チャングムの誓い」カテゴリーアーカイブ

『チャングム』第十二話 薬害

王の子どもに
麻痺・硬直がみられ
宮中は大慌てです。

漢方医にみせ
食事を調べますが

原因がわかりません。

平成日本なら
ここでお手上げ

専門職のプライドガタ落ち
ですから
無意識的な防衛機制が
働き

「様子をみましょう」
(そのうち治ります)

目の前に麻痺した人がいたら
不安になると思いますが

感情の【解離】が起これば  ←専門家の精神分析が必要です。
平気になるんです。

遠巻きの世間には
その緊迫感がわかりませんから

「わがまま?」
「いつも贅沢してるから」 ←日頃抑圧してる感情が出ます。

しかしこのドラマには
チャングムがいて
【食べ合わせ】による毒だと
自分の身体で
確かめ
原因究明しました。

王家には外国の珍しいものも
入ってきますから
実は危険なのです。

PTSDに対する投薬ですが

せめてそれだけ飲めばどうなるか
考えてほしいなと
思います。
続きを読む

『チャングム』第十二話  無力な医者に用はない 

王の薬害を究明した
チャングムですが
自分の身体を使って
実験したために
味覚の麻痺が起こります。
宮中の鍼灸師は      ←国内で一番の医者
様子をみろと言いますが
指導教官は
チャングムを
外の医者に見せます。
しかしどの医者も
首を振ります。
脈がある医者でも
「期待はしないで
通ってください」
指導教官はチャングムを連れて
外に出ます。
「期待するなという医者に
用はない」
普通は
不安だから
最後の医者にしがみつくものです。
 ―強力な心理的防衛が働きます。
しかし
感情がしっかりしてると
その危険性が回避できるのですね。
ブログ内でも
勇敢な人が増えてます。

『チャングム』第十二話 薬害

王の子どもに
麻痺・硬直がみられ
宮中は大慌てです。
漢方医にみせ
食事を調べますが
原因がわかりません。
平成日本なら
ここでお手上げ
専門職のプライドガタ落ち
ですから
無意識的な防衛機制が
働き
「様子をみましょう」
(そのうち治ります)
目の前に麻痺した人がいたら
不安になると思いますが
感情の【解離】が起これば  ←専門家の精神分析が必要です。
平気になるんです。
遠巻きの世間には
その緊迫感がわかりませんから
「わがまま?」
「いつも贅沢してるから」 ←日頃抑圧してる感情が出ます。
しかしこのドラマには
チャングムがいて
【食べ合わせ】による毒だと
自分の身体で
確かめ
原因究明しました。
王家には外国の珍しいものも
入ってきますから
実は危険なのです。
PTSDに対する投薬ですが
せめてそれだけ飲めばどうなるか
考えてほしいなと
思います。

『チャングム』第十一話  宦官

チャングムの養父
(多才で知恵が回るが
おっちょこちょい)に

宦官
(去勢された人)に
精力剤を売りつけた疑いが
かかりました。

宦官の雇い主は
涙ながらに怒ります。

「可愛そうに
あの子がどんな気持ちで
毎日遊郭に通ってるかと
思うと…」

養父にはそんなものを作る
財力はなかったのが
証明されましたので
原因は藪の中ですが
  ―プラシーボ効果なのか
   トラウマからの依存症になったのか
   わかりませんが

