昨年11月13日夜
自宅で
生後2ヶ月の長男の頭部に
何らかの暴行を加え
急性硬膜下血腫などのけがをさせた
脳や四肢に障害が残る見込み
傷害容疑で
カメラマン(54)が
逮捕されました。
病院には
「のどに物を詰まらせ
背中をたたいた」などと説明しましたが
状況が不自然であり
「揺さぶられ症候群」について
インターネットで調べた履歴が見つかりました。
逮捕後
「事実は全く違う」とだけ話し黙秘しているようですが
この金太郎飴のように型にはまった


逮捕直後の容疑者の
【否認】という言動を理解する鍵は
人格の解離や多重人格性にありそうです。


「何らかのショック」を受け
解離して犯罪を犯すわけですが
犯罪を犯したことにも
気が動転し
自分でも状況が把握できなくなります。
そして
犯罪の原因となる「何らかのショック」ですが
モンゴルでの遊牧生活や
アラスカ先住民の村での暮らしから撮影をするうちに
日本の原風景などをテーマに活動するようになったカメラマンで
山や森の残された原初の信仰
縄文文化や祭祀を撮影・取材

日本人の「カミ」なるもの
近著は
『The Myth – 神話の風景から – 』

「写真を撮るという行為は
ぼくにとって神話を物語ることと同じことなのかもしれない」
「生とはあらゆる瞬間に死を内包しているものである」


この子がかぐや姫になるとは…
福島県の被災地の記録撮影もしていたという
活動にありそうです。
本日東電公判での被告人質問で
元副社長(68)が謝罪したように
あまりに酷い被災地の惨状に
豊かな感性をもった芸術家のこころが壊滅的に傷つき
求めた神話と我が子が重なったときに
解離してしまったのではないかと
推測されるのです。
被災地のPTSD予防(こころのケア)において
重要な哲学は「神話」
そして
日本の神話は古事記ですが
それはカメラマンが映し出そうとした大自然そのものの具現化ですから。

拘置所に差し入れたい。