
ポスターの話なら
してもいいでしょう。

河合隼雄の書いた
華厳宗の
明恵上人の
『夢を生きる』を
思いました。
―右と左
意識と無意識
西洋と東洋
もっとあるけど
ネタバレになるから書けない。
海(?)は太極で
【一太極二陰陽】
華厳の海印三昧(無意識の法則)

『かぐや姫の物語』も
2つの夢が
現実と交錯してましたが
―それが架空の意味
この作品もその手法を
受け継いでいます。

杏奈のボトムスは
【土気】かな。
―疎外感に苦しむ杏奈が
現実とつながるのに必要

― 一階は純日本家屋
二階は西洋建築
アリエッティの重要モチーフの1つになった

―盛美園
ポニョにも
漱石にもつながるテーマ
原作をどうしても
北海道で
日本人の子どもの物語として
描き直さねばならなかったのです。
―ポニョも人魚姫が
下敷きでした。
「ジブリ『思い出のマーニー』」カテゴリーアーカイブ
『思い出のマーニー』ユングを思い出して重症PTSDも治そう!
『思い出のマーニー』に逢えば喘息(PTSD)が治る。
『思い出のマーニー』幻想が癒すPTSD
当然ですが
PTSDの教科書みたいな
作品でした。
今の日本の現実を映しています。
こういう子がたくさんいますよね。

箱庭用にいろいろ買ってきました。
ジャイアンとノビタ
―『どらえもん』を見に来た
子どもだらけでした。
貝殻はついでに。

『かぐや姫の物語』からの
発展で
ジブリの解釈が大分入っています。
―ユング派の拡充法
マーニーは
存在するし
存在しないというのを
実にうまく表現してあると
感心しました。
子どもにも
幻想と向き合う力があるのに
―意味があって観る。
ユングのヴィジョン
杏奈みたいな子を
今は
親切ごかしで
薬漬けにしているのだと思います。
佐世保の高校生も
こんな感じだったんじゃないかな。
『思い出のマーニー』と佐世保高1PTSD解離バラバラ殺人事件
「12才の小さな身体に
大きな苦しみを抱えて生きる
杏奈。
その杏奈の前に現れる
悲しみを抱えた
謎の少女マーニー。
大人の社会のことばかりが
取り沙汰される現代で
置き去りにされた
少女たちの魂を救える映画を作れるか」
―脚本・監督 米林宏昌
加害少女も
小学生のころから
大きな苦しみを抱えていました。
問題行動を起こしては
サインを送っていましたが
―給食に異物混入
父親を金属バットで殴る。
家を出る。
不登校
猫の解剖
大人の都合でもみ消され
ワンルームマンションに
置き去りにされていました。
マーニーに出会わせ
そういうのを救うのが
真の心理療法です。
現実の専門家は
その足を引っ張ることしかしていません。

母親死亡のPTSDで同級生惨殺の佐世保高1女子生徒
倉敷小5女児拉致監禁PTSD解離男(49)の『思い出のマーニー』
PTSD克服物語『思い出のマーニー』で河合隼雄も思い出す臨床心理学
『思い出のマーニー』の特装版には
河合隼雄の
「『思い出のマーニー』を読む」も
収録されているそうです。

今はこういう研究ばかりしている人たちも
真の臨床心理学的研究を
思い出すとよいでしょう。
尤も
河合ユングは完璧ではなく
―日本に輸入した第一人者が
河合隼雄だから
日本人のユング理解は
河合隼雄流
それを東洋思想的に
発展させる仕事が待っているのですがね。
それをしないから
「象徴が使えない発達障害児が
増えている」なんて
―西洋モデルに当てはめると
発達障害かわがままになる。
愚説が蔓延ったのです。
来年はこの作品分析で
学会発表することを予定しています










だそうです。



