韓国にある植物園に
江原道・平昌
「韓国自生植物園」
ひざまずいて謝罪する
安倍晋三首相の像が設置されました。
なんの説明もなければ
日本で大流行した韓流ドラマで
おなじみの韓国の伝統文化を
感じる作品ですが
「永遠の贖罪」と名づけられ
園長は
「安倍首相を象徴したものだ」と説明しています。
ここまでは
多くの日本人にとっても
何の違和感もないのですが
贖罪の相手が
お母さんにしては
ちょっと若いかな…と思えば
慰安婦を象徴する少女であり
「日本が歴史を正面から受け止めて謝罪し
生まれ変わることを祈願した」とのことです。
国立のものではなく
私立の植物園の園長が
趣味で表現したものですが
表現の自由
勘違いもある程度は罰せられない。
このように
【慰安婦像】なるものは
個別の作品ではなく象徴として
様々な意図をもって
アメリカには
貞子像も慰安婦像もある。
原爆投下も慰安婦も歴史的事実
人類が進化するために反省が必要
または意図を切り取られながら
一人の作家が
戦争によって失われた少女時代を表現した2体のうち
(左は
韓国軍の加害行為によるベトナムの母子の鎮魂のために)
右の『平和の少女像(あるいは平和の碑)』のみが
被害として
『慰安婦像』と勝手に改名されて利用されている。
存在し続けています。
現実問題としての慰安婦については
PTSD事案になる言葉の衝撃から
当初は「思考停止」気味でしたが
分けて考えられない。
一即多の<いっしょくた>でタブー
「従軍」について検証されるようになり
弁護士時代からの活動家であったソウル市長が
セクハラ疑惑で自殺に追い込まれる等
ドラマのような展開を見せながら
議論が続いています。
戦争PTSDについて
平和な子ども時代を生きられないことが
どういう意味をもつのかについて
忘れずに考えさせる力が
哲学的忍耐力(ユング)が大切
【象徴】にはあり
心理療法でも
サイコセラピーと言うからには…
核心となります。