https://www.youtube.com/watch?v=Idw8PHP4yCw
日本の伝統芸能の“聖地”
国立劇場が
アレンジした動画が
13日夜の公開から
1日半で10万PVを超したそうで
本家を凌ぐ大人気です?
こういうのが出てきたので
集合的無意識的に
日米歌合戦にもなっているのでしょうが
行動化(戦争)しないで
イメージを飛ばしあって
平和的に解決しようとするのは
心理療法的で
よいことです。
まずは
荘厳な笛の音色と
国立劇場のマスコット「くろごちゃん」のコミカルな動きの
ミスマッチが
陰陽的で
日本人のこころに響くのでしょう。
ペンは筆
りんごとパイナップルは
三方と塗り三方と
原型の意味を損ねない工夫がなされながら
日本的になっていて
無意識のお作法が
きちんと踏襲されているところも流石です。
三方は三宝で
神事に使用される
大切な概念ですが
本家のパフォーマンスから
無意識的にも
取り込まれたのでしょう。
元型を遣いながらも
もうこれ以上はないという
限界を超えてゆくのが
伝統の在り方なんですよね。
PTSDの治療も同じことです。
間違うと
(象徴が使えない発達障害が増えているとの愚説)
猿回しのサルになりますよ。