国指定の
重要文化財でも
放射性物質
ラジウムが
見つかりました。
問題はないそうですが
ヒヤリとしますね。
昔は
治療にラジウムを
使っていたそうです。
コクリコ荘は
昔
医院だった場所です。
―昔の医療を思い出すって
意味もあるかもしれないですね。
発達傷害とか
新型うつ病とか
象徴がないとか
先達にそんなこと
報告できるか?と
恥ずかしくないかと。
そこで
ヒロインが
PTSDを自力で克服する様子が
表現されています。
―ポニョと同じで
人間関係に支えられながらですが
甘えはありません。
なんかえらいなぁと
思います。
―クライエントさんに覚える
感慨と似てます。
前作アリエッティは
住宅の下にある
象徴の問題でした。
―象徴が見えない
怖いお手伝いさんは ←ユング派
アリエッティたち象徴を
薬漬けにしようとしました。
ポニョは
水害に見舞われましたね。
ジブリには
哲学があります。
―架空を扱うからです。
不安と神経症の時代を ≠うつ病・発達障害
見据えているからです。
「ジブリ『コクリコ坂から』」カテゴリーアーカイブ
オウム事件を終わらせるために『コクリコ坂から』でPTSD学習
オウム真理教による
一連の事件は
おそらく明日で
全公判が終結します。
死刑囚教祖(56)の指示で
高学歴のエリートらが
27人もの犠牲者を出した事件の
反省が必要でしょう。
―精神科にそのまま
ポアされて
もっとエライことに
なってるように思いますが
2009年に教団を去った
野田成人元幹部(45)は
―今はホームレス支援
語ります。
「信仰で現実を見失い
過ちに気づかなかった。
ばかだった」
「若い人が希望を見いだせない
今の社会では
再びカルトが
台頭してもおかしくない」と
自分の若かった時代を
振り返ります。
東京大物理学科で
ノーベル賞を目指したが
「逆立ちしても勝てない」
先輩がいて
挫折感を味わい
一方で
当時のバブル景気に踊り
金を使って
遊び回る他の学生たちに
嫌悪と疎外感を覚えたころ
―『浮雲』は永遠のテーマですね。
「解脱と悟り
人類救済」を説く
松本死刑囚の著書に出会って
【はぐれ雲】になったようです。
―単なるアウトローですね。
「一つの世界に閉じこもると
現実が小さくなる。
輪廻転生を考えると
今の現実世界で
人が死のうと全く関係ない。
そこに大きな乖離がある」
そして
「我々が社会を発展させる段階で
失ったものを
取り戻す努力をしないと」
ここから
考えす時代の到来です。
―温故知新
日本には治療的退行が
必要です。
飛びなおし
胎児還り
慶応大名誉教授もPTSDで解離し酔っ払って警官の首絞め逮捕される時代
『コクリコ坂から』も手塚治虫『三つ目がとおる』の一太極二陰陽
リセットは
二元論ではなく
それを超えた
底の三角形で
起こります。
―ここさえおさえれば
大死一番乾坤新たなり
三つ編みした
海ちゃんが
―ポニョで
海は無意識の象徴と明記されている。
オート三輪の
お米屋さんの奥さんに
ちょっとした
頼みごとをします。
―持ちつ持たれつの世界です。
3人の女の子と
3人の男の子が
対比されてますが
そのかかわりから
―ていねいにきちんと生きてたら
問題にぶち当たるのが
フツーではないでしょうか?
この学校における
焦眉の問題が
明らかになり
解決されてゆきます。
海ちゃんの
お母さんとおばあさんも
登場しますから
3世代の物語でも
あります。
―PTSDは3世代で見てゆきます。
昔の心理学では当たり前の
発想でした。
今は表面的な行動と
診断名ばかりに注目が集まります。
やはりこれですね。
筋を通さないとダメです。
ジブリがそうだね!『解説する文学』岩波から
作家の実人生と
その時代とが交錯
反響し
ひとつになる場所で
文学は生まれる
そう紹介されてます。
紫式部も
『源氏物語』のなかで
こころに留め置くことが
できなかったことを
書いたのが
物語であり
現実と非現実の交錯する
架空の話だと
―54帖にしたのも
その意識的表明です。
(源氏や陰陽五行説のところで
書きました)
定義づけています。
―河合隼雄の時代は
盛んに持ち上げ
PTSD死亡後は
こき下ろす
馬鹿な心理学者が
絵空事と言ってますが
お釈迦さんの時代から
架空を取り上げるのが
学問の本質なんです。
―もちろん
現実と照らし合わせてですが
岩波から
胸のすくような本が
刊行され
心機一転した時代の風を
感じます。
来年も
ジブリの
『コクリコ坂から』を
作品分析し
学会発表することに
迷いがなくなりました。
『コクリコ坂から』にも流れる華厳経&一太極二陰陽のリセットの法則
物語の最初に
海ちゃんが登場し
かまどに
火を点けますが
アリエッティが
登場するときは
こういうのが
セットでした。
一太極二陰陽の
リセットの法則が
何気に布置されてます。
陰陽五行説では
かまども火気
うまも火気
二重にかさなると
理論が
パワフルに現実化します。
―丙午うまれの女性は
手に負えないという ←偏見です!
