ジブリ『崖の上のポニョ』」カテゴリーアーカイブ

ののちゃんと『崖の上のポニョ』の違い

PTSD研究家翠雨の日記
自分の手に届かないこと
たくさんありますね。
そんなことばっかりかも…あせる
あきらめないで
跳ぶ気力は大事ですが
$PTSD研究家翠雨の日記
それだけでは
ポニョになれません。
ののちゃんどまりですしょぼん
ポニョがうまく跳ぶには
宗介の支えが必要ですひらめき電球
 ―ひとりの人のこころのなかに
  ポニョ(アニマ)と
  宗介(アニムス)が
  います。
  のバランスです。
そして
一番大事なのがタイミングひらめき電球
タイミングは
英語ですが
英語圏の人より
日本人が好きな言葉です。
タイムとは異種の
(クロノス)
生きた心理学的時間
(カイロス)です。
時間と空間が一緒になった
この一瞬を見定めるには
状況把握が
必要です。
哲学が現実で
魔法のように生きる一瞬をつかむのです。  ←落語にお手本アリ!
PTSD研究家翠雨の日記
トキさん
(タイミング)に受け止められるには
工夫が必要ですニコニコ

歌舞伎で駄洒落なさかなクン

朝日新聞では
2つも写真がクマノミ
PTSD研究家翠雨の日記
PTSD研究家翠雨の日記
話題の人です。
被り物面白いですね。
 ―天才が宿る装置ですかね。
 魚を深層から理解しようとする
 象徴ですね。
 
 歌舞くことは大事です。
西湖だからサイコー
とか
ギョ一緒にぃ
とか
駄洒落好きな方のようでもあります。
無意識は
駄洒落的に異熟していきますからね。
無意識=水に住む
さかなクンです。
$PTSD研究家翠雨の日記
宮崎駿も
水は無意識の象徴って
パンフレットに書いてますよ波
絶滅していると
あきらめられていたものに
出会えた感動は
エネルギーになりますね。
 
 ―うつ病で治らないと
  絶望してたけど
  PTSDなら治りますね。
$PTSD研究家翠雨の日記
気づいた人から
走り出してます馬

『崖の上のポニョ』と朝日新聞の【孤族】

今日は
記念すべき日です。
朝日新聞も
こんなこと
書き出しました。
3ページほど使って
大きく論じてますからね。
$PTSD研究家翠雨の日記
家族は基本であり
大事なものですが
★そこから零れ落ちてしまう人がいて
★そんなことありえないでしょうという
 常識に怯え
★自己防衛しているうちに
 それがPTSDという症状を生んだり
★その絶望の果てに
 (末期症状)
 自傷&他害が起こったりしています。

ある幼稚園の園長さんが
教えてくださいました。
「子供たち、ポニョが大好きなんです。
 どうしてそんなに好きなのか知りたくて
 (私の学会発表を)聞きにきました」
子どもが、家出すると
 ―本当に家出する子もいるし
  象徴的に(心的現実として)
  家出する子もいます。
  
  【家庭内別居】ならぬ
  【家庭内家出】です。
朝日新聞も書きましたが
一番の問題は
セーフティネットワークからこぼれることです。
家族のセーフティネットからこぼれると
社会の福祉のそれからも
こぼれがちです。
どうしてると思いますか?
$PTSD研究家翠雨の日記
現実のおかあさんに頼れない場合
無意識の補償として
こころのおかあさんが
無意識のなかに
姿を顕します。 
 ―ユングの
 【太母】【グレートマザー】
$PTSD研究家翠雨の日記
日本人の場合は
仏教的に観音イメージに
近くなります。
$PTSD研究家翠雨の日記
窒息しそうな
親の愛から  ←一方的暴力
家出したとき
$PTSD研究家翠雨の日記
ゴミと一緒に
救われます。
実は千手観音の法網のような
ありがたいイメージなのですが
 ―ありえないようで
  ありうる。
  【アリエッティ】!の世界ですひらめき電球
最初は
文字通り
自分がゴミになったような
錯覚を覚え
混乱したりします。

