うた」カテゴリーアーカイブ

二葉合子さん引退で『岸壁の母』にポニョの宗教性を想う

浪曲師で
歌手の
二葉百合子さん(79)が
昨日
東京・渋谷のNHKホールで
最終公演を行い
77年に及んだ
芸能生活に終止符を
打ちました。
第二次大戦後
戦地で抑留された息子が
帰ってくるのを
毎日迎えに行ったお話を
歌にしたものでしたね。
不安を直視し
毎日歩いて
見に行くというのは
ある種の
宗教行為です。
 ―坐禅をしたら
  魔境が出てきますし
  ときどき立ち上がって
  歩くシステムもあります。
  人間のこころは
  教えられなくても
  宗教的にできています。
岸壁に向かうのも
こころに響いたのでしょうね。
$PTSD研究家翠雨の日記
如人千尺懸崖上
ポニョも
サスペンスドラマも
キーワードは崖の上です。
【象徴】が生きてますニコニコ

断薬のために髪を切るPTSD女性と中島みゆき『髪を洗う女』

女性が髪を切るとき
男性が髭を生やし始めるとき
意味があると
よく言われてきました。
確かに
そうだと思います。
「あなたは実は
PTSDなんです」と叫び
昨年突如言われ
古典的精神分析を受け始めた  ←毎日ひらめき電球
女性は
薬を減らすようにも指導されています。

 ―本来は
 精神分析がうまくいけば
 自然に断薬できるのですがね。
 依存症になっているとしても
 それは
 依存症にした人間の責任において
 解除すべき問題ですが
 巧妙に【否認】を共有しています。
言うべきことを
言わないようにしていたら
『そんな声なら
なくていいだろう!』と
失声(ヒステリー反応)にも
なるでしょう。
 ―髪(神)の怒りです?!
中島みゆきさんの
『髪を洗う女』を
思い出したのですひらめき電球
音譜神ともにいまして
ゆく道を護り
神の護り
汝の身を離れざれ
 ―神と髪は
 無意識のなかで融合した意味を
 持ちます。
 現実では別物ですが
 【一即多(一緒くた)】です。
 髪はながーい友達って
 CMが昔ありました。
 長い友達は
 心理学的には
 セルフ(真の自己)です。
男性コーラスのあと
音譜泣くにも泣けない静かな夜は~と
始まります。
タバコのにおいや
お酒の香りを消すためというのは
表面的な理由で
失恋の
トラウマティックな記憶を
 ―この方のいう失恋は
 だましだまされ
 複雑で手ひどいですからね。
消そうとしているのだと
歌われています。
精神分析の
【取り消し】ですね。
 ―専門用語を使わないで
 普遍的な真理を
 教えるところが
 芸術家の凄いところです。
いつまで洗っても
消えないんですよね。
でも洗わないと
「気がすまない」
 ―気は陰陽五行の
  5つの気です。
 気持ちの問題です。
 気が狂うの気です。
治療者への攻撃性が意識に上り
そのことをめぐって
対話できるようになったとき
ようやく
治療開始です。
そのときがこなければ
はげ頭になってしまうかも叫び

童謡『待ちぼうけ』はトラウマ回避の待ち呆け

$PTSD研究家翠雨の日記
朝日新聞は
今日も
阪神大震災のときに
PTSDという言葉が流行ったことや
傾聴が大事であることなど
書いています。
 ―うつ病にはうつ病薬
  PTSDには傾聴です。
  今、多いのはPTSDです。
  急に常識になったのですひらめき電球
1月5日の天声人語には
童謡
『待ちぼうけ』が紹介されてました。
 ―中国宗代の故事が出典です。
  木の株に兎がぶつかって死に
  得をした男が
  何もせず
  また木の株に兎がぶつかるのを
  永遠に待っているのを
  みんなが笑う話
ATMに象徴される
便利な
(実は恐ろしい)
うつ病対策はもう消えたのです。
待っていても
待ちぼうけを食わされるだけです。
もはや待ち惚けならぬ
待ち呆けです。  ←認知症的
兎がぶつかった木の根っことは
【トラウマ】ですね。
無力感のあるところに
偶然救いがくると
一度で強固な【条件付け】が起こり
自力で逃れるのが難しくなります。   ←薬物依存症
しかし
そこにいつまでも
胡坐をかいていると
一生PTSDの苦界から
逃れられません。

