ジブリ『崖の上のポニョ』」カテゴリーアーカイブ

『崖の上のポニョ』発達障害じゃなくてPTSDの時代

象徴というものが問題になっています。

実物の像を撤去するべきか否か

— 象になっているかどうか決めるのは純粋な目

ジブリは

見たこともないのに懐かしいな~と感じる世界を描く表現集団

現代を神経症の時代と捉えていて

発達障害ではありません。

エールを送ろうと思いました。

神経症と診断された人もされていない人も

さらには

もっと重篤な診断名をつけられた人も

みんな作品に癒されました。

癒された人はみんなフツーの人です。

誰もが発症のリスクを抱えているPTSD

アンデルセンの『人魚姫』がいいかな~と思いついたのですが

なんだかキリスト教的なので

日本風にするとポニョになったそうです。

ポニョが背負わされていた荷物を

今の子どもたちは背負わされているということですね。

如人千尺懸崖上樹

崖の下から誰かと問われれているのは

子どもを発達障害扱いして

薬漬けにする悪行に加担する仕事に齧りついている

得て公🐒心理師たち

寿限無より『崖の上のポニョ』再考@2025

寿限無の続きですが

せっかくなので落語バージョン

— 昨日はお歌

作者不詳ながらこのくらいの人生がないと書けないような…

— PTSD理論から

集合的無意識のことらしいですよ。

「寿限無」とは仏教でどういう意味ですか?

