こころのケア(PTSD予防)」カテゴリーアーカイブ

えびす集団食中毒渦とPTSD

富山、福井両県の
焼き肉チェーン
「焼肉酒家えびす」店舗で
食事をした
男児2人が
腸管出血性大腸菌
「O(オー)111」に感染して死亡した
集団食中毒で
23日に
ユッケを食べて
意識不明の重体になっていた
40歳代女性も
死亡したようです。
会見で
強いストレス反応をみせた
社長が心配です。
 ―過失はあったと思いますが
 PTSDになってもしかたがないと
 いうことにはならないのです。
 よく間違われる点なので。
この会社は
奇跡的な会社ということで
 ―「うっそぉ!」というノリから
  美談や感心にもっていく
  ジャンルですね。
バラエティにも出てたようですね。
 ―YOU TUBEにありました。
PTSDっぽくて
キレキャラの司会者が
「安モンの肉」と(ウケ狙いでワザと)失言し
出演者が
「安く売る努力をしてるだけで
安モンではないです!」と
盛り上がってました。
そう言えば
解離人格の発言は
後になってみれば
妙な一理があるように
思います。
そして
10年ほど前の
O157事件のときにあったような
PTSD反応は
(般化で似たようなことが引き金になって
 調子を崩す)
聞こえてきませんね。
 ―プレイセラピーをしていて
 子どものトイレに付き添ったとき 
 普通の声かけに
 妙な反応をしたので
 (まるで私が凄く優しくよい人みたいなあせる
 親面接の担当者に聴くと
 家庭内風評被害に
 あっていたことがわかったりしたのを
 懐かしく思い出しました。
ユッケが問題であると
はっきりしているのもあるでしょうし
震災酔いとか
TVの見過ぎによる不調とか
PTSD反応を
なんとなく学習したからでしょうね。
それとも
フクシマの風評被害に集中しているから
それどころじゃないのでしょうか?
 ―それなら残念。
少しずつですが
PTSDは身についた知識に
なっているように思いますニコニコ

エステー『消臭力』のCMもこころのケア

$PTSD研究家翠雨の日記
背景の美しい街は
ポルトガルの都市
リスボン
1755年に
大地震と津波で
6万人が亡くなった街だそうです。
宣伝部責任者は
なにか大きな力を
感じてしまったのが
制作のきっかけだと
コメントしています。
被災地について
報道できることも
報道できないことも
あります。
$PTSD研究家翠雨の日記
事実を隠蔽するのは悪だけど
正義を振りかざすのは
子どもっぽい
その葛藤を超えて
感動を伝えることも
大事ですよね。
そういうところに
こころがあり
共感を呼ぶのだと思いますニコニコ

パワハラが多いですからPTSDに注意しましょう。

被害経験者は2割以上! 「パワハラ」驚がくの実態ルポ
どんな職場にも理不尽な上司は存在するもの。今年に入り、兵庫県庁職員がパワハラ行為で懲戒処分になるなど……….≪続きを読む≫

若い人に限れば
4人に1人くらいですね。
多いです。
どこでもいるから
気にするなとしょぼん
言われるだけありますね。
 ―半分正しいんですねひらめき電球
もちろん
気にして
助けを呼ばねば
いけませんよね。
 ―何人か「気のせい」という人が
  いるかもしれないので
  かいくぐってあせる
75パーセントの人は
パワハラ上司を
ビョーキだと

認識しているので
少し救われていますね。
 ―少しですよ。
 ストレスであり
 迷惑であることには
 変わりありません。
自分に非があると
感じると
どんどん追い込まれて
問題が複雑になりますよね。
例えばDV家族や
虐待家族に育って
横暴な相手でも
相手の気持ちを汲み取って
誠意をもって接する自分でありたいとか
そういう常識を持たされた人は
 ―自主的に持つのは
  崇高ですがね。
パワハラ上司の餌食になりやすいですネ。
マザーテレサのような
宗教活動をしながら
激務に耐えているという
自覚が必要です。
パニック発作を起こす人は
この最後の自覚もないような
気がします。
 ―聴いてると
 以前にもいじめで
 入院を余儀なくされ
 退職に追い込まれていたりします。
そうなると
もうPTSDですね。
予防と教育が大事な世の中になりました。