紅白歌合戦に観るPTSD社会の明暗

紅白は見なかったけど
日本社会の縮図みたいな
構造があるのですね。
『嵐のほうが(から続きますダウン
$PTSD研究家翠雨の日記
小さな全体性に
(実は部分なんですが)
こだわって
疲弊した組織ですネ。
うつ病誤診社会そのものです。
一人の老獪な教授を
数人の重鎮教授が崇めて支え
 ―人生もプライドも良心も
  すべて捧げている。
それを学会員が支え
 ―巨大カルト集団
それをPTSDの人たちが
あえぎながら支えている。
 ―踏み絵は【PTSD】
  PTSDなのにPTSD否定させられる。
  自己否定し廃人になることで
  入門が許されるのですドクロ
 
待たされても
お金がかかっても
治らなくても
死んでも
文句は言わない。
涙が出るしょぼん
それに直接意見するのではなく
おちゃらけて
風穴を開ける。
それが芸術というものでしょう。  ←【昇華】
ユング心理学を否定する
臨床心理士には未来はありません。
 ―ユング派がユング心理学否定して
 どうするんだ?

『笑って許して』と痛みこらえ歌う和田アキコのPTSD的意味

車で追突されたとか。
むちうちになってなければ
いいですね。
$PTSD研究家翠雨の日記
よい曲ですが
心理学的には
問題があります。
辛いときに笑うのは
【反動形成】
日本人はよくします。
他の防衛機制と違い
うまく使えていることが多いですが
これを加害者が被害者に
笑いながら
要求
してはいけないでしょう。
$PTSD研究家翠雨の日記
ジャイアンの法律みたいです。
悪気なく
流行歌が流れ
学校や
社会で
いじめられて
笑っている子が増えました。
愛子さまも
「笑えよ!」と
バッシングされました。
今度は
和田アキコが
痛みを【否認】しながら
歌わされています。

無意識の因果応報です。
うまくできています。

PTSDの時代和田アキ子だって追突されるしむち打ちになる

和田アキ子が
NHK紅白歌合戦の
リハーサルのため
NHKの会場入りする直前
30代の男性が運転する
乗用車に追突される
事故に遭い
首や腰に痛みを訴えており
むち打ちの可能性も
あるようです。
和田アキ子が乗っていようが
遠目には
ただの車ですし
事故を起こそうと思って
起こしたわけでも
ありません。
PTSD時代の教訓としての
象徴的な事件ですね。
★【解離】したら
ダンプカーにだってぶつかります。
列車に飛び込みます。
水にも飛び込みますし
崖から転落します。
★見かけが強そうでも
不意打ちにあえば
むち打ち
になります。
心の鞭打ちは
PTSDですねひらめき電球

『KAT-TUN』新曲盗作説

ジャニーズの人気グループ
『KAT-TUN』新曲

『NEVER x OVER ~「-」 IS YOUR PART~』が

盗作だと騒がれています。

盗作の元となっている曲は

巡音ルカオリジナル曲の
『DYE』

$PTSD研究家翠雨の日記

盗作論争は
結構ありますね。

発表したものは
残るわけで

あんまりなことをしたら
信用を失います。

信用がないのは
顔がないようなもので

この世界では
到底生き残れないでしょう。

ですから

意図的な盗作は
少ないのではないでしょうか。

創作する人たちは
時代の空気を読み
メッセージを送る

巫女みたいな
才能で仕事をしています。

ある種のヒステリー性格が
(超外向性)

同じようなものを
あらかじめ直観し

耳にしたものを
(耳にしたとも意識せず)

自分の感覚と錯覚しながら
なじませ

書き上げたのでしょう。

盗作なんて言われると
心外だと
憤慨するでしょう。

盗作ですが
盗むつもりはなかったのです。

$PTSD研究家翠雨の日記
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『KAT-TUN』新曲盗作説