「寿限無」は、寿限り無し」という意味で限りない寿命のことです。

お経にも出てくる無量寿(阿弥陀如来の別名)と同じ意味になります。

インドの古い言葉では「アミターユス」

(量り知れない寿命を持つもの)という意味です。

— 八卦よ~い@陰陽五行説  も同じ💡

『崖の上のポニョ』も寿限無からのインスピレーションですよね。

五劫のすり切れ

— 自己実現する子は奇跡的に稀

海砂利水魚

水行末

雲来末

— ちんちろりん戦術🎐@ジブリスタジオ

パイポパイポパイポの

— パイプのような感官 ポ如 ポパイのようにパワフルないのち

—— パパゲーノ☯パパゲーナ🤔

ポニョの化身のような

誘拐の日のヒロインの抑圧されたこころは

誘拐犯は悪人に対し

天才だけど

— 商品(モノ)としてしか見られていない

普通のこころをもった

— 親に甘えたい気持ちなどある

普通の子どもだと諭す

誘拐犯の偽父のやさしさで氷解し

トラウマ現場の記憶がよみがえります。

誘拐犯の名前は政宗

実父母の殺害道具は

ペーパーナイフと日本刀で

人を殺めるのに刃物は要らない

1つの象徴を示していました。

宗介と同じで

宗教(本来)的な話

もう一つの物語も

宮沢賢治のはなし

記憶喪失の話

たましいの弁護士のような存在としての

宗介なのでした。

底流する1つのイメージ

『誘拐の日』天才少女ポニョが問う精神科医や公認心理師『君たちはどう生きるか』

つくられた精神病の話題が

PTSDが

薬害で悪化して

神隠し

— 不登校 支援学級 休職 ひきこもり

下火になっているように感じますが

ドラマ誘拐の日

つくられた天才少女

オウムの子どもたちのように

— 宗教二世が殺人犯になる時代

保護が必要な

虐待型PTSD

事件にまきこまれることで

記憶喪失も追加

救済される物語のようです。

海外の出資会社は

新薬🧠開発で利益をあげるために

女性医学博士に出資して

次世代知能開発プロジェクト

ヒロインを天才にすることに成功していますが

オウムのヘッドギアのようなものをつけさせている。

利益を回収できないので

医学博士の意向で

— 子ども想いなのかそうでないのか微妙

世間の好気の目から守るため

有名な脳外科医である

ヒロインの父が開発した

実父が

プロジェクトをどう考えていたかが

— ふつうの親なら薬もヘッドギアも拒否する。

事件解決のカギである気がする。

“天才を作りだす薬”の組成表を手に入れようと

クスリがヒットした方が利益がある。

ヒロインの大叔父と取引したことで

目的のためには手段を択ばない

冷徹な二重人格

事件が起きたようです。

ヒロインは

頭脳明晰で

過去の事件の後遺症により

冤罪PTSD

記憶力が悪くなっている

誘拐犯をやりこめながらも

実の娘の大手術のためお金が必要で

元妻にそそのかされて誘拐し

記憶がないのをいいことに

自分が父親と名乗る。

やさしさにほだされ

君たちはどう生きるかの主人公のように

感情が抑圧されていた。

いつのまにか

実の親子以上の深い人間関係でつながっています。

立場や善悪を超え

ラポール成立で

動く心理療法室

誘拐犯は

ヒロインを必ず守ると約束し

— そういえば崖の下の介だった。

なんだか『崖の上のポニョ』の焼き直しのうえに

ポニョの父親も

無意識の研究をし

そのしつけが嫌で

— 英才教育

ポニョは家出を繰り返すようになった。

大叔父が絡み

目的のためには悪事も行う

大叔父は悪くないけど奈落の底へ落ちる必要があった。

— 道徳の話ではなく教(的心理学)の話だから

自分の娘を守るためには悪事も行う父親には

ヒロインを守る必要があり

無我夢中のうちに

その区別が消滅

時空が1つに

『君たちはどう生きるか』のような設定におさまっています。

得て公🐒心理士とか精神科医らは

— たましいを売って得たポジション

そんな生き方でよいのですかと

問われているような🤔

実験心理学の延長で

人のこころの研究をしたことがあるのだろうか🤔

モノと人間の区別がつかなくなってますよね。

もちろん

日本人は昔から特に

自然やモノも分け隔てなく大事にしてきました。

物 = こころ

保護(虐待PTSD)犬にはやさしいです。

PTSD治療者としてのエクソシスト

本日はオカルト記念日ということでおひとつ…

悪魔祓いは

普遍的にみられる儀式で

最近では事件として取りあげられたりする

傷害から殺人まで

児童虐待も

PTSDの排除療法です。

悪霊(トラウマ)よ去れ🪄

病院で💊を飲ませる格安治療法もエクソシスト系

— たまに恫喝

エクソシスト

The Exorcist

1973

北米のホラー映画の代名詞

実際に起きた事件を新聞で読み

1949年

14歳の少年が

自称霊媒師の叔母の死をきっかけに

PTSD症状を呈し

— 異常な行動やポルタ―ガイスト現象

神父が悪魔祓いをしたというが

— 事例研究のように匿名で公表

マスコミが個人情報をつかむと

少年とその家族は

「すべていたずらだった」と証言するようになり

余興説が有力

教会が宣伝のために村のおっちょこちょいの少年を利用

— 呪術師と変わらない神父

大拙のアドバイスを受けながら

なんと👀昨日お誕生日で紹介したのでした。

アメリカのお話なのに

日本の怪談累が淵風になる。

— ポニョの逆バージョン

空想で書いた脚本なのに

似たようなお話を採集するうち

大拙のように

神秘研究家になった。

脳🧠病だと言い出す専門家が現れるなど

人間ってあまり変わらないものですね。

さまざまな制約がありますが

予算や時間

悪魔を勝たせてはいけないとする世論とか

ヒステリー(PTSD)原理だけは正確に

言語研究所のドアの上に

赤い字で「TASUKETE」

少女のお腹に「HELP ME」の文字が浮かぶ。

大拙は英語で禅を紹介した人

映し出されるところが興味深いです。

ちなみに…

恐ろしそうなので見たことはありません<(_ _)>

ジョイスの神話『ユリシーズ』と『君たちはどう生きるか』

本日6月16日は

ジェイムズ・ジョイスの

小説『ユリシーズ』の日なので

1904年6月16日の

一日の間に起こった出来事を描写したもの

ブルームは主人公の名前

西洋の時代劇

ブルームの日として

前後の一週間はブルームズデイ・フェスティバル

ダブリンでは

多くの人たちが

小説ゆかりの場所に出かけて

『 Bloomsday』『Lá Bloom』

登場人物の行動をまねながら

扮装し本と一体化しようとする様子は

― 架空  空即是色☯色即是空

まるで 巡礼(聖地巡り)

お祝いします。

最初は酷評された作品であり

☯絶賛に転じ神格化

1904年6月16日に

妻と最初にデートしたこと

現実の話

小説に変容したもの

架空の話  空に架かるは色即是空

しかも全く別の話

神話めいていると思えば

ホメロスの『オデュッセイア』を下敷きにした

英雄オデュッセウス(ラテン語形の英語化がユリシーズ)を

冴えない主人公ブルームに置き換え 👈華🌸厳経?

