本日は
オスカー・ワイルドの
アイルランド・ダブリン出身の詩人・作家・劇作家
命日です。
作風は
19世紀末の文学のイメージそのもの
耽美的・退廃的・懐疑的と
評価されている。
LGBTからつくられたもので
原因についての情報は少なく
幼少期
母親は女の子が欲しかったので
女の子の恰好をさせられていたという程度
― たかが女装されど女装
収監され
LGBTQであることが危険な時代があった。
フロイトの時代は病気
それ以前は犯罪
今も一部残る。
出獄後
失意から回復しないまま亡くなりました。
ドラァグクイーンのハシリのようなタイプのようですが
身の危険を知りながら
奇抜な表現を好んだ。
― 着るものも書くものも
現在は
その文化貢献の功罪が問われる時代に入りました。
それは年嵩の者が年若き者に寄せる偉大なる愛の別称なのであります。
プラトンの哲学の基礎であり
ミケランジェロやシェイクスピアのソネットにも見いだされるものであります。
深く精神的な愛にして、純粋かつ完全である。
シェイクスピアにせよミケランジェロにせよ
偉大な芸術作品の決め手となったのはこの愛であり
作品のすみずみにまで息づいております。
― 『ゲイ文化の主役たち』(青土社)
アメリカのクラシックはゲイがつくった。
― レナード・バーンスタイン
「この世には3種類のピアニストがいる。ユダヤとゲイと下手くそだ」
― ピアニストのホロヴィッツ
これらについて
フランス文学者の鹿島茂・明治大学国際日本学部教授は…
文学的なアプローチで、ゲイと天才の密接な関係を紐解く。
― 文学作品においては、まず異性愛がわからない、というのがポイント
① 別のものに置き換えて書く過程で文章技巧が発達
② 結果としてふしぎな世界を描く
そして
ジャニーズ禍@🗾
この半年、フロイトの古典からラカンまで一気に走り抜けたドラゴン🐲ですが、フロイトの最初の精神分析の設定があまりにも偏り過ぎだったのだと思います。欧州中産階級白人男性の勝手な思い込みが、ジェンダー概念を難しくさせたのかも…
因みに、ロンドンに引越したばかりの時、隣の家の女の子姉妹の家で次男は女装をさせられて帰宅し、その姉妹の母親から謝罪された事があります。当時は、何故、謝罪をされるのかがわからなかった母です。長男の初めての女装は大学一年の時。親バカですが、それはそれは美しく仕上がっていてその写真は未だにリビングに飾ってあります。
フロイト先生は、マザコンで友達をコカイン中毒にした等の自己分析をせずに万能の神の視座から人間の精神について書いていますからね。
ユングの分析を受ける機会もあったのですが、沽券にかかわる(権威が失墜することはしたくないというようなことを言った)からと拒絶していて、50歳にもなれば治療不能というのは自分のために言ったのではないかとさえ思います。
女装も、どういう意図でなされたか、その人がどう感じたかによるのですよね。