おそろしい雇主に
やさしさを感じます。

平成日本の相談現場では
親も相談員も
「困ったこと」としてのみ
あたふたし

そこに精神科医がやってきて
「あの子、発達障害ですから」

鶴の一声で
一件落着ですが 

子どもにとっては
地獄の苦しみが始まります。

金銭持ち出しをめぐって
親子の闘争

疲れ果て
解離性遁走ののち

遠方の駅で
髪を金髪にし
上半身裸で
保護された子もいましたよ。
続きを読む

『チャングム』第十一話  高次脳主型自己実現

チャングムには
幼い頃
両親から
人に言ってはならないと
言われていた秘密

があります。

しかし
それを言ってしまったために

両親は殺され
チャングムは孤児になりました。

今回また
その秘密を言わねば
命がないという危機に
見舞われています。

トラウマの再燃です。

チャングムの
指導女官は
かつて
親友(実はチャングムの母)が    
不実の罪で殺されるのを
無念の気持ちで
見ています。

もう二度とあのような無念を
感じたくありません。

こちらもトラウマの再燃です。

同じトラウマの再燃
なのですが

片方は言わせたい 「なぜなの?」
片方は言えない  「言えません」

思いは同じなのに
1つになりません。

トラウマの複雑で
難しいところです。

しかし
それでも泣きながら
一生懸命
こころを通い合わせようとしていると

思いがけないことから
チャングムは
また危機から脱出できました。

これも【一太極二陰陽】かな?
 ―言わなければならないし
  言ってはいけない葛藤を
  高次で超える。     

高次脳機能障害は
【高次脳主型自己実現】って
呼ぶべきだひらめき電球
続きを読む

『チャングム』第十一話  宦官

チャングムの養父
(多才で知恵が回るが
おっちょこちょい)に
宦官
(去勢された人)に
精力剤を売りつけた疑いが
かかりました。
宦官の雇い主は
涙ながらに怒ります。
「可愛そうに
あの子がどんな気持ちで
毎日遊郭に通ってるかと
思うと…」
養父にはそんなものを作る
財力はなかったのが
証明されましたので
原因は藪の中ですが
  ―プラシーボ効果なのか
   トラウマからの依存症になったのか
   わかりませんが
おそろしい雇主に
やさしさを感じます。
平成日本の相談現場では
親も相談員も
「困ったこと」としてのみ
あたふたし
そこに精神科医がやってきて
「あの子、発達障害ですから」
鶴の一声で
一件落着ですが 
子どもにとっては
地獄の苦しみが始まります。
金銭持ち出しをめぐって
親子の闘争
疲れ果て
解離性遁走ののち
遠方の駅で
髪を金髪にし
上半身裸で
保護された子もいましたよ。

『チャングム』第十一話  高次脳主型自己実現

チャングムには
幼い頃
両親から
人に言ってはならないと
言われていた秘密

があります。
しかし
それを言ってしまったために
両親は殺され
チャングムは孤児になりました。
今回また
その秘密を言わねば
命がないという危機に
見舞われています。
トラウマの再燃です。
チャングムの
指導女官は
かつて
親友(実はチャングムの母)が    
不実の罪で殺されるのを
無念の気持ちで
見ています。
もう二度とあのような無念を
感じたくありません。
こちらもトラウマの再燃です。
同じトラウマの再燃
なのですが
片方は言わせたい 「なぜなの?」
片方は言えない  「言えません」
思いは同じなのに
1つになりません。
トラウマの複雑で
難しいところです。
しかし
それでも泣きながら
一生懸命
こころを通い合わせようとしていると
思いがけない
ことから
チャングムは
また危機から脱出できました。
これも【一太極二陰陽】かな?
 ―言わなければならないし
  言ってはいけない葛藤を
  高次で超える。     
高次脳機能障害は
【高次脳主型自己実現】って
呼ぶべきだひらめき電球

『チャングム』第十話 専門家より国が大事 

女官の最高責任者は
お札を隠した犯人を
探そうとします。

拷問により
女官がいなくなり
廃墟になってしまうから
やめてほしいと
懇願されますが

それでも
闇の勢力を叩き潰さねば
ならないと言います。

人間より真理の伝統を
重んじる気迫を感じます。

宗教的な感じもしますが

いまの日本の
こころの研究も
同様の岐路に立たされています。

「まあまあ」
「酸いも甘いもかみ分けないとね」
「そんな正論ばっかりが通るか!」

いろいろ言われてきましたが

聴かザルに徹します。

間違った専門家なら
いないほうがいい。

学会が廃墟になったって
つぶれたって

日本の国が豊かになれば
それでいいと思います。
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『チャングム』第十話 迷信

王家が繁栄することだけを
みんなが一丸となって
支えているのなら
単純なのですが

自分の一族の繁栄を
第一に考え
王家を利用する女官がいます。

殺人も厭いませんが

暗躍するのが
お札

懐妊中の王妃の子どもを
男から女に変える
お札なんてのが登場します。

王妃の四柱をもとに
作られたものです。

それを台所にこっそり
隠します。
 ―そんなことで
  どう作用するのか不思議ですが…

お札の存在には
みな驚愕してます。

自制心を失い
自分から遠ざけようとします。

お札の威力を
信じているからです。

それは
陰陽五行説をもとに
作られたものです。
 ―だから無意識の分析には必須なのです。

アフリカのある国では
今でも
「魔術をかけただろう?!」って
警察に逮捕されます。

日本はそんな原始的じゃないって?

「うつ病」の迷信があるじゃないですか?

治らなくても
死んでも
逮捕されても
口を割らず
病院サティアンに通ってるじゃないですか!
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『チャングム』第十話 基本中の基本   

チャングムたちが
慌てず冷静に行動したので
無事に食事ができましたが

同僚の2人は
叱られました。

「毒と肉の脂肪も
区別がつかないのか!
それでも宮中の女官か!」と。

サザエの毒にあたって
高級女官は倒れたのでした。

PTSDとうつの区別
つかないような
こころの専門家に
投げつけたい言葉ですねドキドキ

どちらも命に関わる
ことですから。

基本中の基本です。

そんなの間違うのは
素人以下です。
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