― (後述お化けのような)真逆の性格や立場

18の章も対応させながら

― 計画表(スキーマ)を作成しているから自覚的

たった一日の出来事にしている。

― 実際は20年の辛苦

「神話的方法」で

命名はT・S・エリオット

小説のプロットを神話と対応させる

人格変容には気が遠くなるような時間がかかるが

人が変わるトキというのは一瞬       ~宗助とトキさんの自力と他力

― 一即多

例えばポニョの自己実現も数日の話で

本名はブリュンヒルド@ゲルマンの北欧神話の英雄譚

プルーストの『失われた時を求めて』同様

20世紀を代表する大長編小説

無意識の理論に忠実に表現されています。

意識の流れの技法@ウィリアム・ジェイムズの心理学概念

「人間の意識は静的な部分の配列によって成り立つものではなく

動的なイメージや観念が流れるように連なったものである」

駄洒落・パロディ引用などを含む実験的な文章

物語の前半は

1人の人物に焦点をあてた「内的独白」で

― 漱石も猫の独り言からヒットするが明☯暗で頓挫落命

意識に去来する想念を切れ目なく直接的に映し出し

後半では

語りの視点が複数化・非個人化

固有の文体が消失

歴史的なグラデーションがキメラ的に入り込み

― 神隠しに関する集合的無意識の記憶

最後の章が

他者の声で終わるのは

「語り手」ではなく「編成者」のような視座

『君たちはどう生きるか』の時間軸と重なっており

ジョイスが

「非常に多くの謎を詰め込んだので

教授たちは何世紀も渡り

私の意図をめぐって議論することになるだろう」と語ったとおり

難解だと評される要因の1つになっています。

駄作だとか

認知症になったのではという

酷評も

ユリシーズの当初の評価と同じでしょう。

宮崎駿が

同名の小説に影響を受け

時間をかけて自らの神話として描きなおしたように

ユリシーズも

時間をかけて

行為的直観的に書きあげたもののようです。

子どものとき『ユリシーズの冒険』を読んで

オデュッセウスのラテン名「ユリシーズ」が記憶に刻まれ

学生時代には「私の好きな英雄」と題して作文

友人に「文芸上の唯一のオールラウンド・キャラクター」は

キリストでもファウストでもハムレットでもなく

オデュッセウスだと力説するようになり

小説にしたいと思い立ちますが

何度も頓挫しながら

― 産みの苦しみ

完成させたものです。

この手法は

心理療法とよく似ています。

最初から問題の全体像がつかめるものではなく

― ましてやどうしたらよいかなど

―― わかっているとすれば☯たいてい間違っている。

やって ⇒ みる  ことを繰り返しながら

― 波打ち際の砂に置いてみるように

時間をかけて観察する

哲学的忍耐力を要する時間

節分も

ユリシーズのように

神話と逆の扮装をして遊ぶ

ブルームの日みたいなもので

似たような異文化をもつ外国人も自然に共有しているから

神隠しのメッカみたいなものかな🤔

首都が一番長くあった京都

空海と『君たちはどう生きるか』大叔父のPTSD解離性遁走

本日は

真言宗では

本当はよくわからない

空海のお誕生日ということになっているそうです。

銅像になる偉人は多けれど

今でも人気で

ミニチュアがあるのが凄いですが

実物よりは小さいですが

箱庭にはちょっと…

売る気がないと評判です。

期間限定とはいえ

空海のバーゲンはちょっと…

なんと

玄奘三蔵の孫弟子らしいですね。

それで

砂漠で見た妄想が『西遊記』

― 砂漠は自分なくしの旅で瞑想の場

―― 昔のお坊さんは心身剛健💪だったのですね。

伝説が多いのかな。

得て公🐒心理師のルーツ(^^♪

『君たちはどう生きるか』の

神隠しの舞台は

大叔父失踪の謎

― 解離性遁走

頭が良すぎて本を読み過ぎて

…何に傷ついた?

ここからの発想だと私は思いました。

アリエッティはこれ

頭がいいことでも有名ですが

20年かかるところを2年で学んだ。

魔法のような直観が働く。

イメージで把握するからじゃないかとも思いました。

よく頭の良い人は字がめちゃくちゃと言われるアレです。

― 文字は論理

法網をくぐるなんて言う言葉は

くぐってはならないけど

論☯理を超える人がいる。

― 有為の奥山けふ超えて… がいろは(基本)とは…

玄奘の密出国

空海の年季約束違反からきているかもしれないですね。

得て公🐒心理師で拍子(^^♪

― 蔵とか徳山仏寺

『借りぐらしのアリエッティ』忘れ物とPTSD

アメブロさんが

最近忘れ物をして困ったものは?とお訊ねです。

あなたもスタンプをGETしよう

健忘症と言えば

解離性健忘症

認知症の一種ですが

認知のゆがみと言えばPTSD

老人に特有なものというのは

昔の都市伝説でしたね。

『借りぐらしのアリエッティ』でも

わすれものがテーマの1つだったりしました。

わすれものがあると

いろいろ工夫して

(仮じゃなくて)

借りぐらし

― 禅寺のようにめぐりあわせで工夫

豊かに暮らしているのに

ある日突然

怖いお手伝いさんに目をつけられるようなことがあるんですよね。

全部たとえ話です。

建物が

神隠しの舞台となった

集合的無意識

ポニョからの続きのお話でした。

禅の公案

最後まで生き方の心理学でしたね。

 

