カナダの
オンタリオ州は
マリファナを合法化するそうです。
政府が運営する
販売店とネットで
管理することで
日本のような
違法販売や闇市場の問題が発生しないように
工夫するとのことですが
「医療用」でもなく
「嗜好品」扱いなので
PTSDの自覚なしの
自己処方というかたちですね。
プリンスが
過剰摂取で亡くなり
芥川龍之介も
自殺前に
毎日のように服用していたようで
「オピアム 毎日服用致し居り
更に便秘すれば
下剤をも用い居り
なお又その為に痔が起れば座薬を用い居ります。
中々楽ではありません。」と
書いています。
なぜオピオイド依存になったかは
自伝をみれば明らかですが
ふたりとも
医者から処方されていました。
くれぐれも
薬の飲み過ぎには
注意して下さい。
出産前後に
オピオイドに曝露した
妊婦約20万人と
その子どもを対象にした研究で
向精神薬との複合曝露が
新生児薬物離脱症候群に及ぼす影響が
顕著であることが証明されました。
オピオイド単独曝露に比べた
相対リスクは
抗うつ薬同時曝露1.34(95%CI 1.22 – 1.47)
ベンゾジアゼピン系薬同時曝露1.49(同1.35 – 1.63)
ガバペンチン同時曝露1.61(同1.26 – 2.06)でした。
重症度も
オピオイド単独曝露に比べ
向精神薬との複合曝露で高かったそうです。
文献:Huybrechts KF et al. Risk of neonatal drug withdrawal after intrauterine co-exposure to opioids and psychotropic medications: cohort study. BMJ. 2017 Aug 2;358:j3326. doi: 10.1136/bmj.j3326.
オピオイドが
ケシからつくった麻薬ですから
(もちろん手術には必要です)
向精神薬のカクテル処方みたいなもので
わざわざ実験しなくても
わかりそうなものですが
母体が
これだけストレスに曝されていたら
赤ちゃんは苦しいでしょうね。
インドでは
ストレスは
うろつきまわる悪魔だと言われました。
生涯つきまとわれた文豪もいましたね。
なんと
違法麻薬MDMAが
「画期的治療法」としてFDAに指定されました。
治験において
ヘリや砲撃の幻聴や不眠という
PTSD症状を消すために
気を失うまで
アルコールを飲み
5度の自殺を試みるようになった
イラクからの帰還兵が
MDMAのカプセルを服用することで
苦しみから解放される等の
効果が確認されたからのようですが
幸福感や社交性、共感力がアップし
眠らなくても平気になるどころか
恐怖心なんかも取ってくれるというのは
平気で人を殺害することで恐れられている
イスラム国などでも
証明済みです。
苦しみからは開放されるかもしれませんが
一時的なものであり
副作用に悩むようになるし
自傷や他害も平気になるでしょうから
流行中のPTSDの治療法として認めてしまうと
限りなく治安が悪くなります。
被害者もPTSD発症リスクとなり
負の連鎖しますしね。
PTSDは
安易な方法に頼らず
正しく治療いたしましょう。
流行中の
覚せい剤の一種
ヤーバー
(狂気の薬)の乱用者を受け入れ
タイ伝統医学に基づく治療で
更生させるお寺があるそうです。
麻薬をやめたい人であれば
どんな人でも受け入れてくれるし
1日200バーツ(約660円)の食費以外は
すべて無料なので
外国から訪れる人もいるそうです。
そして
警察も「治療」を優先しますから
寺にいる人を逮捕したりしません。
まずは
ブッダに
二度と麻薬を使用しないと誓ってから
(ブッダ=自分のセルフとラポール形成)
最低15日は
お寺の生活をしなければなりません。
薬草による解毒治療がメインで
これが苦しいそうですが
先輩たちが
歌と太鼓で
「♪これで麻薬をやめないと、後は死ぬだけ…」と鼓舞
ある種の瞑想空間のなかで
心から生まれ変わることを目指すのだそうです。
クスリをやめるには
人間性が変化するほどの
心理療法が必要だということですね。
小手先の
「認知行動療法」とは異質の世界で
PTSDは治癒します。
「身土不二」という言葉があります。
その土地で採れたものを食べましょうということですが
医学や心理学もそうだと思いますよ。
午前5時20分ごろ
東京都港区高輪2のマンションの一室で
厚生労働省関東信越厚生局長が
刺殺され
直後に
「人を刺した」と
119番通報した弟(52)が
逮捕されました。
精神科通院歴がある弟が
調子を崩したので
様子を見に行って
刺されたようです。
象徴がつかえない発達障害が増えているとのことですが
(象徴がつかえる=治療可能)
なんとも
象徴的な事件ばかり起こるものですね。
向精神薬も取り締まりましょう。
ろくな使われ方をしておりませんよ。
そして
PTSD予防教育を推め
このような悲劇を回避いたしましょう。
大阪府警に
道交法違反
(過労運転等)容疑で逮捕された
18歳少年が運転する車の
助手席に乗っていた知人男性は
向精神薬に該当する睡眠薬を飲んで
興奮状態になる行為を繰り返していました。
睡眠薬は
「薬をそのまま飲めば眠くなるけど
粉々にして飲めば
ハイ(興奮状態)になる」ので
ネット上でも
「眠剤(みんざい)ハイ」
「眠剤ラリ」などと称されていて
「大阪市内の路上で
密売人と知り合いになり
欲しいときは電話していた。
1錠100円で買っていた」と
警察官に説明しているそうです。
脱法ハーブの流行もありましたね。
(現在は
酔ったように脱法行為をする人が増えてます)
流行に敏感なのは
PTSDです。
スクールカウンセラーも
心療内科に行って
コンサータもらっておいでって
(覚醒剤)
言いますから困りものです。
わざわざ車に乗って
事故を起こすのは
今の教育現場について
どう考えてよいかわからないよ~という
サインなのでしょう。
非行少年というものは
時代のカナリアなのです。
年間約50万人の観光客が訪れる
竹富町竹富島で
唯一の医療機関である
町立竹富診療所が
軽症にもかかわらず
夜間に
「救急ヘリを呼んでほしい」と
要求したり
「コンタクトレンズが外れない」というような
一部の観光客の
過大な要求に悩んでいるそうです。
何でもかんでも
病気にして
囲い込んでは
甘やかしてきたツケではないでしょうか。