心の病で
心臓が悪く
―要するにPTSD
読書三昧の毎日
愛読書は
ダンテの『神曲』
しかし
本当に
PTSDを癒すのは
百尺竿頭一歩進めよ
如人千尺懸崖上樹
そういう
東洋哲学です。
「ジブリ『借りぐらしのアリエッティ』」カテゴリーアーカイブ
『借りぐらしのアリエッティ』崖の上のポニョになる
『借りぐらしのアリエッティ』もPTSD治療はラポールから
『借りぐらしのアリエッティ』一心が癒すPTSD
皇居神殿の常夜灯を雅子さまが守る
『借りぐらしのアリエッティ』哲学がない機能不全家族型PTSD
アリエッティは
父と娘の物語だそうです。
―ポニョは
母と子です。
初期の頃の
お父さんイメージだそうです。
ドイツ人の哲学者みたいだと
書かれています。
―最終的には
もっとやさしい顔になります。
翔君も
哲学書とか読んでます。
ちょっとユングっぽい
感じもします。
ユングは
心理療法では
クライエントに哲学的忍耐力が
必要と言っています。
―そして
何度言ってもすぐ忘れるから
★セラピストは教える立場になく
★共同作業なのだと
繰り返すことや
★ある程度理論を学習してもらうことが
大事だと言っています。
そして
フロイトは
父と息子のコンプレックスを
重要視しましたが
ユングは
父と娘のコンプレックスを
対比させました。
機能不全家族が言われだして
最初に槍玉にあげられたのは
父親不在でした。
―会社人間と揶揄されたのでしたが
もっと精神的な意味で
父親が不在ですね。
家庭に哲学がなく
バラバラですよね。
現代日本での
モデルを描きたかったのだと思います。
『借りぐらしのアリエッティ』PTSD少年を救った常夜灯
こころの傷があり
病弱で
頭でっかちな
翔くんですが
―ダンテ『神曲』を原語で
読んでるんでしたね
常夜灯をつけて眠っています。
―不安なのかな?
お手伝いさんも
世話はしてくれますが
信頼できませんからね。
それで
アリエッティが見えたんです。
昼も夜も照らす
(陰陽)
大仏のイメージですね。
―普通は片方しか照らせません。
(理解できません)
華厳経の大本山のシンボルです。
街灯のことを常夜灯と言ったりもしますが
それは
★道しるべであり
★親しまれて
★街のシンボルでした。 ←やや過去形
灯篭は仏教伝来とともに
あります。
如人千尺懸崖上樹の公案で
―ポニョのモチーフを
内から観たのが
アリエッティです。
問われるのは
「祖師西来意」
達磨大師がインドから
中国に来た意味は?
伝統のなかで
自分の存在を再考するということです。
―家族トラウマとかあるでしょう?
それをもっと掘り下げて。
今は自殺防止に
青色ダイオードが使われてますが
絶望の極みにある人には
見えないようですね。
家庭に暖かな灯りが必要です。
―たとえですよ。
『借りぐらしのアリエッティ』食玩文化の小人目線でPTSD時代を生きる
ダンテ『神曲』読んでる程度じゃPTSDは治癒しない
終末思想
心臓が悪くて
―転換ヒステリーだけど
本ばかり読んでるんで
こういう
頭でっかちな
夢のないことばかり言うんですが
―PTSDにも
こういうタイプいますね。
下手に感じると
解離するから
愛読書は
なんと
ダンテの『神曲』
しかも原語
私も読んだことないですが
ちょっと誤解があるみたいです
―源氏物語だって
マザコンベースの
失恋連鎖PTSD物語なのに
世界最古のサイコノベルとか
(駄洒落じゃないです)
ユング派センセイが
神棚に(じゃないか?)にまつり上げて
こういうブログ書いたら
煙たがられる
『神曲』とか重々しいタイトルですが
ダンテ本人は
タイトルを『喜劇』にし
方言で書いた
カジュアルなものだったようです。
しかも
源は自分の悲恋と
そこからの昇華
マンダラ
西暦1300年の
聖金曜日
(復活祭直前の金曜日)
人生の半ばにして
暗い森に迷い込んだダンテは
地獄に入ったそうです。
―PTSD地獄の苦しみ
孤独がパスポート
案内する詩人ウェルギリウスは
キリスト以前に生れたため
キリスト教の恩寵を受けることがなかったそうですが
仏教は
開祖は釈迦ですが
釈迦以前にも
たくさんの仏がいます。
釈迦は古来からのこころの
真実を発見しただけなんです。
―今でも変りません。
まじめな顔して
ダンテ読んでる程度じゃ
―読まなくてよい
日本人は救われないんですよ