本日はドストエフスキーが死刑宣告された日です。
1849年11月16日 – 文豪フョードル・ドストエフスキーに対し死刑判決。
🔫💀銃殺刑執行直前に👑皇帝ニコライ1世からの特赦が与えられて、シベリアに流刑へ減刑となり、オムスクで1854年まで服役する。#命拾い— 𝕏 いもむし (‘ω’=)nnnnnn~ 🇯🇵 𝕏 ㋑㋲㋰㋛🐛 (@sus262) November 15, 2025
これだけでも
既に発症している。
— てんかん
PTSD発症リスクになりますね。

頭のなかで
『モンテ・クリスト伯』みたいな物語が
理不尽な窮地からの復活を遂げる
— 普通は絶望するだけ
サバイバル精神
展開していたのではないかと想像します。
哲学的にもなるわけです。
また
プルーストの『失われた時を求めて』の
第1巻が刊行された日でもあります。
最も長い小説でありながら
14年かけての全13巻までの刊行は
ギネス世界記録認定
意味的には未完で
しかも晩年に至るまで謎の大幅改稿
睡眠薬によいと揶揄されるほどです。
登場人物が数百人でその関係も複雑
伏線が多くて構造がとらえにくい上に
メタファー(隠喩)が多いので
退屈で眠くなる
プルーストは
主人公に投影
あまり楽しくない幼少期を過ごしたようで
主人公は嫌な記憶しか覚えていなかった。
ふとそのことを思い出すことから
プルースト効果
心理療法で扱う無意志的記憶から
— トラウマ記憶を思い出そうとする出発点はマチガイ
自己治療が始まる。
社交に明け暮れるだけの
無駄で何の変哲もないと感じられる
自分の生涯の時間を綴ったものといえば
自伝的物語
記憶の物語と呼ばれている。
退廃的に聞こえますが
善悪・美醜の判断を加えず
ただ回想されるがままに従い
鋭い観察眼が
当時の様子を丹念に記録したものなので
歴史的身体?
時間を気にせずゆったりと味わえば
ここが最大の難関
面白く感じられるようになるそうです。
書き手も途中でこれに気づいてやり直す
きっかけが大事なのも
全部理解するとなると億劫だけど
1つの場面とかキーワードとか
ちょっとした箇所に意味を感じることができれば
没入できる
心理療法と似ていますね。
ユングも
自伝のなかで
プルーストとの違いとして
外界のことがほとんど書かれていない。
子どもの頃
虐められて頭を打ち
もう学校に行かなくてよいと思ったことを回想
幻聴として聴こえた
自分の神経症の原因は
虐められたからではなくて
トラウマのせいでPTSDを発症したと教えられ
— どんな発言も肯定されるべきだと拡大解釈まで
—— 傾聴の意味も曲解
永遠に止まっている当事者が多い
この考え方にあったと気づいたと回想しています。
感動的で素晴らしい作品を書きあげようなどと考えずに
表現することは重要なことです。

















一即多











