やっと観ることができました
なんか元気が出ましたよ。
それで資料をたくさん
仕入れてきました。
―どうやら来年の学会も
ジブリになりそうです。
二人のハヤオを知ってますが
こちらの息子さん
がんばってますね。
文化を大事にするか否か
その違いだと思います。
ユング心理学は文化派って
教科書には書いてるし
亡くなったハヤオは
文化長官でしたがね。
肩書きとか
そういうので検索してると
探しているものに出会えないんですよ。
PTSDで
精神科に行くと
ほとんどアウトでしょ?
「ジブリ『コクリコ坂から』」カテゴリーアーカイブ
自力の果ての他力が完成させた『コクリコ坂から』
宮崎吾郎は
6年前
父・宮崎駿の反対を押し切って
アニメーション監督の道を
選んだそうです。
息子の実力を認めない父と
偉大な父を超えようと
もがく息子の
構図は普遍的なテーマですね。
―なかなか
葛藤を維持できない親子が
多いですが
持ちこたえないと
エネルギーが高まりません。
親子
作品をめぐって
何度となく衝突し
一時は
公開延期の危機にまで
追い込まれるほどだったそうですが
そんななか
東日本大震災が起こり
二人の関係に
不思議な変化が起こり ←他力
―他力とは依存ではなく
もう限界だというところを
超えて出てくるセルフの力です。
百尺竿頭一歩進めよと
同じ意味です。
誤解が多いところですが。
ぶつかり合いながらも
映画作りという同じ目標に向かって
ともに戦うようになって
完成を迎えたようです。
震災ショックは
葛藤の方向性を変えてくれたわけですね。
戦争やけんかはいけませんが
競合はいいですね。
ジブリの底力を観たような
気がしました。
「旅に出よう」と少年誘拐するPTSD解離人格には『コクリコ坂から』
『崖の上のポニョ』精神を受け継いだ『コクリコ坂から』
戦争トラウマの象徴『上を向いて歩こう』を聞きながら癒すPTSD
この本によれば
戦後復興のなか
産まれた
うただそうです。
PTSD予防のために
望まれて
産まれてきたのです。
―痛みと希望がこめられていますから
象徴です。
じゃんけんなんかの文化も
同じです。
表現になかに
自己治癒しようという動きが
あるのです。
ビルボード誌では
1963年6月15日に
週間ランキング第1位を獲得
―1963年年間ランキングでは
第10位
数多くのアーティストによって
カヴァーされ
いまだに外国人による
モノマネのネタにもされるということは
ユングの言う
【元型】だからです。
それで
神経症と不安の時代の
こころのケアを考える
ジブリのこころと共鳴したわけです。
逝去のメモリアルソングにも
なりました。
―忘れてはいけないんですよね。
1963
佐藤剛さんは
THE BOOMの「島唄」を
プロデュースした人でもあります。
ハイサイおじさんという
戦争PTSD治療のうたから
このひとたち
始まってますからね。
なんか壮大な
戦争PTSD世界を
相手にしているように
感じます。
早く観たいんだけど
『コクリコ坂から』の架空の坂でPTSDを考える
『コクリコ坂から』と『♪ひなげしの花』のノスタルジー
1963年頃の
ノスタルジーということですが
―温故知新の材料
1972年の流行歌です。
借り暮らしのアリエッティは
香港版では
『借東西小矮人亜莉亜帯』と
書くそうです。
東西は物の意味しか
ないそうですが
★仏法は西から来たし
―如人千尺懸崖上樹で
樹の下の人が
質問するのは
「祖師西来意?」
★ちんどんやさんは
「トーザイ、トーザイ」と言い
★アグネス・チャンは
香港から日本にやってきました。
失恋したあと
花占いしているようですが
―来る・来ないと占ううちに
想いがあふれるのは
一太極二陰陽のリセットの法則が
効いてます。
来るか来ないかの結果だと
二元論
恋人=真の自己と考えると
―ダンテも悲恋から
無意識に迷い込みました。
十牛図と一緒の世界です。
―自分のこころが
行方不明であせるところから
自己実現が始まります。
魂が風に舞って
どこに行くか?なんてことも
歌っています。
―宮崎監督がいう
ちんちろりん勝負
如人千尺懸崖上樹で
風に吹かれて考えるのは
普遍的なリセットの姿です。
ジブリはサファリの熱風ですからね
『コクリコ坂から』ひなげしの花は戦争トラウマの象徴
『コクリコ坂から』まずはキッパリポーズでPTSD克服準備
挿入歌の『上を向いて歩こう』は
大事な視点です。
―しんどいときこそ
思い出すべき歌です。
だから歌いつがれるのでしょう。
姿勢はすべての基本で
背骨がまっすぐな人に
不健康な人は
いないと言います。
―お背中ぐにゃりの子は
まず姿勢から矯正です。
それでもどうしても
消えない問題を
心理療法で扱います。
―動作法なんていう
日本独自の心理療法も
あります。
寝そべって
お互いの存在を尊重しあうことは
無理です。
―基本である
ラポールが形成できません。
このポーズ
5分で元気になるとか
流行りましたね。
気がついたら
背筋を伸ばし
上を見ながら
歩きながら
―経行法は
歩く座禅です。 ←瞑想法
考えましょう。
あとの作業が楽になりますよ
『コクリコ坂から』PTSD克服の鍵を探しに『上を向いて歩こう』
本日公開されましたね
ポスターの
女の子も上を向いています。
挿入歌の1つも
『上を向いて歩こう』
―幸せのヒントは
空に架かっているんですよね。
架空です。
―真実はたとえ話でしか
象徴としてしか
説明できないから
如人千尺懸崖上樹
★『崖の上のポニョ』で
そのありかを示し
―PTSDをどう克服するのか。
大昔からの哲学を示しました。
★『借りぐらしのアリエッティ』では
それを内側から
具体的に見せて
その際キーポイントになる
自己治癒力が
誰のこころのなかにも
確かに存在していることを
教えてくれました。
架空にぶら下がって考えるのは
歴史的存在としての自分
―己事究明
自己分析です。
1963に戻って
考え直すのですね。
それが
温故知新で
未来を見つめることに
つながるのでしょう。
いろんなタイプの地図があります。
地球儀もあります。
ジブリは
地球のようなこころについて
いろんな視点から
示しながら
PTSDの時代に
貢献していると思います。
―公開はこころのケアです
いつ見に行こうかな