安藤忠雄の記事で
思い出しました。
被災地では
発泡スチロールで
暖をとっているとか。
新聞紙一枚も
強力ですよ。
―建築家のセンセイに
教えていただきました。
寝具の下に敷いてみてください。
計画停電中の方々も是非!
「こころのケア(PTSD予防)」カテゴリーアーカイブ
震災映像ストレスも常識になりました
繰り返し見続けると
不安が募り
ストレスになると
新聞でも
書かれるようになりました。
日本中が
ある意味で
巨大心理実験室になっているようです。
統計的に有意のある
結果が出ているのですから
発表するしかないでしょう。
普通は学会で発表しますが
心理学の学会は
部分的に機能破綻してますから
―うつ病が流行がその証
新聞に発表されます。
子どもの場合
こういう子が
増えているそうです。
★赤ちゃんがえり
★親や保育士へのまといつき
★無口
★攻撃的になる
★夜独りになるのを怖がる
★好きだったことをしなくなる
―無口と攻撃的は真逆ですね。
これがPTSD反応の特徴です。
(陰陽の病です)
「大丈夫だよ」と声をかけ
言葉を傾聴し
地震ごっこをしても
「やめなさい」と言わず
ニュース番組を見せたり
無理に思い出させたりしないことが
大事だそうです。
一律にアンケートしたり
いきなり取材して戸惑わせたり
忘れなさいと言ったり
気にしすぎてはだめですと
言ったりは
厳禁になりました。
被災地では、ストレスはバカにされず緩和・ケアされている
被災地に
医療チームが
なだれ込んでます。
視線を合わせて
「どうですか?」と言い
相手がほっとされたら
手や足にそっと触れる。
それだけのことで
どれだけの癒しが起こるか
傾聴や手当てというものの
意味が
しみじみ伝わってきます。
聴かれる内容も
ストレスで
★血圧が上がった
★眠れない
★(トイレが汚いから→我慢して)
→便秘になった
ストレスでいろんな心身不調が
起ったと
訴えておられます。
―ストレスはバカにするものではなく
緩和・ケアするものです。
48歳の看護師長は
「自分のことを聴いて欲しくて
話を続ける人もいる。
少しでも
ストレス緩和になればと思い
じっと聴くようにしている」
こころのケアが
再び
教科書どおり
適切に行なわれ始めましたよ
福島第一原発に放水した援助隊は死の恐怖を語るもこころのケアはなし
東京電力
福島第1原発3号機への
放水をした
東京消防庁の
緊急消防援助隊の
第1陣が
昨日夜
帰還し
記者会見しました。
想定外のことばかりの
恐怖と緊迫の状況が
伝わってきます。
死の恐怖を
味わいつつ
集中力を要する作業をされたのですから
過剰なストレスに
絆されています。
涙を浮かべたり
沈黙し
目を真っ赤にし
ほおを震わせたりしながら
言葉を絞り出し
笑顔を見せておられ
バランスがよいと思います。
家族が
隊員の置かれた状況を
よく理解しておられるので
こころのケアは
ご家庭なされるようです。
しかし
ご家族はご家族で
戦地に送り出すような
ストレスフルな心境だったわけで
充分傷ついておられますから
そこはやはり
第三者に癒される必要があると
思います。
PTSD二次受傷注意報 ~支援者を傷つける輩はスルー
芸能人も
支援に動き出しましたね。
応援メッセージを
発信した
女性芸能人ブロガー
「奇麗事」
「わかってない」と
バッシングされ
謝罪文を書き
かたちとして
赤十字に一千万円
寄付しましたと
結んでいます。
―イジメの構造ですね。
哀しくなりますが
心理治療の現場にいても
こういうことは
よく見聞します。
厳密に言えば
傷つく人を見て
傷つくのが二次受傷ですが
支援する人は
★孤立無援になり
★傷つけられることが
あります。
強気で美しい人を
傷つけて
その強さが本当かどうか
試してるんでしょう。
―投影を起こしている
弱い人の仕業です。
芸能人は
そういう標的になりやすいと思いますが
1000万の
有名税は高いですね。
一般にも
よくある話です。
気にしないで
スルーしましょうね。
知っておくことが
予防ワクチンになります。
国連PKO流PTSD予防のためのストレスマネジメント法
ストレスが原因の病気に ←PTSD
ならないために
予防が必要です。
『United Nations Stress Management Booklet
(PDF)』って
冊子を
みんな読んでるそうですよ。
その
ストレスマネジメント法とは
★大変な出来事の後に
様々な心的症状がでるのは正常なこと
―不眠やイライラ
不安・パニックいろいろ
ありますね。
正常ですから
薬で止めようとしないでね。
★「私は弱い」と自己批判したり
自分に厳しくならないでください。
―弱いからではありません。
強いから苦しみを
感じられるのです。
★「他の人が私のことを悪く思ったり
弱虫だと思ったりするのでは?」と
考えないでください。
―健康な被害妄想です。
お薬で改善しようとすると
廃人になります。
★自分の感情を我慢して
溜め込まず
思っていることを口に出して
表現しましょう。
―絵を描いてもいいですよ。
ただし
「書かなきゃ」とか
無理しないで下さい。
DVシェルターで
「箱庭しなさい!」と叱るお母さんに
慌てたことがあります
―私の説明不足でした。
アンケートもしんどかったら
スルーしてくださいね。
合言葉は
「むり!」
★必要な時は
助けを求めましょう。
★誰かから差し出された助けは
受け入れましょう。
★つらい経験をしたときは
すぐに
誰か信頼できる人や
体験談を聞く訓練を受けた人に話を
聞いてもらいましょう。
―震災じゃなくてもね!
