『思い出のマーニー』の特装版には
河合隼雄の
「『思い出のマーニー』を読む」も
収録されているそうです。

今はこういう研究ばかりしている人たちも
真の臨床心理学的研究を
思い出すとよいでしょう。
尤も
河合ユングは完璧ではなく
―日本に輸入した第一人者が
河合隼雄だから
日本人のユング理解は
河合隼雄流
それを東洋思想的に
発展させる仕事が待っているのですがね。
それをしないから
「象徴が使えない発達障害児が
増えている」なんて
―西洋モデルに当てはめると
発達障害かわがままになる。
愚説が蔓延ったのです。
来年はこの作品分析で
学会発表することを予定しています
「ジブリ『思い出のマーニー』」カテゴリーアーカイブ
『思い出のマーニー』あくまで日本型PTSD克服物語
物語の流行は幻と向き合いPTSDを癒す『思い出のマーニー』へ
『思い出のマーニー』憧れの幻想と会話してPTSD予防
この作品は
安奈とマーニーの
Wヒロインだそうです。
安奈が主で
マーニーが従ではないのです。
そして
マーニーは
安奈が憧れるような存在なのだそうです。
―詳しいことは言えないとしながらも
ここは重要だから話された。
原作はイギリスが舞台ですが
北海道に舞台を移し
アンナは杏奈になりました。
―西洋文化をそのまま当てはめると
ユング派みたいに
PTSD児が発達障害児になってしまいますから

セラピストがクライエントに
ついて行くように
―傾聴
内なる幻想に寄り添うのが
治療の要です。
しかし
クライエントや幻想の言いなりになるのではないから
―手綱を緩めると巻き込まれ
破滅する。
Wヒロインなのです。
PTSD治療の極意が示されています。
『思い出のマーニー』妄想が癒すPTSD
STAP騒動PTSDで陰謀論(妄想)まで飛び出す。
体調不良と伝えられていますが
波があるようで
週刊誌の取材に答え
陰謀論ほのめかしがあったという
報道もあります。
アベノミクスの
スポットライトが当てられているので
―むしろ擁護しそうなくらいで
これはなさそうな
気がするのですが

苦境にあるとき
いろんな
心的防衛機能が
勝手に作動してしまうのは
―無意識の仕業
よくあることです。
理研は
本人のために
これ以上の
不調法をさせない配慮をしたようですが
弁護士グループは
配慮に欠けるようです。
あとは
臨床心理士のお母さんが
PTSDを理解してたら
保護できたのにとも
思います。
『思い出のマーニー』最後は幻想と現実に橋を架けるPTSD

ジブリが夏に映画化するので
岩波少年文庫の
原作の広告も
大きく出ています。
ヒロインは
今の日本なら
統合失調症扱いで
クスリ漬けにされてしまうような
妄想の世界に入り込みますが
最後は
現実に戻されます。
普通 → よくない状態 →普通に戻ったのではなく
―無意味な反復
PTSDのトラウマを抱えて生きていたのが
自然治癒力による
瞑眩(好転)反応が起こり ←幻想
トラウマが癒され
自我強化され
成長して
日常に還ってくるのです。
―架空とは
絵空事ではなく
現実と非現実に
橋を架ける(ラポール)こと
好転反応には
いろんな症状がありますが
それはありがたいことだから
クスリで消そうなんて
考えてはダメなのです。
時空を超えた『思い出のマーニー』で癒される『明日ママ』的PTSD
つまらない嘘には
容赦なく噛みつく
―口唇期にトラウマ
(乳児期)
ポストですが
担任の妻の
妄想には優しいです。
―これも防衛機制で
ごまかしはごまかし
逃げは逃げ
妄想の内容は
ユング風に言えば
ヴィジョンで
自然治癒力の働きによるものだから
それを糸口に
関わってゆけばよい性質の
―肯定するのでも
否定するのでもない。
ものだからです。
―動物的カンで
純粋な子は知っている。
先生に
「二人とも演技うますぎ!」と ←ロールプレイ
―僕はついてゆけない!
脚本家は語らせています。
安達祐実と芦田愛菜という
天才子役には
血のつながりはありませんが
いのちの記憶のなかの
―集合的無意識
つながりがあり
伝承されるものがあると思います。

なんか
ジブリと急接近ですね。
『明日ママ』PTSD治療を阻害する【逆転移】の問題
自分が虐待PTSD予防中なのに
―親が分からない。
担任の先生の奥さんの
子どもを亡くしたPTSDにまで
―妄想に生きていて
自殺危機まである。
訪問カウンセリングする
ポストですが
上手に幻想につきあっています。

コガモの家の仲間たちは
「それでいいの?」と
心配しますが
PTSDは幻想のなかで
癒されますからね。
そして
ポストが奥さんに選ばれたのは
―投影の対象になった。
「親の顔を知らないからじゃないかなぁ」
だそうです。
自分の親が分かっていると
ついつい
無意識のうちに
他人に投影してしまいますが
―色眼鏡で見てしまう。
転移と言う。
治療者が逆転移を起こすのは
―治療者が起こす転移を逆転移と呼ぶ。
教育分析を受けて
防止するが
今は教育分析を受ける人が少ない。
避けた方がいいですからね。
― 逆転移バリバリだと
セラピーがややこしくなる。
制作者は
心理療法を相当勉強していると
思いました。
リアルな専門家以上です。


こういう奴ね。

だそうです。






