ツバメの巣を作られたら
都会人は眉をひそめるかな…
おしゃれなカフェにできたら
宮沢賢治だって
それを放置できないだろう。
保健所が飛んでくるかもしれないし
お客さんの洋服を汚すかもしれないから…
糞害がありますからね。
でも昔の人は
縁起がよいと言います。
その家は繁栄するとか。
きれいはきたない
きたないはきれい
色即是空 空即是色
【陰陽】ですね。
どこにでもいるようなツバメですが
その生態はよくわかっていません。
『竹取物語』のツバメの象徴的意味は…
例えて言うなら
ツバメのようなありふれた日常的なもの ←【平常底】
取るに足らないものについて 理想と現実をつなぐもの
(気になることでよいでしょう) (陰陽)
きれいとかきたないとか
好きとか嫌いとか
損とか得とか
そういうもの(感情)を離れて
観察したら
自分にとって大事なコトが
分かり
自己実現できるということを
教えているのだと思います。
その後で
巣を置いておくか撤去するかは
現実的に判断したらよいのです。
「『かぐや姫』」カテゴリーアーカイブ
竹取物語「燕の子安貝」の仏教的意味
中納言石上麻呂足への公案は
「燕の子安貝」
(つばくらめのこやすがい)
もともとは
崖や洞窟に営巣してたのが ←野生
いつの間にか
人に寄り添い
その庇護のもとに ←依存
繁殖するようになったそうです。
他の貴公子(当時のエリート)は
課題に真面目に取り組まず
適当にごまかしたり
うそついたりしようとしましたが
この人は
真面目に
(常識にはありえないことに) ←常識を超えようとした
取り組み
転落、腰を折ります。 ←骨がおれることをする
その養生中にかぐや姫から
和歌が送られ
その返事を書いた後亡くなりました。 ←魂の声が聴こえる
【百尺竿頭】
【如人千尺懸崖上樹】
ポニョ 崖の上の ←リセットの秘策
誰もが馬鹿にして
しようとしないようなことを
まじめにして
骨を折る
つまり
象徴的に死ぬ ←社会的にはひどい目に遭う
(常識を超える)瞬間に
かぐや姫
(誰のこころにもある光かがやく仏性)と
交信し
奇跡が起こるのだと思います。
華厳経の自己実現の物語です。
『竹取物語』ほのかに光る竹の節といのちの血脈
目覚めると
視界の一部に
水辺の光の反射みたいなのが
ある。
頭痛?
貧血?
見え方をあれこれ
試していると…
右腕のひじの内側が
暗闇に光っているのだと
わかった。
不摂生のせいかもしれないけど
チックみたいな
血管の一部の動きが
見えることって
ありますよね。
そして
その上の皮膚が波打ってたんです。
―波打つんですね。
知らなかった!
『うわぁ、神秘的』 ←創れる状況じゃないけど
試してみることお奨めします!
仏性やアッラーや創造主なんて
無意識にある真の自己にすぎない!
なんて偉そうに喝破してますが
生命の神秘を感じました。
『生きてるんだなぁ』
生かされてるんだなぁって方が
正しいかも
そして
竹取の翁がいつも行く
竹林でほのかに光る竹の節をみつけた
っていうのは
こういう感覚の
無意識による
文学的比喩表現だったのではないかな?
と感じました。
『竹取物語』の分析研究
ほったらかしにしてました
続きを読む
『竹取物語』ほのかに光る竹の節といのちの血脈
目覚めると
視界の一部に
水辺の光の反射みたいなのが
ある。
頭痛?
貧血?
見え方をあれこれ
試していると…
右腕のひじの内側が
暗闇に光っているのだと
わかった。
不摂生のせいかもしれないけど
チックみたいな
血管の一部の動きが
見えることって
ありますよね。
そして
その上の皮膚が波打ってたんです。
―波打つんですね。
知らなかった!
『うわぁ、神秘的』 ←創れる状況じゃないけど
試してみることお奨めします!
仏性やアッラーや創造主なんて
無意識にある真の自己にすぎない!
なんて偉そうに喝破してますが
生命の神秘を感じました。
『生きてるんだなぁ』
生かされてるんだなぁって方が
正しいかも
そして
竹取の翁がいつも行く
竹林でほのかに光る竹の節をみつけた
っていうのは
こういう感覚の
無意識による
文学的比喩表現だったのではないかな?
