9月3日の研修会の
参加者が少ないとのことで
締め切り延長の
お知らせメールが来ました。
ユング派の資格は昔からあって
精神分析医の資格以上に
(フロイト派)
自負心が強いものだったのですが
2つめの資格もできていたみたいです。
教授と准教授みたいな関係でしょうか。
そして
今後は
臨床心理士の資格以外に
公認心理師の資格も取得するのでしょうか。
資格は更新制なので
こういうところに
しょっちゅう出入りして
ポイントを集めねばならず
大変でしょう。
研修会での話題はいろいろですが
「病態水準」を再考しようという
分科会もあります。
臨床心理学は
アンチ精神医学だったので
「診断」しないのを旨としていたのですが
(診断しなくても
きちんと傾聴すれば
自己治癒力で治るし
間違うとレッテル張りになって
病理を固定させてしまう)
「境界例」が増えてきたころから
(神経症と精神病のあいだ)
「あれ」では
何を指しているかわからないので
「人格障害」等と呼ぶようになりました。
その後
ハーマンが
それは
虐待を原因とするPTSDだと主張し
DVシェルターでも
『心的外傷と回復』が読まれていたわけですが
ユング派が
そういうのは
重ね着症候群で
実は「発達障害」だったとか
象徴が使えてないとか
主体性がないとかと片棒を担ぎながら
発達障害の偽の流行を
支持してきたわけです。
そもそも
ユングという人こそが
統合失調症のような経過を辿ったあとに
その壮絶な体験を
『変容の象徴』等に
昇華させたわけですが
自伝を読めば
容易にトラウマエピソードが浮かびあがってきます。
まずは
ユングだけは
ぬいぐるみをかぶった発達障害ではなく
PTSDでもなく
正真正銘の統合失調症だったと
証明する必要がありそうですね。
タイトルは
『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』人気SF作品
『発達障害は張り子の羊の夢を見るか?』ユング心理学者の遊び
からでした(^.^)/~~~