『風の絵師』では
師と弟子が対決します。
分別で言えば
師は師
弟子は弟子です。
タブーだと感じ逡巡する弟子に
師は
「(師を)信じるなら勝て」
でないと
弟子として認めないと
言いました。
鑑みれば…
フロイトという偉大な父の家を出て
PTSD症状にもがきながら
独自の理論を構築した
ユングという人が
いました。
フロイトは
慌て、
恐怖感から脅すという醜態をさらしたものの
甲斐なくユングに逃げられ
世界大戦中の人間の無意識に潜む
攻撃性の恐ろしさに絶望し
孤独のなかで
亡くなったと思いますが…
我々も
禅僧のように
狂いそうになりながら
ユングや河合隼雄を超えなければ
なりません。
それが
できない今の我々は
生きる屍
ゾンビ
です。
「韓国ドラマ」カテゴリーアーカイブ
韓流の流行はPTSDの流行の証
風の絵師第18話⑥ PTSDの謎解きに必要な度胸と反逆心
師は度胸があり
主人公は
問題児
反逆児として
有名になってしまいました。
でも
集合的無意識
(普遍的無意識)の
常識を超えるには
そういう才覚が必須アイテムです。
ポニョにも通じる
ことです。
妹たちに先んじて
父の家に閉じ込められているのが
嫌で
家出したのです。
父親からしたら
問題児ですが
父親も最後はポニョを認めました。
聖書にも
「あなたは父の家を出て
私の示す場所に
行きなさい」
という神の声が出てきます。
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風の絵師第18話⑤ 心証と物証としての絵画
風の絵師第18話④ PTSDの怒りは取り扱い注意!
PTSDから
離脱しつつある
主人公は
父母を殺した人物に雇われ
その人物のために
絵を描いていたことを
知り
怒りから
その人物を殺そうとしますが
師が
友を殺された自分だって
今すぐ殺したいが
「激情にかられて
うかつに動いたら
危険だ」と
制止します。
PTSDにおける
怒りには注意しましょうね
怒りの抑圧はいけませんが
(まあ無理でしょうが)
怒りに任せて行動することは
アクティング・アウト
(行動化)
です。
じっくり内的に
取り扱ったのち
必要なら
慎重に行動にうつすべきでしょう。
(もちろん暴力はダメです)
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風の絵師第18話③ リカちゃんハウスのままごとみたいな箱庭療法
主人公の師は
言います。
よい師はよい弟子を創る。
よい弟子は師を理解する。
でもそれだけではいけない。
弟子は師を越えなければ
ならない。
キリスト教文化と
違うところです。
ビルシャナ仏の頭の上を
超えて行けというような
【超凡越聖】です。
宗教と芸術と心理療法は
同じ思想の上に
展開されています。
今の臨床心理学は
ユングや
河合隼雄を超えるどころか
理解すらできていません。
そんな思想で行う
箱庭療法や絵画療法は
ままごとです。
箱庭がリカちゃんハウスだから
かぐや姫も
わがままでうそつきにしか
見えないのです。
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風の絵師第18話② 無表情と【解離】
美人ですが
ちょっと怖いです。
無表情だからでしょう。
この人は
画廊の主人の
護衛武士
情けや哀れみなど
感情を持たないのだと
主人は言います。
情けや哀れみなど
あっては
人を容赦なく斬ることは
できないでしょう。
【解離】させているのか。
PTSDで
【解離】した人物を起用したのか。
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風の絵師第18話 ① 心理療法に欠けている井筒俊彦【象徴】を観る眼
主人公は
画廊の主人に言います。
「芸術家の
目に見えるもの
耳に聞こえるもの
感じられるものがある」
西洋哲学と東洋思想を
抱合した
井筒俊彦も
こんなこと書いてました。
「【易】の聖人の意識は、
広い意味での
シャーマン的意識。
そういう意識に直結した
特殊な目で
彼は外界をみる。
その彼の目に
事物は幽玄な象徴性を帯びて
現れてくる」
―『意識と本質
―精神的東洋を索めて』p210
ユング心理学に出会っても
これがわからないから
デタラメな
分析をして
心理療法ばかりか
人間の魂さえ
台無しにするのでしょう。
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風の絵師第18話⑥ PTSDの謎解きに必要な度胸と反逆心
風の絵師第18話⑤ 心証と物証としての絵画
主人公と師は
うらみを晴らすために
【心証】と【物証】を
集めます。
象徴的に描かれた絵は
貴重な物証であり
心証の具現化
つまり
心証と物証は表裏一体
一如です。