と感じました。
『竹取物語』の分析研究
ほったらかしにしてました
PTSD研究の伝灯録
仏教では
伝統ではなく
伝灯と書きます。
かぐや姫は
竹林のなかの
一本の竹の根元を照らす
ほのかな光として
翁に発見されました。
大事に育てられますと
自覚が進み
自分が何者であるか
思い出し
―われわれはすぐこれを見失います
最後は
まばゆい光になって
昇天しました。
華厳の光明思想は
ユングの自己実現
(個性化)のスタイル
そのものです。
消えそうな灯を
大事に
人から人へ
伝えてゆく
心細いものが
伝灯です。
PTSD研究の伝灯の
消えそうな灯は
最近奇跡的に
少し明るさを増しましたが
まだまだ油断はできません。
続きを読む
PTSD研究の伝灯録
仏教では
伝統ではなく
伝灯と書きます。
かぐや姫は
竹林のなかの
一本の竹の根元を照らす
ほのかな光として
翁に発見されました。
大事に育てられますと
自覚が進み
自分が何者であるか
思い出し
―われわれはすぐこれを見失います
最後は
まばゆい光になって
昇天しました。
華厳の光明思想は
ユングの自己実現
(個性化)のスタイル
そのものです。
消えそうな灯を
大事に
人から人へ
伝えてゆく
心細いものが
伝灯です。
PTSD研究の伝灯の
消えそうな灯は
最近奇跡的に
少し明るさを増しましたが
まだまだ油断はできません。
花火やコサージュの流行と華厳経
昨日は遠出をしたので
電車のなかで
たくさんの人を見ました。
お花のコサージュが
流行ってますね。
そしてもうすぐ夏祭り
華厳経を想いました。
お花を身につけたり
花火をみたりして
こころを華やかにすることで
かぐや姫のような
内なる輝く個性を
台無しにされないように
無意識が図っているのかも
しれません。
嫌われ者の竹林のなかの
1本の竹の根元に
ぼんやりみえる明かりみたいな
小さな気づきを大事に
育てながら
貴公子や育て親が寄ってたかって
だまし足を引っ張るような
見えない社会のワナに
巻き込まれないような
知性を身につけるのが
自己実現の秘策だと思います。
続きを読む
花火やコサージュの流行と華厳経
昨日は遠出をしたので
電車のなかで
たくさんの人を見ました。
お花のコサージュが
流行ってますね。
こんなのを
夏らしいかごバッグにつけたり
はてまた
髪につけたり
そしてもうすぐ夏祭り
花火の季節です。
華厳経を想いました。
お花を身につけたり
花火をみたりして
こころを華やかにすることで
かぐや姫のような
内なる輝く個性を
台無しにされないように
無意識が図っているのかも
しれません。
嫌われ者の竹林のなかの
1本の竹の根元に
ぼんやりみえる明かりみたいな
小さな気づきを大事に
育てながら
貴公子や育て親が寄ってたかって
だまし足を引っ張るような
見えない社会のワナに
巻き込まれないような
知性を身につけるのが
自己実現の秘策だと思います。
『竹取物語』仏の御石の鉢① 個性化の光明
石作りの皇子に
出された公案です。
石作りの人に
最高級(仏=真の自己)の石を所望している
のですから
個性化
(自己実現)の最高の
耀きを見せて欲しいと
いうことでしょうね。
それがかぐや姫
(耀く姫)とつりあう魂です。
なのに
頭で考えて
(分別)
手に入れられるはずがないからと
そのへんにあるもので
ごまかそうとしました。
『光明』の巻で
道元が書いてます。
「かくのごとくの流類
おほきのみなり。
文字の法師に習学すること
なかれ
禅師の胡乱の説きくべからず」
釈迦リキになって
無分別智を起こすのが
公案の目的です。
PTSDも釈迦リキになって
克服します。
常識では解けません。
耳学問で
わけのわからないことを
言う専門家(胡乱の学者)には
太刀打ちできない世界です。
続きを読む
『竹取物語』仏の御石の鉢① 個性化の光明
石作りの皇子に
出された公案です。
石作りの人に
最高級(仏=真の自己)の石を所望している
のですから
個性化
(自己実現)の最高の
耀きを見せて欲しいと
いうことでしょうね。
それがかぐや姫
(耀く姫)とつりあう魂です。
なのに
頭で考えて
(分別)
手に入れられるはずがないからと
そのへんにあるもので
ごまかそうとしました。
『光明』の巻で
道元が書いてます。
「かくのごとくの流類
おほきのみなり。
文字の法師に習学すること
なかれ
禅師の胡乱の説きくべからず」
釈迦リキになって
無分別智を起こすのが
公案の目的です。
PTSDも釈迦リキになって
克服します。
常識では解けません。
耳学問で
わけのわからないことを
言う専門家(胡乱の学者)には
太刀打ちできない世界です。