古都・奈良に春の訪れを告げる
「お水取り」は
12日夜
東大寺二月堂で
クライマックスを迎えました✨
今年も
古都に春を呼ぶ
奈良・東大寺二月堂の
修二会(お水取り)が
本行入りしました。
奈良時代から
2月に
(旧暦で少しズレますが)
二月堂で
修二会が
途絶えることなく続き
今年は1266回目です。
2の強調は
「火」なので
火祭りですが
11人の僧が
本尊の十一面観音の前で行うのは
3プラス8(3プラス5)で
水の強調です。
水と火のコラボは『崖の上のポニョ』にも見られます。
一即多 多即一は華厳経の大一原則です。
ジブリの息がかかると
亀も赤くなりますよ。
お水取りは、15日未明まで続きます。
窮屈でしょうが
頑張っています?✨
こういうのが「勉強」の語源なんですよね。
自分以外のものの立場になってみる経験は
大事ですから
このおじいさんは
農作業に使った鍬(くわ)さんを労い
お話しています。
他者(外界)の中に自分を映し出すことが
自分との出会いになるんですよね。
森友学園は
日本発の神道の小学校を無断標榜し
天皇陛下まで勝手に担ぎ出しているそうですが
象徴としてのお勤めの大変さは
校長先生自らが
一度
お雛さまにでもなって
考えて見たらどうでしょう。
子どもたちへの
洗脳はいけませんね。
象徴が使えず
主体性のない発達障害と誤診される
二次被害も待ち受けているのですよ。
秋田の
湯殿山龍泉寺(能代市)では
豆と一緒に
金やプラチナなどをまく
「大人の豆まき」が
行われているようです。
護摩祈とうに参拝者の読経を取り入れたり
豆まきに「鬼」を登場させたり
赤い豆を混ぜてみたりと
いろいろと工夫を盛り込みながら
行事を行ってきたお寺みたいです。
行事はすべて
五行のめぐりですから
「金剋木」で
せっかく生まれたばかりの
春の息吹(木気)を傷める金気をやっつけるために
庶民にも手の届く大豆が
金気の代表に選ばれて
火あぶりにされ(煎る)
投げつけられるわけですが
お金持ちの檀家さんなら
寺に金やプラチナを寄進するので
こうなるのでしょうね。
大人の発達障害と言われる人たちも
よく見れば
象徴で動いており
主体性もあると思いますよ。
そういうのは
発達障害じゃなくて
PTSDなので
薬を呑んでる場合じゃないのです。
スペイン北部
ナバーラ自治州の
イトゥレン村に伝わる謝肉祭で
クマや「鐘を鳴らす人」たちです。
確かに「なまはげ」に似てますが
怖くないですね。
謝肉祭は
やっぱり
断食前のお祭りみたいで
(ベジタリアンも断食の一種)
仮装や
パレードは楽しそうですが
どことも
昔は
卵を投げつける等
かなりの悪ふざけをしたようです。
そのあと
藁人形のせいにして
火あぶりにするとか…?
聖と俗(陰陽)という
人間の二面性の
死と再生で
季節の入れ替わりを表現したものでしょうか。
中国では
春(木気)を迎えるのに
イヌ(金気)が磔にされて
可哀想ですから
個人的には
西洋風を好みますが
【金剋木】だから
金を代表してイヌが
虐待されているのだそうです。
今年は
1月20日(金)が
大寒だったようで
各地で
水浴びがなされてますね。
(これは神田明神)
断食と同じで
単なるパフォーマンスや我慢大会じゃないですよ。
夏に重宝する
そうめんも
今が仕込みの最盛期
織物の染めも
お酒も
寒染とか
寒絞りとか言って
寒さが大事なんですよね。
万物と人間を一体化させ
宇宙になることを忘れないのが
自然な生き方だという
実践哲学です。
崖の上のポニョは
如人千尺懸崖上樹
限界の上に限界を重ねて
突破するという
PTSD第一原理です。
摂食障害でよく出てくる
華厳経の
光のファンタジーなのです。
日本人のこころは
神道でも仏教でも
この原理で貫かれているんですよ。
ちゃんと大学で習った?
岩手県洋野町大野の
林郷地区に伝わる習俗
「なもみ」が
昨日
JR種市駅前などで
披露されました。
泣き叫ぶ子どもを抱き上げ
「悪い子は山に連れてくぞ」
「お母さんの言うこと聞けよ」などと
呼び掛けていますが
最近は
「善悪」の基準がおかしな大人も多いので
要注意ですね。
「もなみ」ちゃんは
お父さんお母さんの言うことをよく聞く
よい子だったのですが
自画像が
こんな風になり
殺人事件を起こすようになったのは
弁護士なのに
倫理観が歪んだ父親との葛藤で苦しむ
もなみちゃんの気分を
一人の精神科医が上げ
もう一人の精神科医が下げるという
わけのわからない虐待をしていたからです。
挙句の果てに
「殺人を犯しかねない?」と怖くなった精神科医が
手に負えないからと
児相に丸投げしようとし
断られるという
たらい回しにも遭いました。
専門家である大人が寄ってたかって
本当にヒドイ話ですが
実話です。
全然貢献してないのに
嘘つきですね。
https://www.youtube.com/watch?v=Idw8PHP4yCw
日本の伝統芸能の“聖地”
国立劇場が
アレンジした動画が
13日夜の公開から
1日半で10万PVを超したそうで
本家を凌ぐ大人気です?
こういうのが出てきたので
集合的無意識的に
日米歌合戦にもなっているのでしょうが
行動化(戦争)しないで
イメージを飛ばしあって
平和的に解決しようとするのは
心理療法的で
よいことです。
まずは
荘厳な笛の音色と
国立劇場のマスコット「くろごちゃん」のコミカルな動きの
ミスマッチが
陰陽的で
日本人のこころに響くのでしょう。
ペンは筆
りんごとパイナップルは
三方と塗り三方と
原型の意味を損ねない工夫がなされながら
日本的になっていて
無意識のお作法が
きちんと踏襲されているところも流石です。
三方は三宝で
神事に使用される
大切な概念ですが
本家のパフォーマンスから
無意識的にも
取り込まれたのでしょう。
元型を遣いながらも
もうこれ以上はないという
限界を超えてゆくのが
伝統の在り方なんですよね。
PTSDの治療も同じことです。
間違うと
(象徴が使えない発達障害が増えているとの愚説)
猿回しのサルになりますよ。
年賀状の数が
ピークから大幅に減少したうえに
人件費が上昇しているので
中止だそうです。
ここまで
踏ん張ってきたのも
奇跡みたいなものですが
それほど
新年のご挨拶が
日本人にとって大事だということですね。