迷信の根拠です。
かまどに火というのも
―かまどだから
当たり前だけど
二重ながら
より具体的で
日常的です。
―原理のポニョ
内から見たアリエッティ
この作品は
それが日常に
具体的にどう存在するかを
示しているのです。
二匹の
かまどうまの間に花が
あります。
この物語では
花を飾ってます。
華厳の意味は
ズバリ花を飾るです。
これもズバリ現実化
されています。
ポニョは
名前が道元の正法眼蔵にも
出てくるし
―さっきの記事の典座の本にも
道元の名がありますね。
修行を大事にした人です。
一即多
しかも赤=火で
華厳経の第一原則を
具現化しています。
漱石にならって
『崖の上のポニョ』
『借りぐらしのアリエッティ』
『コクリコ坂から』
三部とも
華厳経が貫通してます。
日本人のこころを
表現する1つの
哲学があるのです。
お釈迦さまから
ジブリまで
そして箱庭療法まで
一貫しているというのを
証明するのが
私の仕事なんです。
『コクリコ坂から』平常底を大事に生きてPTSD克服
海(メル)ちゃんは
―日本語とフランス語の
二重表記も重要
無意識における
西洋と東洋の融合の割合が
ここのところ
ジブリの1つのテーマなので
そしてそれは
禅にもつながるのです。
漱石の『門』を意識して
ますからね。
高校生ですが
朝起きると
家事をします。
昭和ですから
かまどにマッチだったりします。
―いろいろ
頭が運動会になるけど
ここはグッとガマン
コクリコ荘の
住人の分を
一手に引き受けている姿に
禅寺の典座(てんぞ)を
思いました。
食事係と
侮るなかれ。
出世頭だそうですよ。
限られた食材で
―すべていただきもの
工夫して
みなを栄養失調にせず
厳しい修行を
底辺から支えるのは
エライのです。
食事をいい加減に
するのはだめなんですね。
―菜っ葉一枚捨てて
破門になった人もいます。
すべては縁起してますから
―つながっている
そういう感性が
人生の舵にもなるようです。
お母さんは
偉くなっちゃいますよね。
洗濯もしますからね。
日常や対人関係を
いい加減にしながら
哲学書読んでてもダメなんです。
―あの世で修行するわけじゃないから。
【平常底(びょうじょうてい)】と言います。
大事な象徴世界や
非日常とつながっているのです。
―架空とも言います。
ミヤコ蝶々さんのPTSD克服物語もキーワードは【昭和】
フジテレビ系で
来年1月5日にスタートの
昼ドラ「鈴子の恋」
激動の昭和を
波乱万丈に生き抜いたという
設定です。
―視聴率が欲しいから
恋愛を第一にしてるけどね。
陰陽五行説も
七夕はすっと
理解されます。
何気に
実母と養母がいたり
機能不全は
フツーの時代ですね。
―国家も機能不全の時代だから
そんなこと言ってられない。
ご本人は
生存中
ヒロポン中毒の流行について
語ってました。
―判子もって
薬局に行けば買えたそうです。
今は保険証もって
駅前クリニックに行けば
楽勝ですね。
副作用は進化してますから
アブナさは加速
トラウマも進化
こころの脆弱さも進化
それでどうなります?
ご自身も
「浜寺の脳病院に
入れられてね」
昭和はもう時代劇の
カテゴリーに入ります。
こんな人も
多い時代です。
ジブリも
問題にしてます。
いかだの脱北者『コクリコ坂から』のハングリー精神
黄海の
南北境界水域にある
延坪島付近の海上で
先月30日
北朝鮮の男性1人が
いかだに乗っているところを
韓国軍に保護されました。
脱北者は
命がけです。
―アメーバぽちくま
やってます?
朝鮮戦争
(1950-1953)後
21000人が
脱北しようとし
450人が成功したと
伝えられています。
われわれが
問題視する
韓国や日本は
お菓子の家くらいの
イメージなのでしょう。
―豊かさに慣れて
甘っちょろいような
気もしてきた。
ハングリー精神というか
なんか真剣味に欠ける。
崖の上のポニョ
(如人千尺懸崖上樹)の
リセットの法則イメージは
永遠です。
ここにもつながりますが
集合的無意識の中では
戦争は終わっていないのです。
まずは
1963を思い出し
退行しないと
再生できないように
思います。