天皇陛下に認められたさかなクン【個性化の過程】の天才

天皇陛下の
昨日の会見のなかに
さかなクンの名前が
ありました。
$PTSD研究家翠雨の日記
絶滅したとみられていた
「クニマス」の発見に  ←ポニョみたいな存在
貢献したからでしたね。
 ―イラストレーターでもある
 さかなクンが
 発見者である
 京都大学の中坊徹次教授(魚類学)から
 クニマスの絵を描くよう頼まれたことが
 発見のきっかけでした。
さかなクンは
大学で記者会見し
ギョギョッとうれしいクマノミフグ
自然の条件など
すべてのタイミングそろいました」と
独特のユーモアのある語り口調
喜びを語りました。
「まさか私の名前まで出るとは
夢にも思っていなかったので
感慨無量。                 
ものすごく幸せ」と
興奮ぎみです。
 ―【観無量寿経】を想いました。
  集合的無意識とうまく呼応すると
  いのちが喜ぶのです。
  パワーになります。
天才のかたちが観えました。
かに座奇跡は奇跡を起こした人に見える。
かに座絵を描くような観察力がすべてにつながる。
かに座阿頼耶識の異熟を面白く言語化するなど言葉のセンスが鋭い。
かに座無我で行動する人である。
かに座素直に感動する力がある。

77歳の天皇陛下が語られる皇室の病

77歳になられた陛下からの
近況報告は
病気の内容ばかりでした。
昭和天皇の玉体にメスが入り
平成天皇が病を語り
イメージは
ゆるやかに
変化しています。
 ―象徴としての
 皇室が病んだまま
 長引いていますから
 日本人のこころも
 病んだままです。
$PTSD研究家翠雨の日記
ご自身については
加齢によるもので
病気ではないですが
若い人には
想像しにくい症状が
たくさんあると
率直に述べられ
雅子さまについては
プライバシーの問題もあり
コメントを避けられましたが
病気ですから」と
言明されています。
また
健康の回復に
心がけるように
願っているということは
★回復する病気
★心がけで治る病気
ですね。
うつ病ではなく
 ―心がけではどうしようもない
PTSDなのでしょう。
 ―トラウマと向き合うなど
  心がけ第一の病
愛子さまの心配もしながら
公務は減らされないそうです。
 ―陰陽五行説に基づいた
 祭祀が天皇のお仕事ですから。
 無私の存在ですから
 自己都合はゼロの厳しさです。
最後は
絶滅したと思われた
淡水魚
クニマスが
65年ぶりに発見された

年であると
締めくくられました。
陛下は魚の研究者だそうです。
$PTSD研究家翠雨の日記
奇跡の魚といえば
ポニョですねドキドキ
奇跡は
起こる場所では
すでに起こっていると
いうメッセージでしょうか?

取手バス襲撃事件防止と『崖の上のポニョ』

容疑者は
1年前に職を失ったあと
携帯電話やパソコンを持たず
自宅に
引きこもりがちだったそうです。
3年前に母親を
亡くしています。
失業と母親との死別
よくあることかもしれませんが
精神的に
相当な痛手を負ったはずです。
 ―そうじゃない人がいたら
  オニです。
理不尽な目に会い
再生しようとするとき
ある意味で
おかあさん的なものが
必要になります。
現実のお母さんでもいいし
温かい家庭でもいいし
本当の友達でもいいし
本気で信仰してるなら
教会でもいいのです。
$PTSD研究家翠雨の日記
自己実現しようとするポニョに
振り回され
困り果てたお父さんは
お母さんに相談しています。
 ―相談することが大事なのです。
 それで自殺と犯罪は防止できます。
 すぐには解決できなくても
 苦しみを人と共有でき
 希望がもてると
 孤独ではないですから。
日本では
父性原理
(ルール・常識・知性)より
母性原理
(癒し・保護・育てる)が
重要なのです。
孤立無援の彼には
それがなく
絶望したのでしょう。
 ―当然です。
母性原理の国では
$PTSD研究家翠雨の日記一即多
一即多ですから
(一緒くた)
無差別殺人が
起こりやすくなります。
防止のためには
母性原理を日本に充満させることです。
つまりは
こころのケアを大事にすることです。

