こころのケア(PTSD予防)」カテゴリーアーカイブ

今日はキャンドルナイトでこころのケア

夏至ですね。
各地でキャンドルナイトが
催されるようです。
今年は
現実的な節電も意識しながら
深い意味でも原点に還ります。
バブル経済の前には
「暗い」性格を
馬鹿にする風潮がありましたね。
中島みゆきさんがその【象徴】
でも隠れファンが
実は恐ろしくたくさんいたことが
後でわかりましたね。
暗さをかみ締めて
今は明るく元気に
バブル後を励ましてくれています。
 ―あの頃よりパワーアップした
  PTSDの時代だしあせる
本当は暗いのに
明るいフリをするのが
よくないんですよねひらめき電球
灯りを見つめながら
瞑想しましょう。
しかし
解離体質の方は
火の元に
くれぐれもご注意を!

PTSDには睡眠が最高のサイコセラピスト


睡眠が
すべての基本です。
マットレスは買わなくてよいのです。
よい演技をするために
これだけ
考え
こだわっている点が
大事だと言いたいだけです。
薬で
ブラックアウト
気絶するようなのは
もはや眠りとは
呼べません。
気絶です。
睡眠には
身体を休めるだけでなく
日々のストレスを緩和し
受けた葛藤を
中和させる働きもあります。
夢によって
問題提起もしてくれます。
 ―PTSD治療の要になります。
一番の
薬とサイコセラピーが
睡眠にありますよ。
よく眠れるには
どうしたらよいか
それを一途に考えてくださいニコニコ

被災地に初めて女性警官を派遣でこころのケア

生活安全部長が
「避難者の不安を
少しでも和らげることができるように
任務にあたってほしい」と
あいさつしました。
東日本大震災の
被災地を支援するため
石川県警は
昨日
初めて女性警察官を含む部隊を
宮城県に派遣したそうです。
2007年の能登半島地震の被災地で
活動した警察官を中心に構成
経験を生かして
各地の避難所で
防犯相談などにあたります。
飲酒運転なんかも
増えてますが
あきらかに
PTSD関連ですからね。

灘中学に蘇った伝説の98歳国語教師とこころのケア

$PTSD研究家翠雨の日記
3年間の間に
教科書の代わりに
中勘助の『銀の匙』
一冊だけ読む叫び
独自の授業で有名です。
 ―手作りの教材に
 心情を書き出させたり
 作中の駄菓子を食べたり
 凧揚げなどの遊びをしたり
 
 こころの健康教育によさそうひらめき電球
国語力はすべての教科の基礎という
信念のもと
「今の時代
他人の受け売りではなく
自分で考え
表現する力が
さらに重要になってくるはずだ」と
言われます。
共感しますニコニコ
PTSD克服のカギが
あると思います。

元東電社員家族にも心のケアは必要

72歳の元社員と
68歳の奥さん
東京電力福島第1原発の事故で
福島県浪江町の
自宅を追われました。
奥さんは
「東電さんと結婚したら
玉の輿
パートに出なくてすむ」と
周囲に言われ
また
(電力を供給する会社ですし)
会社を誇りにも
思っていたそうです。
今回のことで
着の身着のまま避難し
周囲に気を遣い
疲弊されてます。
医療を受けるのも全額で
 ―被災者証明もなかなか
  難しいようです。
時にホームレスのような
扱いを受けることに
戸惑いながら
怒りの矛先がないと
言われます。
こういうのも
しんどいですね。
晩年の
アイデンティティの喪失は
きついものがあります。
普通の被災者に
こころのケアがない段階で
 ―どうもそれどころじゃないらしい。
夢のまた夢のような
話ですが
本当は
こういう場合も
必要なのです。

震災後やっとわかった「できる人ができる範囲でこころのケア」

当初
心理臨床学会からして
間違った声明を出してました。
★長期的に関われない人は
入らないほうがいいとか
 
 ―確かに一貫した視点が
 1つ必要です。
 芸能人も
 一回きりじゃなくて
 リピーターが
 よりパワフルなこころのケアに
 なります。
★専門家じゃないとだめだとか
 ―専門家以外でもできると
 定義されてます。
 
 こころのケアができない専門家は
 素人以下なのですひらめき電球
 「忘れろ」とか言いながら
 薬を出すようなタイプドクロ
★邪魔になるとかあせる
 ―ないとは言いませんが
  失敗しながら
  みんな成長するのです。
 
  長期的には必要デス。
スマートなボランティアなんていないと
防災計画の専門家が
警告し始めました。
復興には
ものすごいエネルギーが
必要なので
 ―TVでは伝わりません。
 わかるまで見てたら
 PTSDになるだけです。
ほんの少しのボランティアが
(この言葉も相当軽く使われてます。
 無料とか単位取得のためとかでは
 ありません)
断続的に続くことが
必要だと思います。
専門家も
試行錯誤しながら
対応しているのが
現状ですが
こころのケアの定義は
揺らいでいませんよ。
$PTSD研究家翠雨の日記
そして
自己治癒力クローバーに働きかけるのですから
案外パワフルなのですひらめき電球

こころのケアがないから津波で自宅損壊の80代夫婦心中

東日本大震災の津波で
自宅が損壊した
宮城県気仙沼市の
80代の夫婦が
心中していました。
夫が妻の介護を
していたようです。
安全で清潔な療養所で
静養してもらいながら
こころのケアをする。
そのくらいのことが
なぜできないのか
不思議でしかたがないです。

サバイバーズ・ギルトの準ミス日本はPTSD予防のお手本

$PTSD研究家翠雨の日記
中2の秋
仕事で悩み
「会社に殴りこみにゆく」という  
お父さんに
「人に害を与えるくらいなら
死んだ方がましだよ」と
言った10日後
 ―自殺と他害は
 紙一重ですね。
遺体で見つかったそうです。
夏になるころ
ようやく
文章にしたり
 ―文学賞も受賞されました。
忘れないようにしたり
 ―ぎんなんの香りの道は
  ゆっくり歩くそうです。
  遺体の腐敗臭に似ているそうです。
できるようになり
ほんの少し
こころが落ち着いてきたそうです。
夢は女優
素質は十分ですね。
PTSD予防の
お手本になると思います。

悪気のない親切心がPTSDの二次被害になることもある

原因不明の腰痛になって
ズドーンと落ち込んでた方が
ちょっとだけ
元気を回復されました。
よくあることですが
人望の厚い方だけに
会う人ごとに
「どうしたのですか?」と
悪気なく聴かれ
律儀に答え
「~したらどうです?」と
親切心からアドバイスされ
『いや、そういうことでもなくて…』と
思いながら
むげに断れず
ある種の
『二次被害』で
問題がこじれていたようです。
PTSDは複雑化・悪化しますね。
しかし
気がついて
対応すれば
元気を取り戻します。
 ―本来の一次症状のみにするだけでも
  大分楽になります。

薬無しのこころのケア?

こころのケアと称して
薬を渡すことが
あるそうです。
めちゃくちゃですね。
こころのケアの定義は
自己治癒力が動き始めるのを
助けることです。
 ―治してあげるのではありません。
 治さないのでもありません。
 そういう二元論を超えた
 支援を言います。
$PTSD研究家翠雨の日記
薬で自己治癒力が
活性化しますか?
抑制してしまうでしょ?
自殺した人もいるでしょ?
しかし
わざわざ
薬無しのこころのケアと書かなければ
ならなくなるかもしれません。