ポニョも
2回目に家出してきたとき
ラーメンをご馳走になります。
食べ物としての
珍しさ以外に
「待つ」という事を
覚えるのが大事ですね。
外は大嵐
―PTSD治療中
クライマックスでは
人間関係にも嵐が起こります。
家族が病気になったり
事故を起こしたり
抑圧してたものの大きさを
物語ってます。
そういうときこそ
冷静に!です
「ジブリ『崖の上のポニョ』」カテゴリーアーカイブ
PTSD解離の時代にLOTTE【fit’s】
「触らぬ民代に祟りなし」と ←普通は神ですね
御主人に言わせる
―超ストレス社会で
究極のパフォーマンスを
されていたのですから
ピリピリ感には
恐ろしいものがあると思います
草刈民代さんが
期待以上に
ニーズに応えてくれたり
―怖いと思った人が
面白いギャップも
さかなクンが出演したり
―オヤジギャグ連発してるのは
無意識が
駄洒落でできてるからですね。
太った人をさらに太らせたり
―百尺竿頭一歩進めよ。
限界の上に限界を重ねる。
ただし本当に太らないでくださいね。
象徴上の話ですから!
ポニョのモチーフ満載です。
時代は解離ですから
―バラバラ
ぎゅーっとくっつけるCMが
新鮮なのでしょう
柔道家鈴木桂治さんもポニョの精神気合でがんばった
4月に
全日本選手権で
4度目の優勝を
果たしたそうです。
そして
それは4年ぶりの
王座奪還
崖っぷちの精神で
臨まれたそうですよ。
― 一昨日の
朝日新聞夕刊にありました。
勝てなきゃ
引退ですから
気合が入ったそうです。
陰陽五行
5つの気の
気合ですね。
瀕死の時ほど
気合が大事です
『崖の上のポニョ』と韓国ドラマ『海神』モチーフは共通の公案
如人千尺懸崖上樹でしたね。
―ポニョ 崖の上の
百尺竿頭一歩進めよも
同じ意味です。
韓国ドラマでは
このモチーフ
―禅の公案
結構普通に出てきます。
―チャングムでも!
自己実現の元型ですから。
なんと子どもでも
「飛び降りろ」と言い
怯む友達には
そんなこと言われてもね。
―これは千(百)尺はないですが…
確かに
死ねと言ってるようなものですね。
―自殺する人はここを
間違うのです。
しかし
一人飛び降りた子がいて
命令した主人公も
慌てて
(仕方なく)
飛び降りました。
度胸を試してただけなんですネ。
気概が大事ですからね。
お父さんに海の底に
閉じ込められている
ポニョと同じく
この子たちも
奴隷の子
つらいつらい毎日に
出口を探しています。
飛び込んだ2人は
海神に助けられ ←海印三昧
海運王になってゆきます。
これは第一話の冒頭です。
児玉清さんも『崖の上のポニョ』の気概で自己実現
故黒澤明監督にも
散々噛みついたそうです。
「当時の黒澤さんは
まさに天皇のごとく
君臨していて
―平成の天皇は
国民とともにですが
僕が現場で腕を組んでいるだけで
腕組むなっと雷が落ちる。
―雷オヤジっていましたね。
理屈も何もなかったな」
―理不尽です。
「納得いかないことに
いちいち食ってかかる
そんな自意識過剰で
ヘボ役者の僕を
しかし黒澤さんは
アイツが
あの気概をあと10年持っていられたら
何とかなるかもしれない、と
いってくれていたらしい。
突っ張ってばかりで
でもとにかく
しゃかりきだった ←実は釈迦力なんです
雑魚の思いを
感じていてくださったんですね」
雑魚の気概ですよ。
みんな雑魚だったんですからね。
10年保てば
―徹すること
貫くことが大事です。
甘えや中途半端はいけません。
つべこべ言わず
やるしかないのです。
気品が出てくるのは
陰陽マジックじゃないですか?
『崖の上のポニョ』はPTSDの象徴
如人千尺懸崖上樹
―禅の公案です。
仏教心理学の哲学
木の枝にかじりついた状態で
「あなたは誰か?」と
聞かれています。
★答えねばならないんですが
★下手に(普通に)答えると
死んでしまいます。
この絶体絶命感
死にそうな恐怖に対面した人間の
境涯に他ならないでしょう。
―死にそうな思い
生きた心地がしない経験は
放置するとPTSDの原因になる
ストレスでしたね。
理不尽ですが
―究極的には
誰のせいでもない。
ここを間違うと
死あるいは地獄の苦しみなのですから。
しかも
子どもでも例外ではありません。
というか
こんな問題解くのに
大人も子どもも
ありません。
専門家も非専門家も
ないでしょう。
仏教は有り難いと思います。
チベットで漢族の男が横領発覚で解雇されたストレスで放火のPTSD行動
チベット族自治県の
金融機関で
横領が発覚し
解雇された
元従業員の男が
大会議室に入り
ガソリンを入れた容器に
点火して
投げつけました。
19人が重傷を負い
40人以上が軽傷を負っています。
横領事件も
増えていますが
―現実検討能力や
良心を解離しています。
そこで
反省するのではなく
解雇がストレスになり
―PTSDはストレスに弱い。
解雇された自分が
かわいそうになってしまって
反省どころじゃない。
放火してしまうのは
逆ギレと言うのでしょうが
PTSDがより重症化しています。
危険な兆候ですね。
崖下に人間の不法投棄事件はPTSD解離時代の象徴
甲府市の
崖の下から
女性の遺体が見つかりました。
不法投棄の
パトロール中の
県の職員が
発見したそうで
首を絞められた
あとがあるようです。
ゴミの不法投棄も
問題ですが
人間の不法投棄が
増えています。
―モノを大事にしない時代は
人間も大事にしない時代
ですね。
本来は
如人千尺懸崖上樹の心境で
―崖の上のポニョ
乗り越えてゆくべき
問題です。
その視点がないので
―少なくとも
お釈迦様の時代には
すでにあるのですが
雪山童子施身聞偈図
★自殺する人
★この事件のように人を殺害する人
―わざわざ崖の下にしなくても
よさそうなものですが
サスペンスドラマの ←仏教がルーツ
刷り込みも
あるでしょう。
精神科で
★大量服薬される人が
増加しています
いくらつらくても
むつかしくても
考えるべきことを
考えなくなったら
人類はおしまいです。
命がけで
崖の上に社を作った昔の人のように
崖の上のポニョのように
考えねばなりません。
PTSD解離母親が育児放棄する時代に抱卵やめるトキ
島田陽子流『崖の上のポニョ』
田中好子さんのあとに
訃報を聞いたので
女優さんかと勘違いしましたが
詩人で
大阪万博の
世界の国からこんにちはを
書いた方でした。
たくさん素晴らしい詩を
残されましたが
朝日新聞にあった
これが気に入りました
「滝は滝になりたくてなったのではない。 ←無我
落ちなければならないことなど
崖っぷちにくるまで
知らなかったのだ」
崖の上のポニョみたいですが
続きは
「まっさかさまに
落ちて落ちて落ちて
たたきつけられた奈落に
思いがけない平安が待っていた。 ←死と再生
新しい旅も用意されていた。
岩を縫って川は再び
走り始める」
やっぱり
永遠に家出し続けるポニョみたいです。
日本文化には
キリスト教文化にはない
一貫した流れがあります。
心理療法も
その流れに沿って
行なわれ
解釈されるべきです。
―震災ショックでそういう流れに
なるといいな