日本大
アメリカンフットボール部の
悪質な反則問題について
連日のように
関係者が会見したりしていますが
PTSD事例研究「当事者編」
29日
選手一同も
声明文を発表しました。
まずは
関係者に対し
「私たち日本大学アメリカンフットボール部選手一同
心よりお詫び申し上げます」と謝罪した上で
反則をさせられた選手(20)に対して
いじめっ子(監督・コーチ?)に
万引き(ルール違反)させられたような構図
「大切な仲間であるチームメイトが
とても追い詰められた状態になっていたにもかかわらず
手助けすることができなかった
私たちの責任はとても重いです」と打ち明け
罪悪感はPTSD発症リスク
「これまで私たちは
監督やコーチに頼りきりになり
その指示に盲目的に従ってきてしまった。
それがチームの勝利のために必要なことと
深く考えることもなく信じきっていました」と
組織、体制の問題点を挙げ
恐怖政治はPTSD発症リスク
桜宮高校では自殺問題へ
今後については
「私たちは
日本大学アメリカンフットボール部全体が
生まれ変わる必要があることを自覚しています。
人格が生まれ変わる程の変化は
心理療法における死と再生
仏教では即身成仏
今後
具体的に何をしていかなければならないかについては
これから選手一同
とことん話し合って決めていきたいと思います」と誓い
専門家の押しつけ的アドバイスではなく
哲学的対話
「そして
いつか
私たち日本大学アメリカンフットボール部が
部の指導体制を含め生まれ変わったと
皆さまに認めていただいた時には
私たちが心から愛するアメリカンフットボールを
他のチームの仲間たちとともにプレーできる機会を
お許しいただければ有難いと思っています。
また
そのときには
もし可能であれば
私たちのチームメートにも再びチームに戻ってきてもらい
一緒にプレーできればと願っています」と
切なる願いを記しました。
いじめを傍観していた子どもたちと
同じような
サバイバーズ・ギルトに苦しみながら
もとは帰還兵の
「仲間は死亡したのに
自分だけ帰ってきてしまった」との
善良すぎる罪悪感から
それを哲学的に越えようとしているのだと思います。
つかんだ答えは
同じような苦しみにある人々の支えとなり
生き続けます。
PTSD問題に絡まれないと
魂の成長について興味をもつことはなく
哲学・宗教・心理学等
一生を送るのが普通の人間です。
日本の大学があるべき姿を
大学に代わって
模索中ということですね。
かつては
自由自治を標榜していた
京大を超えるといいね!