元TOKIO山口達也さん講演の功罪

元TOKIOの山口達也さんが

20歳代からよくお酒を飲んでいたが

芸能界の仕事に追われる中

自身を肯定できず孤独感にさいなまれ

― 原因がある。

次第に酒量が増えた。

飲酒して未成年にわいせつ行為をしたことが発覚し

2018年に所属事務所との契約を解除され

20年にはお酒を飲んでオートバイを運転して事故を起こし

逮捕された。

事故時は泥酔しており

運転した約30分間の記憶はほぼなく

― 解離性健忘@PTSD

気づけば留置場。

幻覚や幻聴などでのたうち回り

― PTSD患者にかかれば覚せい剤と変わらない。

警察官にも暴言を吐いた。

医師の診断で初めて依存症と自覚した。

「自分が依存症患者であることを忘れない」

飲酒運転防止インストラクターとして「体験と悔悟」語ったのはよいことですが

「命をつなげております。

お酒をやめ続けています。

しかし、お酒をやめたとは一生言えません。

依存症なので」              👈ココ問題

PTSDについて

依存症はPTSD

正しい知識を伝えているとは言えないのではないでしょうか🤔

22年にインストラクターの認定を受け

― 最近の当事者発信はプロ患者

―― 企業案件 企業御用達 ということ💡

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飲酒運転防止に向けた講演を行っているものの

直接の取材を受けないのは

ここに問題があるからかもしれない。

依存症は

依存物質を断っても治らないということは事実で

― 覚せい剤依存の芸能人も山口さんと同じことを言います。

推奨される治療法では

― 認知行動療法系とか薬物治療とか

治らないということであって

治癒した依存症は多く存在します。

当事者が語ることは重要ですが

断酒会時代から変わらないシステム

病院

「赤裸々に語ってくれ、説得力があった」

依存症患者

「同じ目線で話をしてくれた。断酒に向けて気持ちを新たにできた」

アルコール依存症なのに「自分は違う」と言い張る… 認知の歪みは ...

狭い世界の常識から離脱できないシステムこそが

社会問題であると言えるでしょう。

逮捕(行動療法)では治らないPTSD ~元TOKIO山口達也さん講演の功罪」への10件のフィードバック

  1. ドラゴン

    もう依存症は自分を振り返る力を養い、基本的な対人関係を築く練習が出来る様な未開の地に行ってみるのが良いかもしれません。全く言葉が通じない場所に行って、そこで1から出直すのもありだと最近は思います。生きてる実感ヒシヒシと感じられますよ。
    向精神薬で治そうとすると依存症は悪化しますし、認知行動療法で治そうとするともっと抑圧が強くなってやがて治ったフリが上手になった頃に暴発するのは間違いないです。
    今生後3ヶ月の豆柴と遊んでいます🎵

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    1. 翠雨 投稿作成者

      ジャニーズのタレントは子どもの頃から特殊な環境に密閉されてきましたからね。
      生きづらいほどの問題を抱えた場合は、豆柴ちゃんくらいまで退行してやり直す@精神分析 必要があるでしょう。

      いろんな方法があるわけですが、確かに、昔の当事者グループでは、限界を超えるというテーマで毎週いろいろな試みがなされていました。
      ちょうど猿岩石の頃の話です。

      返信
  2. ドラゴン

    今現在のやり方が生ぬるいやり方になってしまったのは何故なのでしょう?昔のゆとり教育の名残りかなぁ?なんて思っています。丁寧に考える事をすっ飛ばし、似た様な仕上がりになればそれで完了☑️みたいな….
    花嫁衣裳着たから治ったと考えるのも認知行動療法的結果と同じなんです。
    リスカ依存、ニコチン依存、アルコール依存、向精神薬依存…全ての依存症の詳細は個人によって全く異なりますが、肝心な部分は己をどれだけ俯瞰出来る能力を持ち合わせているかどうかですよね。前世療法的に考えると哲学者みたいなキャラが登場して来ると自分を俯瞰し易いのかもしれません。でも、その脳内哲学者も人に指示されて登場させるのでは無く、自然と自分の思考工程で登場して来る様にならないと意味が無いのだと思います。自然に哲学者が登場して来るまでには、生のの情動経験が必須なのでしょうね。最近、つくづく思います♪「感情」があるから思考展開出来るのだと…..

    オマケ) 全ての依存症を豆柴依存に移行させるときっと治ります。可愛い過ぎてキュンキュンしちゃいます🎵

    返信
    1. 翠雨 投稿作成者

      同感です。

      薬で「感情」も「俯瞰能力」も「哲学」も根こそぎ破壊したうえで、どんな老賢者@ユング がお出ましなさるのか…

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  3. ドラゴン

    ありがとうございます。
    即ち、トラウマリカバリに薬物療法を使用してしまうと患者の思考パターンを「取り入れ」モードにシフトさせる事は不可能であるという事になりますね。

    どんなに治療者が服薬中の患者にディープラーニングをさせようと一生懸命にプロンプトを出しても患者が思考展開出来るステージは、せいぜい「サル真似」と「投影」モードの往復↔️だけで、「取り入れ」モードにパラダイムシフトする事は無い….という事が考えられます。

    治るための思考活動には、老賢者の参加は必須なのだと思います。薬は老賢者を窒息死させてしまう役割を担っている様ですね。それでも、S先生は薬物療法でPTSDを治そうとするのでしょうか?

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        1. 翠雨 投稿作成者

          はい、自称(即自傷となってるかも💡)ということで!
          選択権は万人にあるわけですので(^^♪

          返信

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