強い勢力と
運命共同体で生きる ←集合的無意識の一種
女官もいます。
―これがほとんどです。
強いものの羽振りがよいときは
驕慢に振舞いますが
風向きが変わると
みじめなものです。
悪事を命じられる頻度が増え
悪事の程度もはなはだしいものに
なります。
そして悪事がばれないかと
ヒヤヒヤしてますから
他人のちょっとした言動に
驚愕し ←大げさ・不自然=コンプレックスの指標
あやしまれます。
即座に【否認】しますが
コンプレックスを抱え
客観性を失ってますから
本心をつい
言ってしまって
墓穴を掘ります。
「チャングムの誓い」カテゴリーアーカイブ
『チャングム』第二十四話 悪事のトラウマ
代々
宮中に女官を送り込み
女官の最高位につかせ
横領の手引きをさせる
大金持ちの一族がいます。
その地位を守るためには
殺人も厭いません
しかし
悪人とはいえ
人間ですし
女性ですから
平気の平左というわけには
いきません。
殺人の際には
こころが傷つきますし
いつ悪事が発覚するか
不安で
トラウマティックな毎日です。
追い討ちをかけるように
殺したはずの人間が
実は生きているのを知り
手を回して
確実に殺したつもりが
その人物の娘がみつかります
しかも自分のすぐ近くにいる
女官でした
殺人の証拠ももっています
怒りの塊になり
おなかのすいたトラのような
人相になってます。
悪事はトラウマティックですね。
―こんな心境でまともに
闘えるはずがありません。 ←料理対決で昇進していく世界
学問的な妨害は
心配しなくていいかも
そう思えました。
『チャングム』第二十三話 PTSDも基本が大事
暴力でなく
料理で競います。
テーマはなんと
「白いごはん」
大勢の仲間が判定します。
幼児でも炊けますね。
小ざかしい人は
小ざかしい方法で
まあまあおいしくできましたが
純粋な人は
基本に忠実に
30年一緒に暮らし
一緒に食事してきた
仲間の好みで
(1つ釜でも場所により
硬さが違う)
より分けたのでした。
★傾聴
★基本
これが大事です。
これだけでいいんです。
小賢しいのが困るんです。
続きを読む
『チャングム』第二十三話 平成の犯罪者はPTSD
悪人も
時にはいいことを言います。
悪事を続ける
(悪に徹する)ために
身についた知恵でしょうが
よいことに使ったら
問題ないでしょう。
なんてったって
陰陽の世界ですから…
「苦しいときは
苦しみを受け止めろ。 ←否認するな
痛みが骨にしみるほど
機会は早く来るもの。
身を低くく
反省して ←ごめんなさいではなく分析のこと
時が来るのを待つのだ。
時を作れ」
悪人も
確信犯は
無意識のうちに
PTSD研究してるものです。
平成のPTSDは
犯罪者ではなく
病人です。
続きを読む
『チャングム』第二十三話 自分から曲げないこと
チャングムが
弱気になった先生をいさめます。
「私は8歳のとき
両親をなくし
それから一人で
生きてきました」
「自ら志を曲げるような
師は嫌いです」
「自ら志を捨てるような
師は嫌いです」
トラウマティックな
体験をした
チャングムですが
臨終の時の
母親の言葉を
しっかり胸に刻んで
お守りにしてたようです。
宮中の最高の書物に
自分の無念を ←無実の罪で追われ
綴ってほしいという 歴史に思いを綴れなかった
母の意思を継ぐのも
継がないのも
チャングムの自由だが
もし継ぐなら
泣いてばかりいてもだめ
すぐあきらめてもだめと
言われていたのです。
人生は
うまくいかないこともあるけど
曲げられることや
捨てさせられることが
問題なのではなくて
自分から
曲げないこと
捨てないこと
それが大事なんだと思いました。
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『チャングム』第二十三話 無意識に残存する横領癖
組織ぐるみの
横領が発覚しました。
宮中の料理のために
購入された食材は
余った場合
返納すべきなのですが
みなで分け合っていたのです。
慣行となっていて
「悪いことだとは思わなくて…」と
みな口々に言います。
表情や態度には
『どうしよう』と
にじみ出ていますが…
報告を受けた役人は
「給料をもらっててか!」と
怒ります。
…
時代とともに
横領とみなされる基準も厳しくなり
(本来的になり?)