朝日新聞『獅子頭』第二百四十一話 心当たりがない

気のよい二順も
幸子の横暴さに
ついてゆけなくなって
家出したのですが
 ―同じPTSDとは
 思いにくいですネ。
 傲慢と気弱のカップル目

面白いのは
幸子には
家出のこころあたりが
ない
という
ところです。

「世間話してたら
急に出て行かれた」と
本気で言っています。

読者はみな
家出理由を知っていますから

【否認】が起こっていて
気づかなかったのでしょう。

母親は
「家出する」と言った
二順の前に
とっさに立ちはだかりましたから
(無意識的には)
わかっているはずです。

人をみくびり
その場その場で
場当たり的に生きてこなければ
ならなかった人間が
身に着けた【鈍感さ】です。
続きを読む

ノーベル平和賞受賞劉暁波氏の【非暴力】

本人不在の

異様な受賞式ですが

なかなか味わい深い気もします。

まずは
【無我】でしょう。

天才の仕事はみな
【無我】です。
 ―計算や私心がゼロです。
  歴史を深く見つめながら
  【あるべきようは?】を
   純粋に示します。 
  個人の功績というよりは
  先人の功績みたいなところが
  あります。

$PTSD研究家翠雨の日記

主張は
大きな声で
脅せばいいってもんじゃないですね。

中国政府が
しつこく
「劉暁波(54)に賞を与えるな」と騒ぐから

ノーベル賞委員会は
中国の圧力に屈した形にしたくなくて

劉氏に
授与せざるを得なくなったところも
ありますよね。

正義の
無欲の
勝利です。

やっぱり【非暴力】なんです。

PTSDの時代の
克服のお手本です。
続きを読む

朝日新聞『獅子頭』第二百四十一話 心当たりがない

気のよい二順も
幸子の横暴さに
ついてゆけなくなって
家出したのですが
 ―同じPTSDとは
 思いにくいですネ。
 傲慢と気弱のカップル目
面白いのは
幸子には
家出のこころあたりが
ない
という
ところです。
「世間話してたら
急に出て行かれた」と
本気で言っています。
読者はみな
家出理由を知っていますから
【否認】が起こっていて
気づかなかったのでしょう。
母親は
「家出する」と言った
二順の前に
とっさに立ちはだかりましたから
(無意識的には)
わかっているはずです。
人をみくびり
その場その場で
場当たり的に生きてこなければ
ならなかった人間が
身に着けた【鈍感さ】です。

ノーベル平和賞受賞劉暁波氏の【非暴力】

本人不在の
異様な受賞式ですが
なかなか味わい深い気もします。
まずは
【無我】でしょう。
天才の仕事はみな
【無我】です。
 ―計算や私心がゼロです。
  歴史を深く見つめながら
  【あるべきようは?】を
   純粋に示します。 
  個人の功績というよりは
  先人の功績みたいなところが
  あります。
$PTSD研究家翠雨の日記
主張は
大きな声で
脅せばいいってもんじゃないですね。
中国政府が
しつこく
「劉暁波(54)に賞を与えるな」と騒ぐから
ノーベル賞委員会は
中国の圧力に屈した形にしたくなくて
劉氏に
授与せざるを得なくなったところも
ありますよね。
正義の
無欲の
勝利です。
やっぱり【非暴力】なんです。
PTSDの時代の
克服のお手本です。