書道の日だそうですが
石川県では
日本を代表する哲学者・西田幾多郎(1870~1945年)が
あとは道元
自作の短歌を記した
哲学は悲哀であるということで
哲学のかたわらで
日記帳には
家族の死や病気の苦しみについて
「担架にて此道(このみち)行きしその日より帰らぬものとなりにし我子」
「妻も病み子等亦(また)病みて我宿は夏草のみぞ生ひ繁(しげ)りぬる」
その胸の内を短歌を遺していたようです。
遺族が寄贈
150歳で「別巻」も出た。
生涯で200首の短歌を詠んだそうですが
万葉集に親しみ、アララギ派の歌人たちと交流
家庭面で苦難が続いた時期に
多く詠んでいるとのことです。