専門家がよいとは限りませんが
悪徳商法に引っかからないためには
人を選びましょう。
★困っている
苦しんでいる人の話に
耳を傾けましょう。
★休みましょう。
★回復するまで
ゆっくり時間をかけましょう。
―焦ってはダメです。
★大変な状況ですが
心がくじけないよう
ちゃんと寝て
ちゃんと食べて
心身共に健康に過ごしてください。
―自己努力も必要です。
予防と治療は
協力関係のなかにあります。
たくさんあるようですが
できますよ。
そして
これだけしておけば
安心ですから
不必要に恐れないでね
テレビ東京の大橋未歩アナウンサー震災時の死の恐怖体験を語る
15歳のときに経験した
阪神淡路大震災の
厳しい被災経験の
詳細を紹介し
―生活不便以外にも
イライラし口論したり
ふらつく人を怒鳴る大人といった
DVを見せられる
心理的環境
当時は本気で
「死」も覚悟したと
訴えています。
誰が悪いとか
そういうことではなくて
―大人のイライラは
PTSD予防反応ですし
不便も悪意の遺棄では
ありません。
被災地の窮状は
子どもに
死の恐怖を味わわせるものに
なっている可能性も
あるということです。
死の恐怖は
PTSDのもとになります。
ならば
その予防が必要です。
食料不足の震災ショックに便乗してセロトニン不足を煽る輩に注意!
PTSDをうつ病だと言い張り
投薬治療が欠かせないと
言っていた悪徳精神科
雲行きが怪しくなり
栄養学も大事だと
お茶を濁していますが
うつ病論を復活させられないかと
虎視眈々と
狙っています。
最近また
感情や心は
脳が作り出しているから
栄養素が不足すると
セロトニンなどがつくられず
情緒が不安定になると
煽り始めています。
―「朝からドーナツ食べろ」の
暴論と同じ
被災地の方々
近隣の方々は
栄養不足に陥っておられるわけですが
それで
抗不安剤を飲む理由には
なりません。
―話が飛躍しすぎています。
原発事故で
日本中に危険な雨が降ると
煽った
悪徳商法もあるそうですが
悪徳精神科残党の
動向にも
注意が必要です。
難しくないです。
スルーしたらいいのです。
命がけで作業する東電社員のストレスと送り出す幹部の究極の孤独へのこころのケアを
過去にない緊急事態で
やむをえないとして
被ばく量の限度を一部
引き上げて対応しており
―これまでの
緊急時の限度とされてきた
100ミリシーベルトの基準を
超えています。
厚生労働省も
しかたなく
これを認めています。
―100ミリシーベルトを
超えた人について
再び現場に行かせないことくらいしか
作業員の放射線管理は
できていないのです。
文字通り命がけで
作業しておられるのです。
被災地ではこれまで
東電の記者会見は
「はっきり言ってくれない」など
不信感をもたれ
情報錯そうの原因にもなったようですが
社員にこのような指示を出す前の
苦渋からのストレスのなか
大変な孤独感のなかの
会見であった可能性があります。
このような方々にも
当然
こころのケアが必要です。
未明の放水作業で放射線量が低下の快挙を労いましょう。
原子力安全・保安院は
東京電力福島第1原子力発電所での
東京消防庁の
ハイパーレスキュー隊による
未明の放水作業で
放射線量が低下したと
発表しました。
―3611マイクロシーベルトから
3181マイクロシーベルト
極限のストレスと闘いながら
命がけで
がんばっておられます。
今は未曾有の経験を
みなで共有しているのです。
官公庁さえ
誤報を流すようになってしまいましたが
―私もそれを受けて
双葉病院の記事を書き
たくさんの方が
読まれました。
それほど
余裕がないのです。
不備をあれこれ
邪推するのは
誰のためにもなりません。
信じて
応援しましょう。
意見があるなら
言いましょう。