森下洋子さんはフクシマにヒロシマの信念を読み取りつつこころのケア

原爆投下から
3年後のヒロシマに生まれ
後遺症に苦しみながらも
「この世はすばらしい」と
  ―仏陀の最後の言葉みたい。
言い続ける
理想と信念を持った
おばあさまに育てられたそうです。
 ―不幸も大事な教訓も
 しっかり脳裏に刻まれていると
 思います。
 平成の日本人にも
 同じように
 刻むことが大事でしょう。
$PTSD研究家翠雨の日記
今は
フクシマに
同じものをみて
 ―象徴でしょう。
 傷ついたとき
 自己治癒力として
 動き出します。
苦しみに共感し
復興の兆しである
こころの強さとしての
信念を
静かに感じつつ
コメントを寄せておられます。
$PTSD研究家翠雨の日記
この方のバレエも
昇華の一形態だったのですねニコニコ

父親を幼少期に亡くした安藤美姫の復活もこころのケア

こころのケアは
堅苦しいものではなくひらめき電球
できる人ができる範囲で
多様に行ないます。
PTSD研究家翠雨の日記
フィギュアスケートの
世界選手権で
優勝した安藤美姫さんですがクラッカー
実力があるのに
なんかストレスに
異様に弱い気がしてましたら
幼少期に
お父さんを交通事故で
亡くされているそうです。

PTSDとは言えないまでも
トラウマがあり
ストレスへの
(一流選手としてのレヴェルであって
 一般よりは
 強靱だと思いますが)
耐性が整いにくいのだと
思いますが
そのなかで
今回は
「逆転の安藤」を生きました合格
 ―自分の物語を生きるのが
 昇華です。
 氷の上の演技は
 昇華の象徴ですね。
 華厳の華でもあります。
自分も家族を亡くす気持ちはわかる
その悲しみを吹き飛ばしてくれたのが
スケートだった。
私の演技を見て
一人でも多くの人に
笑顔が戻ってくれればいい」
自分のためではなく
被災地のために
祈りを込めて
すべられたようです。
【昇華】ですね。
ストレスやトラウマという
ネガティブなものを
全く違う
ポジティブな
万人に癒しが起こるような
ものにすることです。
 ―被災地復興と連呼して
 被災者の気持ちを
 疲弊させるのではなく
 努力を続け
 再生した姿が
 被災者のこころに響くのでしょう。

余命半年の死の恐怖に向き合う入川保則さんもこころのケア

直腸がんが全身に転移し
今年3月に
「余命半年宣言」をした
俳優入川保則(71)さん
 ―延命治療は拒否されてます。
東京・南麻布の
天現寺シアターで
盲導犬をめぐる
命の問題を問う
ノンフィクション
「盲導犬サフィー、命の代償」
主演朗読会を開きました。
ほおはこけ
朝も3時間は舌がもつれるそうです。
体調が万全でないなか
細心の注意を払いながら
「延命治療より俳優の仕事」という
決意のダンディズムで
 ―ヘンなニヒリズムは困りますけどね。
 ニーチェを誤読したみたいな!
命の尊さを
いすに腰かけたまま
淡々と読み
訴えますと
 ―甘えや毒はきばかりではダメですね。
共感した聴衆から
大きな拍手が起こり
 ―拍手が起こるのは
 百尺竿頭一歩進めよを感じ
 癒されるからですクローバー
ゆっくり立ち上がり
「本当にありがとうございました」と
笑顔であいさつして
静かに舞台を下りました。
会見では
「延命治療? やってますよ。
食べ過ぎた時はキャベジンを2錠。
胃のもたれがとれる。
寿命も延びたかも…」と
死の覚悟すら
ジョークにします。
 ―このさじ加減もなかなかです。
 否認の躁的防衛ではありません。
「冬物の衣装は処分しました。
花粉症の薬ももういりません」
 ― 一期一会の心境で
   暮らしておいでです。
自主葬という
葬儀も手配済み
この生きざまは
PTSD治療にも
参考になると思います。
PTSDでも
下手すると死亡しますが
予防も治療も
できます。
 ―そのときは
  こころのなかに
  死と再生が起こりますひらめき電球
ですから
こういう態度が必須であると
私は考えます。

