中島みゆき」カテゴリーアーカイブ

中島みゆき『黄砂に吹かれて』暴かれるユング心理学のうそ


恋愛の歌にしあがってますが
中国風で
海の向こうの大陸を馬で
駆けるイメージです。
♪微笑みずくで終わらせた恋が
夢の中悲鳴上げる
♪忘れられない
分かってるつもりの
紛らせてるつもりの
【否認】したトラウマと
PTSD症状の説明の
オンパレードです。
ラストは
♪うそつき…
 (何度もリフレイン)
黄砂よなぜ見破るの 旅人…
箱庭療法してますと
陰陽五行説は
日本人の無意識理解に
外せないことが
よくわかります。
これを【否認】したユング派は
うそつきだ。
高松塚古墳劣化は
モノの劣化隠蔽かもしれないが
ユング派の無意識研究の
うその【象徴】そのもの
河合隼雄はそれを突きつけられて
急性ストレス障害に倒れた。
河合隼雄なきあと
信者たちもストレスで
PTSD気味
機能麻痺した
日本のユング派は
日本人の無意識に対して
どんな分析をして
自殺対策をするのだろう。
発達障害研究への逃げは
【投影】ではないのか。

  投影とは…
  自分のこころの中にあるものを
  外界にあると勘違いする防衛機制
  いじめっ子が魅入られるので知られる
自己実現しようとするクライエントを
いじめるな!

中島みゆき『ファイト』はトラウマ満載かつポニョ的

さまざまな種類の
暴力の被害者

それを
見聞しながら
何もできなかった
良心の呵責や自己嫌悪

自己実現しようとする気持ちに
かかる脅しの恐怖

さまざまなトラウマの形が
表現されています。

いろんな人のトラウマ話を
これだけ
集められましたね。

そしてこれらの
闘う人と

闘わない人の対比も
見事です。

あきらめてしまえば
楽だけど
あきらめない
魚の身体が傷ついて
ウロコがはがれそうになりながら
昇っていく

トラウマが
痛々しく
表現されています。

海の底の魚
一即多

$PTSD研究家翠雨の日記

ポニョになろうとしている
みたいにも
感じました。
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中島みゆき『ファイト』はトラウマ満載かつポニョ的


さまざまな種類の
暴力の被害者
それを
見聞しながら
何もできなかった
良心の呵責や自己嫌悪
自己実現しようとする気持ちに
かかる脅しの恐怖

さまざまなトラウマの形が
表現されています。
いろんな人のトラウマ話を
これだけ
集められましたね。
そしてこれらの
闘う人と
闘わない人の対比も
見事です。
あきらめてしまえば
楽だけど
あきらめない
魚の身体が傷ついて
ウロコがはがれそうになりながら
昇っていく

トラウマが
痛々しく
表現されています。
海の底の魚
一即多
$PTSD研究家翠雨の日記
ポニョになろうとしている
みたいにも
感じました。

12年前のドラマ『聖者の行進』と中島みゆき『糸』のPTSDへの先見性

中島みゆきの『糸』は

1998年にTBS系列で放送された
野島伸司脚本のドラマの主題歌でした。
PTSD研究家翠雨の日記

知的障害を持つ青年たちが
住み込みで働く工場での
話ですが

彼らを受け入れる
善意の職場としての顔は
あくまで建前のものであり
実際にそこにあるのは
経営者たちによる弱者への虐待
でした。

こんな環境の中
主人公らが
自らの尊厳を取り戻していく
そんな物語でした。

現在のPTSDをとりまく環境の
予言そのものですね。
まったくひどいものです。

今こんなドラマが
放映されたら
該当者は
気づくでしょうか?

気づくようなら
放映してほしいですが

感受性がちょっと
鈍磨してるから
無駄かもしれませんね。

微妙です。
どうでしょうか?

中島みゆきの詩はこうですダウン

なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない

どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない

なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ

こんな糸が なんになるの
心許(もと)なくて ふるえてた嵐の中

縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます

ささくれはトラウマでしょう。

ささやかな手がかりしか
なかなかつかめないかもしれないけど
いつか誰かを癒すほどのものに
昇華するかもしれない

そう歌っているように
思います。

しかし
縦糸と横糸が出会う確率は
このころより
低くなってますね。
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12年前のドラマ『聖者の行進』と中島みゆき『糸』のPTSDへの先見性

中島みゆきの『糸』は
1998年にTBS系列で放送された
野島伸司脚本のドラマの主題歌でした。
PTSD研究家翠雨の日記
知的障害を持つ青年たちが
住み込みで働く工場での
話ですが
彼らを受け入れる
善意の職場としての顔は
あくまで建前のものであり
実際にそこにあるのは
経営者たちによる弱者への虐待
でした。
こんな環境の中
主人公らが
自らの尊厳を取り戻していく
そんな物語でした。
現在のPTSDをとりまく環境の
予言そのものですね。
まったくひどいものです。
今こんなドラマが
放映されたら
該当者は
気づくでしょうか?
気づくようなら
放映してほしいですが
感受性がちょっと
鈍磨してるから
無駄かもしれませんね。
微妙です。
どうでしょうか?
中島みゆきの詩はこうですダウン
なぜ めぐり逢うのかを
私たちは なにも知らない
いつ めぐり逢うのかを
私たちは いつも知らない
どこにいたの 生きてきたの
遠い空の下 ふたつの物語
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かを
暖めうるかもしれない
なぜ 生きてゆくのかを
迷った日の跡の ささくれ
夢追いかけ走って
ころんだ日の跡の ささくれ
こんな糸が なんになるの
心許(もと)なくて ふるえてた嵐の中
縦の糸はあなた 横の糸は私
織りなす布は いつか誰かの
傷をかばうかもしれない

