チャングムの誓い」カテゴリーアーカイブ

『チャングム』第二十話  料理も陰陽五行

韓国の時代劇ですから

流れる思想は
【陰陽五行説】

陰陽と5つの元素で
  (木・火・土・金・水)
世界のあらゆるものを
説明しますから

料理も陰陽五行です。

一話(一時間)のなかにも
わかりやすいのが
たくさん出てきます。

子粥
くるみ・松・ゴマ・あんず・もも
5種の実入り

中に保存した柿酢
陰陽相殺する土気
亡くなった母と師が若いとき
埋めたもの
王は大事に保存したこころに
打たれた

黄土
地奨水とも言う。
5億7千万年前に形成された
黄土岩盤層の中で生まれた水
解毒作用がある
(今風に言うとデトックス)

あと
八卦
冬虫夏草とカメのスープ      ←キトラのカメ(神聖)

競合と言って
2者を競わせ
(絵師の場合も同じですが
負けると去らねばなりません)
「結果には清く従え」と
言います。

ぶつかり合いの中に
真理があり            
変化してゆくという考え方です。

偉い神さまは
いないので
誰でも
未来を創ることに
参画できるんですニコニコ
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『チャングム』第二十話 睡眠と催眠

派閥のある宮中ですから
スパイ行動をする
女官もいます。

【催眠療法】も
悪用してますよ。

眠った人の
寝言に付き合って

秘密を聞き出そうとしました。

しかし
聴くことができたのは
【願望】ばかり…

願望は
こころの表層にあって
感覚的なので
わかりやすいですが

その下は
象徴的イメージの世界
ですからね。

翻訳が要ります。

どうせ催眠をつかうなら
入眠時とか
変性意識状態をねらわねば
暗示にすらかかりませんね。
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『チャングム』第二十話  無心と個性化の過程

幼少期に
孤児になっただけでも
試練なのに

チャングムはその後も
試練にばかり
遭います。

こういうのが
トラウマ後の
【個性化の過程】なのかなと  ←ネバーエンディングストーリー
思います。

同じ年齢の女の子たちは
ちょっと意地悪されたり
理不尽な要求をされると

泣いたり
人のせいにしたりしますが

チャングムは
いつも
一瞬ふっと
(立ったまま)気を失ったような
しぐさをして

さっとこころを切り替え
現実に対応しています。

もちろん内心は怖いのですが
前に進むのです。

西洋心理学では説明がつかない
こころのメカニズムが
そこにはあります。
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『チャングム』第二十話 かいつまんで話せない

チャングムのおじさん

チャングムの師が
拉致されたのを見て
驚き
人に助けを求めて

釈迦リキになって
説明してますが

慌てているわりには
話の核心から
時間的にも意味的にも
遠いところから
話し出すので      ←コンプレックス

「何の話ですか?」
「だから?」
「落ち着いて!」

なかなか伝わりません。

心理療法に時間がかかるのも
同じ理屈です。

仕事がうまくいかなくて
始まることが多いですから
(死活問題)

焦ってるのですが

人間関係がうまくいかない
せいだと気づき

その背景に
自分の性格の問題があり

トラウマに
気づくまで

他人が聞いたら
どうでもよいような話を
延々と
お金を払い時間をかけて
話します。

どこかそれが大事なことと
つながっているという
無意識的確信があるから
その作業ができるのです。

だから
相手がどんな話をしても
傾聴する姿勢が大事なのです。
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『チャングム』第二十話  水(こころ)が基本

チャングムたちのいる場所の名は
水刺
(スラッカン)
競合が基本だが
★背の陣で!
 一歩も退くことができない  
 絶対絶命の立場       ←ポニョ的
水刺してはいけないとか
 差し出がましいことは…とか
チャングムのような子は
★無茶な子
  ―真水みたいな子  ←まごころ    
   子どものとき
   料理を教えてもらえず
   水ばかり汲まされた。
 
 無茶な子と言われた直後
 悪者役が茶を賄賂で
 上司に送ってた。
 
 駄洒落っぽいのは多くて
 盲目の魚売りが       ←水にいるもの
 「(師が)お見えにならないので
  持参しました」と
  やってくる。
 見えるものと見えないものが
 (色即是空  空即是色)
 きらきら
 反転している。