震災ショックで浮上したキーワード【場当たり的】はPTSD解離用語

小佐古敏荘東大教授
(放射線安全学)が
東京電力
福島第一原子力発電所事故を巡る
政府の対応を
場当たり的だ」
などと批判して
内閣官房参与を
辞任したようです。
このブログでは
使用頻度の高い言葉です。
 ―当事者ウケは
 めちゃくちゃ悪い言葉です。
 甘受されるのは
 相当治療の進んだ方でしょう。
 未治療の場合は
 『そういう人っているよねぇ』 ←あんただ!
辞任して済ますのは
ちょっと解離っぽいと
 
 ―キレたむかっ
思いますから
あきらめず
怒らず
そこにい続けて欲しかったですがね。
 

金メダリストから獲得家に転向の石井慧も柔道大会に出てこころのケア

2008年
北京五輪の柔道男子
100キロ超級金メダリストで
総合格闘家の
石井慧は
 ―有頂天とかの迷言  
 (わかっているから言えることば)
  スピード離婚
  なかなか愉快な人格です。
  ちょっと禅僧風です合格
柔道の
全米体重別選手権の
オープン参加クラスに出場し
 ―レヴェルは高くないと
  本人は言いますがあせる
 勝利しましたひらめき電球
「本業は格闘技。
大きな夢として
柔道で
2016年リオデジャネイロ五輪を
目指せればいい」と
気持ちを高ぶらせ
「もしも
代表になって
日本選手と当たれば倒せる」と
相変わらずの強気を示しました。
 ―どこまで本気か
 わかりませんが
 天才的な素質があり
 柔道もちょっと
 いろいろ変わってきてますから
 アメリカ国籍を取得すれば
 まだ24歳ですから
 可能なのかもしれません。
2008年12月にプロ転向し
現在は
ロサンゼルスで単身生活して
総合格闘技に取り組んでいるので
ほとんど柔道の練習はしていないのですが
「挑戦する姿勢を
東日本大震災で被災した人たちに見てもらいたい」という
気持ちからの行動のようです。
いろんな人がこころのケアをしたいという
気持ちに駆り立てられています。
よい意味での
狂想曲ですニコニコ

四十九日特別慰霊法要ダライラマは祈りでこころのケア

$PTSD研究家翠雨の日記
東日本大震災の犠牲者追悼のため
東京都文京区の護国寺で
来日中の
チベット仏教最高指導者
ダライ・ラマ14世を迎え
「四十九日特別慰霊法要」が
営まれました。
ダライ・ラマは
「深い悲しみがわいた。
私にできることは
追悼することだけ」
「困難に直面し
逆境にある時こそ
心を強く持ってほしい。

先を見つめて
できる限りの努力をしよう」と
語りかけました。
$PTSD研究家翠雨の日記
やはり
敗戦ショックからの
立ち直りを思われるようで
前に進む力を
思い出すようにとも
励まされました。
★祈りが思いのほか
パワフルであることや
★百尺竿頭一歩進めよの
心意気は
大事であると
確認されましたニコニコ
ここがわからないと
PTSDのドロドロに
巻き込まれ
魔境に入ってしまいます。
初期の頃に
気づかれるべき
大事な視点です。
教育的配慮も感じます。
 ―こころのケアも大事ですが
  こころの健康教育も必要です。

英国ウィリアム王子結婚式とこころのケアの皇室日本

厳かな
素晴らしい結婚式でした。
PTSD研究家翠雨の日記
英国民も
ダイアナ妃のときと違い
妙な投影や嫉妬を起こさず
キャサリン妃を
きちんと人格として
受け入れています。
 ―時が経てば
 民意も成長しますね。
PTSD研究家翠雨の日記
日本の皇室も
スタイルはよく似てますが
PTSD研究家翠雨の日記
★皇太子は軍服を着ませんし
 
 ―世界平和の象徴ですから
  天の皇帝になる東宮ですから!
  
★バルコニーでKISSはしません。
 ―英国の場合は
 伝統であり
 絵になりますがね。
$PTSD研究家翠雨の日記
世界共通なのは
女性が
育ってきた過去を
引きずるということ。
ダイアナ妃は
両親の不和からの傷つきを
引きずっていましたね。
拒食症になったり
不倫をしたり
PTSD症状に苦しみながら
克服しましたね。