フランス南部ニースで起きた
トラック突入テロの犠牲者を追悼するため
パリのエッフェル塔が
国旗を表現する赤、白、青の3色の明かりに彩られました。
いろんな表現があると思いますが
建物を光で染めるのが
世界的流行みたいですね。
感官のお掃除をして
(脚下照顧)
明かりをつけましょう?。
(自覚する)
フランス南部のリゾート地
ニースで
14日午後10時半
(日本時間15日午前5時半)ごろ
フランス革命記念日を祝う
花火を見物していた人の列に
トラックが突っ込み
トラックを運転した容疑者が
見物客に向かって発砲
現場は
逃げ惑う人々で
パニック状態になりました。
革命記念日で
パリ中心部のシャンゼリゼ通りでも
恒例の軍事パレードが行われるなど
国内が祝賀一色になる14日を狙ったようで
加害者のすることはいつも
サイコパスみたいに卑劣です。
フランス国旗の赤は
コクリコ(ひなげし)の色で
犠牲の象徴でしたね。
日の丸も
戦後は
そういう象徴として
感じられるようになってしまいました。
良くも悪くも
象徴が生きているので
そういう意味では
戦争は終わっていないので
忘れてはならず
PTSD予防中なのです。
流行しているこころの病も
発達障害などではありません。
この春に
卒業する
東北学院大の
工藤優花さん(22)は
宮城県石巻市の
タクシー運転手たちが体験した
被災地には幽霊が出る現象を
卒論のテーマに選んだそうです。
「震災後、気になる経験はないか」と尋ねても
多くの人は取り合わなかったり
怒り出したりしたそうですが
不思議な体験を語ってくれる人はいて
初夏なのにコート姿で乗り込み
更地に行こうとしたり
「私は死んだのですか」と震える声で話す等
一定の【原型】があるようです。
乗せたのは
いずれも比較的若い男女なので
「やりきれない気持ちを伝えたくて
個室空間のタクシーを媒体に選んだのでは」と
分析していますが
お父さんを亡くしたトラウマを抱える
ヒロインが
幻覚や夢を観ながら
元気を取り戻し
個性化してゆく
ジブリの
『コクリコ坂から』なんかも
参考にするとよいですね。
実は
運転手さんのこころのケアに貢献されているわけですから
卒業後も
そういう話を
大切に
傾聴されたらよいと思います。
30年間一緒に暮らしていた
82歳の女性を殺害した疑いで
滋賀県大津市の
無職の男(52)が逮捕されました。
―年齢差もちょうど30歳
同居した時の女性の年齢ですね。
「口論になって殺した。
枕元に立つ。
仕事も手につかなくなった」と
自宅近くの警察署に
自首したそうです。
人とまっすぐ向き合って居れば
こんな幻覚や夢が見えて
さらに正しい方向に導いてくれますが
(幻覚と名付けて
向精神薬を呑むようでは
どうしようもないです)
その場その場で
調子の良いことを言ってたら
現実でも
それを指摘されて
大恥をかきます。
無意識(神さま)は見てます。
13日に起きた
パリ同時テロ後
閉鎖されていた
エッフェル塔が
昨日
営業を再開しました?
夜には
青白赤のフランス国旗の色にライトアップされ
犠牲者に哀悼の意を表し
悲劇に打ちひしがれた
国民を鼓舞しています。
三色(トリコロールカラー)は
国旗の色ですが
欧州では
赤いヒナゲシ
(scarlet corn poppy)は
戦死者追悼の象徴です。
ジブリの拡充作『コクリコ坂から』の
コクリコはひなげしのことでした。
象徴の背景には
傷つきの物語があり
時空を超えて多くの人々がその物語を
歴史的身体(無意識)的に共有しているのです。
何色に染めるかは
大事なことで
こういう流行に煽られて
国宝姫路城を青ざめさせたりするのは
雅子さまバッシングに通じる
不敬罪です。
ユング派なのに
象徴がつかえない発達障害が増えているという
愚説を垂れ流すような研究者は
こころのケア(PTSD予防)についても
何もわかっておらず
このようなことを専門誌に掲載するという
(編集委員長だからやりたい放題です)
愚行を繰り返しました。
専門家にかかる前に
語り合い
傾聴しあい
表現し合うことは
とても大事なことです。
中学1年の
平田奈津美さん(13)と
星野凌斗さん(12)が
遺体で見つかった事件で
2人が通っていた中学校の生徒たちは
「事件に巻き込まれた
2人がかわいそうだ。
容疑者が捕まってよかったが
許せない」と憤り
2人と親しかった女子生徒は
「2人の顔が浮かんでつらい」と
表情を曇らせています。
ショックを受けると
誰でも
幻覚をみたりすることがあるのですが
(『コクリコ坂から』)
それに適切に対応させることが
専門家の役割です。
専門家なら常識のようなものですが
市教委が
生徒たちの心をケアするために
派遣された臨床心理士は
大丈夫でしょうか。
この中学校で発達障害児が急に増えたりする
怪事件にならないでしょうか。
「語りはそんなに必要ない」
「ウソっぽい」
「フツーだ」と
傾聴されないなんてことは
ないでしょうか。
そもそも
こころのケアはPTSD予防のことだと
知っているでしょうか。
精神科医につないで
薬漬けにしてもらうことだと
勘違いしてないでしょうか。