小川仁志さん「哲学で考える生老病死」講演

あなたもスタンプをGETしよう

山口大学

国際総合科学部の

教授で

哲学者の

小川仁志さんによる

京都大学法学部を卒業後

伊藤忠商事社員

フリーター、引きこもり  👀

名古屋市職員

名古屋市立大学大学院生

徳山高専准教授

米プリンストン大学客員研究員などを経て現職という

異色の経歴

講演会「哲学で考える生老病死」 

誰もが避けられない四苦

― 四苦八苦の 四苦

6月8日(日)

午後1時15分から2時半まで

山口県総合保健会館で開かれるそうです。

ジブリもドラエモンも哲学なんだそうですよ。

講演に先立ち

バレエ「『くるみ割り人形』より

『花のワルツ』」も披露されるとのこと

厳経🌼のお祭りですね。

『ローマの休日』PTSDと向精神薬と解離と催眠と

『ローマの休日』(1953) この場面でグレゴリー・ペックが「コールドコーヒー」と言うと知り再見。確かにそうで、字幕は「アイスコーヒー」。氷なしの冷ましコーヒーを飲んでいる。アイスコーヒーは日本発祥と聞くが、さすが食文化豊かなイタリアだ。 https://t.co/YAHGmllzSv pic.twitter.com/2iDGUdXlAM

ヒロインは

ヨーロッパ最古の王室の王位継承者

アン王女

― 神話タイプの物語

――― その集合に普遍的な物語

日常にウンザリしていて

王女なので選択の自由がない。

王女らしい洋服を着て

決められた時間に決められた場所に行って

用意されたスピーチを披露

― 自分を生きていない。

ある日

就寝の時間に

ただでさえ

人によっては幻覚をみたりと

― 思考も変わる

退行しやすい時間

侍従に吐露しているうちに

寝る時くらい好きなものを着たい。

こんなオールドファッションじゃなくて

みんなのようにパジャマが着たい。

⇒ 休日初日に叶えられ

⇒ ⇒ ヘアスタイルも変えたが…

そういう意味じゃないペルソナ問題

気持ちが退行し👶

気持ちを否定することなく聴いてくれたので

気が済んで

眠ろうとしますが

窓の外から音楽が聞こえたとき

思わずジャンプして窓までダッシュ

気づいた侍従が

ミルクとビスケットを渡し

明日の公務の予定を告げると…

軽いヒステリーを起こしてしまい

PTSD症状

取り乱し泣き出してしまった。

抑圧がとれたのでしょう。

症状即治療 の瞑眩(好転)反応

主治医に鎮静剤を注射され😮

そして言った。

しばらく好きなことをするのが一番よいことです。

(私はソレしか知りません)

― ほんと⁈🤩

これは催眠療法ですよね💡

気が高ぶってなかなか寝つけなくなり(👆⁈)

ふと閃いて

凄い!と万能感に満たされ⁈

宮殿をひそかに脱出

解離行動 開始!

夜のローマを歩いているうちに

鎮静剤が効いてきて

酔っ払いに見えるような行動だったらしい

道ばたのベンチで眠ってしまいます😱

発見したのがよい人でよかったですが

お説教してもこんにゃく問答

現在の日本では駆け込み寺すら危険です。

モデルとなったマーガレット王女のようになるのが一般的

こんなお話だったのですね。

ファンタジーとして

現実的に行動するのではなく

不思議の国のアリスみたいに

経験できれば

夢分析や箱庭療法、絵画療法などで

目覚めたとき

夢の中で願望充足

現実に適応できるようになるのだと思います。

ただ優しく接するとか

これが傾聴という誤解は多い。

自由にさせるとか

解離行動すら容認とは困ったもの

クスリをつかうとか

解離促進剤

ましてや暗示などかけた日には…

そういうことの弊害を教えてくれる物語でもありました。

「少年院に入れば家を出られる」中3がPTSD解離殺人

東大前駅事件の容疑者は

虐待トラウマから解放されない苦しみについて

中学時代から43歳になった現在まで

世に問うための犯行であったと供述していますが

千葉市若葉区の路上で

近くに住む無職の女性(84)が殺害された事件で

逮捕された

中学3年の男子生徒(15)も

「少年院に入れば家を出られる」 

家出や対人関係でのトラブルがあったので

― ポニョのように連れ戻されていたのでしょうか🤔

― 生まれてきてよかったと思うために家出をすることもあるんですよね。

父親も

犯罪を予測しつつ警察に相談していた。

― 要するにPTSD予防が不徹底だったということ

話しているそうです。

スクールカウンセリング制度がいい加減なので

刑務所に入るための殺人事件から

少年院に入るための殺人事件へ

低年齢化が進んでいます。