日本の公務員も
だいぶ厳しい目で見られるように
なりました。
でもまだ旧人類タイプの方も
おられ
続々逮捕されています。
聞いた人が驚きながら
(そんなことしそうにない
人ばかりがしますから)
言うのは
「お給料もらってるでしょう?!」
人間のすることは
あまり変わってないです。
こころにショックを受けて
急激な
退行をしなければ
犯罪者になることは
ないので
ショックを受けたときに
どうするかが
運命の分かれ道でしょうね。
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『チャングム』第二十三話 PTSDも基本が大事
暴力でなく
料理で競います。
テーマはなんと
「白いごはん」
大勢の仲間が判定します。
幼児でも炊けますね。
小ざかしい人は
小ざかしい方法で
まあまあおいしくできましたが
純粋な人は
基本に忠実に
30年一緒に暮らし
一緒に食事してきた
仲間の好みで
(1つ釜でも場所により
硬さが違う)
より分けたのでした。
★傾聴
★基本
これが大事です。
これだけでいいんです。
小賢しいのが困るんです。
『チャングム』第二十三話 平成の犯罪者はPTSD
悪人も
時にはいいことを言います。
悪事を続ける
(悪に徹する)ために
身についた知恵でしょうが
よいことに使ったら
問題ないでしょう。
なんてったって
陰陽の世界ですから…
「苦しいときは
苦しみを受け止めろ。 ←否認するな
痛みが骨にしみるほど
機会は早く来るもの。
身を低くく
反省して ←ごめんなさいではなく分析のこと
時が来るのを待つのだ。
時を作れ」
悪人も
確信犯は
無意識のうちに
PTSD研究してるものです。
平成のPTSDは
犯罪者ではなく
病人です。
『チャングム』第二十三話 無意識に残存する横領癖
組織ぐるみの
横領が発覚しました。
宮中の料理のために
購入された食材は
余った場合
返納すべきなのですが
みなで分け合っていたのです。
慣行となっていて
「悪いことだとは思わなくて…」と
みな口々に言います。
表情や態度には
『どうしよう』と
にじみ出ていますが…
報告を受けた役人は
「給料をもらっててか!」と
怒ります。
…
時代とともに
横領とみなされる基準も厳しくなり
(本来的になり?)
日本の公務員も
だいぶ厳しい目で見られるように
なりました。
でもまだ旧人類タイプの方も
おられ
続々逮捕されています。
聞いた人が驚きながら
(そんなことしそうにない
人ばかりがしますから)
言うのは
「お給料もらってるでしょう?!」
人間のすることは
あまり変わってないです。
こころにショックを受けて
急激な
退行をしなければ
犯罪者になることは
ないので
ショックを受けたときに
どうするかが
運命の分かれ道でしょうね。
『チャングム』第二十ニ話 昔話の癒し
先生に叱られて泣いている子に
年老いた女官が
話しかけます。
ほんの少し前まで
日本でも
いろんな役割の人がいて
子どもたちは
救われてましたよね。
震え上がるくらい怒られても
恐怖感を一緒に
共有してくれる
優しい人がいたら
なぜ怒られたのかとか
そういうことをしてはいけないとか
きちんと直面することが
できましたね。
親が教えにくいことは
近所のやんちゃな大人が
こっそり教えたら
よい訳ですし…。
年老いた女官は
家族と別れて
一人ぼっちで宮中にいる
幼子には
おばあちゃんみたいな
存在です。
なぐさめたあと
昔話をします。
「むかーし ←今は昔
おなかをすかせたトラが…」 ←オニみたいな先生が…
なぜか元気が出てくるのは
翻訳しなくても
現実と非現実が交じり合った場所で
子どもは象徴的に癒され
学んでいる証でしょう。
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