『チャングム』第二十話  料理も陰陽五行

韓国の時代劇ですから
流れる思想は
【陰陽五行説】
陰陽と5つの元素で
  (木・火・土・金・水)
世界のあらゆるものを
説明しますから
料理も陰陽五行です。
一話(一時間)のなかにも
わかりやすいのが
たくさん出てきます。
子粥
くるみ・松・ゴマ・あんず・もも
5種の実入り
中に保存した柿酢
陰陽相殺する土気
亡くなった母と師が若いとき
埋めたもの
王は大事に保存したこころに
打たれた
黄土
地奨水とも言う。
5億7千万年前に形成された
黄土岩盤層の中で生まれた水
解毒作用がある
(今風に言うとデトックス)
あと
八卦
冬虫夏草とカメのスープ      ←キトラのカメ(神聖)
競合と言って
2者を競わせ
(絵師の場合も同じですが
負けると去らねばなりません)
「結果には清く従え」と
言います。
ぶつかり合いの中に
真理があり            
変化してゆくという考え方です。
偉い神さまは
いないので
誰でも
未来を創ることに
参画できるんですニコニコ

『チャングム』第二十話 睡眠と催眠

派閥のある宮中ですから
スパイ行動をする
女官もいます。
【催眠療法】も
悪用してますよ。
眠った人の
寝言に付き合って
秘密を聞き出そうとしました。
しかし
聴くことができたのは
【願望】ばかり…
願望は
こころの表層にあって
感覚的なので
わかりやすいですが
その下は
象徴的イメージの世界
ですからね。
翻訳が要ります。
どうせ催眠をつかうなら
入眠時とか
変性意識状態をねらわねば
暗示にすらかかりませんね。

『チャングム』第二十話  無心と個性化の過程

幼少期に
孤児になっただけでも
試練なのに
チャングムはその後も
試練にばかり
遭います。
こういうのが
トラウマ後の
【個性化の過程】なのかなと  ←ネバーエンディングストーリー
思います。
同じ年齢の女の子たちは
ちょっと意地悪されたり
理不尽な要求をされると
泣いたり
人のせいにしたりしますが
チャングムは
いつも
一瞬ふっと
(立ったまま)気を失ったような
しぐさをして
さっとこころを切り替え
現実に対応しています。
もちろん内心は怖いのですが
前に進むのです。
西洋心理学では説明がつかない
こころのメカニズムが
そこにはあります。

『チャングム』第二十話 かいつまんで話せない

チャングムのおじさん
チャングムの師が
拉致されたのを見て
驚き
人に助けを求めて
釈迦リキになって
説明してますが
慌てているわりには
話の核心から
時間的にも意味的にも
遠いところから
話し出すので      ←コンプレックス
「何の話ですか?」
「だから?」
「落ち着いて!」
なかなか伝わりません。
心理療法に時間がかかるのも
同じ理屈です。
仕事がうまくいかなくて
始まることが多いですから
(死活問題)
焦ってるのですが
人間関係がうまくいかない
せいだと気づき
その背景に
自分の性格の問題があり
トラウマに
気づくまで
他人が聞いたら
どうでもよいような話を
延々と
お金を払い時間をかけて
話します。
どこかそれが大事なことと
つながっているという
無意識的確信があるから
その作業ができるのです。
だから
相手がどんな話をしても
傾聴する姿勢が大事なのです。

『チャングム』第十九話  減薬の秘訣

最高指導者の女官は
疫病の兆候が1つもないのに
隔離され
薬を飲まされています。

日に日に悪くなるので

こっそり
町医者に薬の内容を調べさせます。

なんと
大半は効かない薬で
一部に
持病の肝臓病を
致命的に悪化させる薬が
入ってました。

最高指導者の地位を狙う人物が
王命とウソをついて
出世のために仕組んだワナでした。

平成日本にも
同じことがあります。

薬はよく調べて下さい。
わからなかったら
普通の薬剤師に成分を聞いてください。
(これは抗不安薬とか
よく売れているとかいうのではなくて)

自分の問題とよく照らし合わせて
(それには自分の問題は何か?を
今以上に考える必要があります)

必要なものだけを
摂取してください。

自分の身体をご神体くらいに
重く大事に考えてください。

自分になら
「まあ、いいっかぁ~」って
思えるものでも
神さまになら
「それはダメでしょう!」ってことあるでしょう?

これ秘訣です。
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