投稿者「翠雨PTSD予防&治療研究所」のアーカイブ

PTSD視座の欠如した河合隼雄の青年期論

発達障害ブームは下火で
河合隼雄がまた復活の兆しですが
朝日新聞の
岩波の広告には
『青春の夢と遊び』が
紹介されていました。
「若者は
なぜ不可解なことをするのか
その『心の秘密』に迫る!」
だそうで
多発する少年事件も
いわゆる思春期・青年期論で
 ―疾風怒濤の時代
説明がつくのだそうです。

編者は
この方ですが
 ―河合隼雄も晩年は
 アメリカでのキレた子どもの
      (解離)
 バラバラな表現について語っていたから
 今生きていたら
 PTSDを語っていたかもしれません。
発達障害児が増えていると喧伝された
この御説は
今どうなっているのでしょうね。

PTSD流行社会にゼロ・トレランス方式とは…。

大阪市の
橋下市長は
「ゼロトレランス」の
「モデル校をつくって
やれないか」と
指摘し
教育委員長は
前向きに検討すると
答えたそうです。
zero-tolerance policingは
1990年代にアメリカで始まった
教育方針の一つで
文字通り
不寛容を是とし
細部まで罰則を定め
違反した場合は
厳密に処分を行う方式です。
軍隊式行動療法みたいで
非人間的ですが
PTSD児が増えすぎ
 ―アスペルガーとか
  ADHDとかと
  誤診され
  あなたのせいじゃないと
  甘やかされて
  薬漬けにされていたりする。
お手上げの
末期症状なのでしょう。
解離は
耐性がなくて起こるのですが
 ―PTSDはストレス障害
罰則への恐怖心で
何とかコントロールさせようとする
考え方なのでしょう。
戦争中は
ノイローゼになる暇がないですからね。
こころのケア教育は
 ―PTSD予防教育
ますます遠くなりそうです。

またPTSD解離ベビーシッター(51)が生後5か月男児を暴行し逮捕される。

30代の母親が
帰宅した際
男児の顔がはれていたので
容疑者を問いただしますが
とぼけるような受け答えをしたため
飼い犬の
監視用に設置していた
ビデオカメラの映像を確認
神奈川県警
宮前署に
通報しました。
容疑者は
「たたいたのはげっぷをさせるため」と
容疑を否認しているそうですが
無理があります。


子ども虐待に
精神科医療はあんまり
役に立ちませんが
 ―毒親の味方
カメラには
客観性があり
優秀です。

母親が中2長男をPTSD解離殺人未遂で解離性遁走?

昨日
午前11時ごろ
愛知県の中学校に
母親(41)が
「家の用事がある」と
迎えに来て
長男を連れ出しましたが
午後1時前に
父親(38)が
「自宅で
中学2年の長男(13)が
首にひもを巻かれて倒れている」と
119番通報
 ―鼻血を出したものの
 意識はある。
 
母親は行方不明です。
将来を悲観するなどして
解離したのでしょうか。
理由はともあれ
母親に殺害されかけた子には
こころのケアが
 ―PTSD予防
必要ですが
今の中学校には


こういう視点しか
ありません。
被災地支援の
専門家ですら


これですから。

初動対応遅れ患者死亡させた淡路島の病院とPTSD予防軽視の本邦ユング派の布置

兵庫県立
淡路医療センターで
昨年11月
心不全で入院していた
男性(77)の
心電図の
異常を知らせる
警告音が鳴っていたにもかかわらず
看護師らが
1時間以上気付かず
男性が死亡したことで
医療事故防止対策委員会が
原因を調査
初動対応の遅れを認め
遺族に謝罪しました。


本邦ユング派は
 ―執筆者は
 神戸の被災者
こころのケアや
トラウマケア
傾聴はそんなに必要なかったと
書いていますが
被災地には
現在
PTSDがあふれかえっています。
 ―被災児の3割にPTSD症状と
 朝日新聞すら報じている。
 PTSD観が甘いから
 実際にはもっと多いはず。
ユング流に言うと
布置を感じます。
 ―3月にこころのケア支援特集配布
 4月に淡路島事件発覚
自らの
震災PTSD予防が不徹底だと
このように負の連鎖するのでしょう。

『天空の城ラピュタ』PTSD原理陰陽の働き


悪者をやっつけるには
 一太極二陰陽
 
陰陽調和する必要があります。
男の子と女の子も
陰陽ですが
パズーは
ちょっと軽躁的で
進むことしか考えていないのですが
 ―父親の汚名が晴れると知り
 舞い上がってしまっている。
シータは冷静沈着です。
 ―全体性に気を配り
 人の心配をする。
陽は上に上に上がる性質
 ―天を志向
陰は下に下に降りて行く性質です。
 ―地を志向
直後に
海賊一家でも
手下(男ども)が
浮足立って
「早く進めよう」と進言しますが
ドーラ(女親分)が
こういう時は
「動かない方がいい」と
戒めていました。
陰陽の原理が誇張されているように
思います。

『天空の城ラピュタ』PTSD克服を照らす『古事記』猿田彦イメージ

天孫の
ニニギノミコトが
アマテラスから授かった
三種の神器をたずさえ
 ―だからいつも
  一太極二陰陽の
 (西洋二元論ではない)
 『三つ目がとおる』

『千と千尋の神隠し』
高天原から
地上へやってくるとき
サルタヒコが
天から地上まで
明るく照らして
道案内をしました。

ラピュタが真上に来ると
岩々に含まれる
飛行石が輝き出し
 ― 一即多
  華厳経の海印三昧だから
  水と光の饗宴の表現が美しい。

物語の最後に
悪党ムスカは目が眩み
 ―最初から欲に目が眩んでいましたが
 本当に眩みます。
悪事ができなくなりました。

『天空の城ラピュタ』天孫降臨で動き始めるPTSDの元型


パズーとシータの出会いは
シータが
空から降りて来るという
衝撃的なものですが
『古事記』の天孫降臨を
思います。
 ―天の世界の原理が
 俗世間に降りて来る。
 これもあって
 日本人はすぐ皇室のマネをする。
古事記は
PTSD原理を陰陽五行説で
解説したものです。
 ―日本人のこころが
 どのようにできたかが
 (神話)
 描かれているのだから
 キリスト教やユング心理学ではない。
元型は
 ―ただの元型
 (ペンダント)が
 現実で意味を持ち始める。
こういう驚愕とともに
象徴として
動き出します。
 ―個人の物語も
  このように始まります。

亀岡市暴走事故から2年遺族はPTSD予防中

京都府亀岡市で
集団登校中の児童らに
軽乗用車が突っ込み
3人が死亡
7人が重軽傷を負った事故は
今日で
発生から2年になります。
最愛の肉親を失った悲しみを胸に
事故抑止を訴えてきた遺族は
啓発活動を始めました。


発達障害と誤診されたり
「いつまでもとらわれていないで
前向きに」
「お薬の力も借りましょう」なんて言われる
二次被害にも要注意です。
ハッピー・ドラッグで地獄を見ます。
 ―SSRI