ジャニーズの人気グループ
『KAT-TUN』新曲
『NEVER x OVER ~「-」 IS YOUR PART~』が
盗作だと騒がれています。
盗作の元となっている曲は
巡音ルカオリジナル曲の
『DYE』
$PTSD研究家翠雨の日記
盗作論争は
結構ありますね。
発表したものは
残るわけで
あんまりなことをしたら
信用を失います。
信用がないのは
顔がないようなもので
この世界では
到底生き残れないでしょう。
ですから
意図的な盗作は
少ないのではないでしょうか。
創作する人たちは
時代の空気を読み
メッセージを送る
巫女みたいな
才能で仕事をしています。
ある種のヒステリー性格が
(超外向性)
同じようなものを
あらかじめ直観し
耳にしたものを
(耳にしたとも意識せず)
自分の感覚と錯覚しながら
なじませ
書き上げたのでしょう。
盗作なんて言われると
心外だと
憤慨するでしょう。
盗作ですが
盗むつもりはなかったのです。
$PTSD研究家翠雨の日記

12年ぶりに復活した『赤い靴』の女の子とPTSD回帰

横浜市西区の
JR横浜駅に
「赤い靴はいてた女の子像」が
12年ぶりに復活しました。

携帯電話のカメラの
シャッターを切る通行人ばかりで
女の子を捜すのに
時間がかかりますあせる

$PTSD研究家翠雨の日記

PTSDをとりまく環境に
似ています。

童謡『赤い靴』の女の子は
 ―異論はありますが

未婚のお母さんから
生まれ

お母さんが結婚するとき
外国人の宣教師夫妻と
異国に行くことになっていた。
 ―1922年の詩ですから
 充分
 トラウマティックな話です。

しかし
結核になり
日本の孤児院で9歳のとき
亡くなりました。

結婚した母親は
(娘は異国にいると思ってる)
北海道に開拓の仕事で
(当時は異国みたいなものですネ)
渡ったものの
うまくいかず

異国の娘を想うという
設定です。
 
無意識の心理的防衛機制
【空想】ですね。

★子どもの運命は
母親の人生の流れの中に
置かれること
 ―スサノヲもそうでした。
  アジャセもそうです。

★母親も
置かれた運命の中で
なんとか生きているのだと
いうことが

善悪で断罪されることなく

$PTSD研究家翠雨の日記

表現されていると思います。

作詞家は
『シャボン玉』では
自らの
夭折した長女への
哀悼の意を
詩っています。

トラウマを抱えた人間には
少し音色が違っても
同じく
どうしようもないトラウマを抱えた
人の気持ちがわかるのでしょう。
(しんどすぎて自己チューの人も
多いですが
基本的にはあせる

今の日本では
もう少し
どうにかなる部分もありますが
逆に
もっとどうにもならない部分も
あるように思います。
 ―この詩の素朴さを
  失っているように思います。

もちろん
どうにかしていかねば
ならないと思います。
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12年ぶりに復活した『赤い靴』の女の子とPTSD回帰

横浜市西区の
JR横浜駅に
「赤い靴はいてた女の子像」が
12年ぶりに復活しました。
携帯電話のカメラの
シャッターを切る通行人ばかりで
女の子を捜すのに
時間がかかりますあせる
$PTSD研究家翠雨の日記
PTSDをとりまく環境に
似ています。
童謡『赤い靴』の女の子は
 ―異論はありますが
未婚のお母さんから
生まれ

お母さんが結婚するとき
外国人の宣教師夫妻と
異国に行くことになっていた。
 ―1922年の詩ですから
 充分
 トラウマティックな話です。
しかし
結核になり
日本の孤児院で9歳のとき
亡くなりました。
結婚した母親は
(娘は異国にいると思ってる)
北海道に開拓の仕事で
(当時は異国みたいなものですネ)
渡ったものの
うまくいかず
異国の娘を想うという
設定です。
 
無意識の心理的防衛機制
【空想】ですね。
★子どもの運命は
母親の人生の流れの中に
置かれること
 ―スサノヲもそうでした。
  アジャセもそうです。
★母親も
置かれた運命の中で
なんとか生きているのだと
いうことが
善悪で断罪されることなく
$PTSD研究家翠雨の日記
表現されていると思います。
作詞家は
『シャボン玉』では
自らの
夭折した長女への
哀悼の意を
詩っています。
トラウマを抱えた人間には
少し音色が違っても
同じく
どうしようもないトラウマを抱えた
人の気持ちがわかるのでしょう。
(しんどすぎて自己チューの人も
多いですが
基本的にはあせる
今の日本では
もう少し
どうにかなる部分もありますが
逆に
もっとどうにもならない部分も
あるように思います。
 ―この詩の素朴さを
  失っているように思います。
もちろん
どうにかしていかねば
ならないと思います。