縦の糸はあなた 横の糸は私
逢うべき糸に 出逢えることを
人は 仕合わせと呼びます
ささくれはトラウマでしょう。
ささやかな手がかりしか
なかなかつかめないかもしれないけど
いつか誰かを癒すほどのものに
昇華するかもしれない

そう歌っているように
思います。
しかし
縦糸と横糸が出会う確率は
このころより
低くなってますね。

中島みゆき『世情』~PTSDをスルーする社会

歌詞 中島みゆき
作曲 中島みゆき

 

世の中はいつも 変わっているから
頑固者だけが悲しい思いをする。

変わらないものを 何かにたとえて
その度 崩れちゃ そいつのせいにする

※シュプレイヒコールの波、通り過ぎてゆく
  変わらない夢を、流れに求めて
  時の流れを止めて、変わらない夢を
  見たがる者たちと、戦うため※

世の中はとても臆病な猫だから
他愛のない嘘をいつもついている

包帯のような嘘を見破ることで
学者は世間を見たような気になる

中島みゆきは
なぜにこうも
PTSD曲ばかり目
書いたのでしょうか?

予言力は巫女みたいです。

本人は
「あぁら?失恋の詩書いただけですわ。
おっほほほほー」

ってとぼけそうですが…しょぼん
続きを読む

中島みゆき『孤独の肖像』にみるトラウマ表現の変遷

同じ詩(?)だと
思うのですが

歌い方で随分
印象が変わるものですね。

同じこと言っても
こんなに違うとは…

うまく取り込めなかったのですが
このジャケットのバージョンが古いモノダウンです。
(下の曲を聴いた後に選択できます)

PTSD研究家翠雨の日記

そして
数年経ってこうなりましたダウン

心の中の傷は消せないし
消えないとか

二度と傷つきたくないから
誰も愛せなくなるとか

暗闇の中
手探りで歩き出したとか

トラウマの説明
そのものですね。

また最初の激しさを取り戻したり
ブレをくりかえしながら

変容してゆくのでしょう。

ってことは
ブレもエネルギーになること
あるんでしょうね。
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中島みゆき『世情』~PTSDをスルーする社会

歌詞 中島みゆき
作曲 中島みゆき
 
世の中はいつも 変わっているから
頑固者だけが悲しい思いをする。
変わらないものを 何かにたとえて
その度 崩れちゃ そいつのせいにする
※シュプレイヒコールの波、通り過ぎてゆく
  変わらない夢を、流れに求めて
  時の流れを止めて、変わらない夢を
  見たがる者たちと、戦うため※

世の中はとても臆病な猫だから
他愛のない嘘をいつもついている
包帯のような嘘を見破ることで
学者は世間を見たような気になる
中島みゆきは
なぜにこうも
PTSD曲ばかり目
書いたのでしょうか?
予言力は巫女みたいです。
本人は
「あぁら?失恋の詩書いただけですわ。
おっほほほほー」
ってとぼけそうですが…しょぼん

中島みゆき『孤独の肖像』にみるトラウマ表現の変遷

同じ詩(?)だと
思うのですが
歌い方で随分
印象が変わるものですね。
同じこと言っても
こんなに違うとは…
うまく取り込めなかったのですが
このジャケットのバージョンが古いモノダウンです。
(下の曲を聴いた後に選択できます)
PTSD研究家翠雨の日記
そして
数年経ってこうなりましたダウン

心の中の傷は消せないし
消えないとか
二度と傷つきたくないから
誰も愛せなくなるとか
暗闇の中
手探りで歩き出したとか
トラウマの説明
そのものですね。
また最初の激しさを取り戻したり
ブレをくりかえしながら
変容してゆくのでしょう。
ってことは
ブレもエネルギーになること
あるんでしょうね。

中島みゆき『化粧』とPTSD否認という誤診への嘆き

随分昔の曲ですが

中島みゆきさんの
『化粧』は

歌っている
と言うよりは
泣いてる
と言ったほうが
適切であると
みな言ってました。

失恋がテーマ
となっているのでしょうが

そして
ご本人の意識は
そうだったかも知れませんが

私には
昔から
どうも
PTSD罹患者の
こころの叫びに
聞こえてしかたが
ありません。

化粧=診断名

最後の望みをかけて
クリニックを
訪れようとしている
そういうシチュエーションで
歌詞を
読んでみてください。

診断名なんて
どうでもいいと
私は長らく
思ってきました。

しかし
【うつ病】
【発達障害】
【人格障害】
と診断されるか

【PTSD】
と診断されるか
運命の分かれ道
なんです。

前者は死
後者は生

しかし前者の誤診が多い。

絶望した
罹患者は泣くしかない
心境に陥ります。

専門家なら
わかってくれると
思っていたのが
愛してもらえると
思っていた)
バカだったと。

そして
手紙=カルテ
を返してよ
こんなのが流行ってますって
言いふらすのはやめてよと
嘆いているように

聞こえます。

化粧なんて
どうでもいいと思ってきたけれど

せめて今夜だけでも
きれいになりたい

今夜あたしは
あんたに逢いにゆくから
最後の最後に
逢いにゆくから

あたしが出した
手紙の束を返してよ
誰かと二人で
読むのはやめてよ

放り出された
昔を胸に抱えたら
見慣れた夜道を
走って帰る

流れるな涙
心でとまれ
流れるな涙
バスが出るまで

バカだね
バカだね
バカだねあたし

愛してほしいと
思ってたなんて

バカだね
バカだね
バカのくせに
愛してもらえる
つもりでいたなんて
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