ドストエフスキー」カテゴリーアーカイブ

『霊操』『ドン・キホーテ』新宿クリスマスツリー爆弾事件(1971)など脳内パーティ

 

あなたもスタンプをGETしよう

霊操』の著者

イグナチオ・デ・ロヨラ

イエズス会初代総長

1491年のクリスマス🎄イブに生まれたそうです。

13人(12人説も)兄弟の末っ子で

7歳で母親を失い

軍人となって転戦中に

飛んできた砲弾が足に当たって負傷

療養生活中

PTSD予防中

あまりに暇で

軍務以外にしたいことがないタイプ🤔

騎士道物語が読みたかったけどお城にはないので

 『ドン・キホーテ』がまだ出版されていなくてよかったのかどうか…🤔

騎士道物語の読み過ぎで

現実と物語の区別がつかなくなった主人公のパロディだが

ドストエフスキーは

「人間の魂の最も深い

最も不思議な一面が

人の心の洞察者である偉大な詩人によって

ここに見事にえぐり出されている」

「人類の天才によって作られたあらゆる書物の中で

最も偉大で最ももの悲しいこの書物」  と

解離部分を評価 

— 確かに世界で一番売れた物語ではある。

仕方なくイエス・キリストの生涯の物語や聖人伝を読みはじめ

聖人たちのような

特にアッシジのフランチェスコ

自己犠牲的な生き方をしながら

世界中の人々をキリスト教徒に改宗させたいと夢見るようになり

健康回復後に

死と再生    ⇒自己実現

軍人をやめて

一切の武具を聖母像の前に捧げる。

— 武具をもらっても…🤔

洞窟の中にこもって黙想するようになり

この時啓示を受けた。

霊的指導を求めてやってきた人々に対して行った

一連の黙想のテーマ集として出版された

『霊操』の言葉遣いや指導法には

カトリック教会全体に影響するようになり

異端審問所で審査を受けるも

— 後のカラマーゾフ時代とは違い

—— お話のなかのお話だけど

すぐに解放

軍隊色が感じられると評価されています。

長期的な習慣はなかなか消えない。

— 条件づけと消去の理論@行動療法

前記事の休職先生たちも

実質的には聖職者として採用され苦しんでいるらしい。

スクールカウンセラーの87%も

ストレスを抱えながら仕事をしているらしいと書いてある。

話は変わって

新宿クリスマスツリー爆弾事件の主犯は

1971年(昭和46年)12月24日午後7時10分頃

商店主が「不審な紙袋が交番の裏に置いてある」と通報しようとすると

— 紙袋の中には高さ50cmほどのクリスマスツリー

爆発し

警察官が重傷

通行人6人が重軽傷を負った事件

山上裁判の求刑と同じ

ひとりを殺人 と 複数人の重軽傷

社会的にはテロ事件的

無期懲役でした。

 

会場は…

バラバラに見えるものが時空を超えてつながる神隠しの世界

人類がPTSDについて知ることができるようになった日

本日は

28歳のドストエフスキーが命拾いした日だそうです。

思想犯としてシベリア送りに

— 農奴制廃止を訴えることが危険分子とみなされるような暗黒時代

ベストセラー『人生論ノート』は

獄死した三木清が書いたもの

『君たちはどう生きるか』出版にも携わった。

— 日本における1つの哲学数珠📿つなぎ

既に発症していても

死ぬかと思うような経験は…

『暁星』はこの点においても

山上裁判 は

大審問官が出てきそうな宗教二世問題

ドストエフスキーでしたね。

つまり普遍的モチーフ

PTSDを追求すればこの原理にたどり着く。

本日お生まれになった

安徳天皇の物語も

尼さんが

死にゆく魂の不安をなだめながら心中

— 臨床(心理学)の語源

—— 死の床に臨むことはあらゆる宗教に共通

あまりに物悲しいので

生き延びたという伝説になることも少なくない。

ファンタジーになっていました。

こんな👇バージョンまで…

魂のなかで連鎖中

取り調べに「救急車」(国選弁護人)が来ない逮捕PTSD予防の危機?

加害者型PTSDに手厚い司法ですが

大きな梯子が外されようとしているようですよ。

起訴後は比較的初期から

— 本人訴訟では人権が守りにくいので憲法で保障

逮捕後については

— 厳密には3日ほどして勾留決定してから

2006年から重罪限定で

2018年にすべての被疑者に拡大

それ以前はなかった。

まさかのSOS、弁護士会が「危機に瀕しています」…背筋が寒くなるその真相 「容疑者」に駆け付ける弁護士が激減、「冤罪」を生む恐れhttps://t.co/qNTxBjpits

— 47NEWS (@47news_official) December 21, 2025

心理療法で

来談者を

患者さんと呼ばずに

病んでいるのではない。

クライエントと呼ぶのは

相談に来ている人

指示する人される人ではない。

— 話をしているうちに第三の物が浮かび上がる現場

—— 一太極二陰陽

——— 『暁星』参照

法律相談の来談者を人間関係のモデルにしたからです。

現在は横柄な上から目線の弁護士も話題に

司法試験は簡単になり公認心理師🐒にレヴェルダウン

共にタレント(電波芸人)化

時間給も同じくらいですが

弁護士の場合はざっくり計算するので

着手金と結果に応じての報酬

長期にわたると結果的に低くなるわけです。

それを見越してまずは利益が出ない相談は断る。

国選弁護士は最初から低額で頑張る国との超ブラック💀契約

— 山上裁判は…🤔

心理療法の源は宗教だから

クライエントの要求としては永遠

国選弁護人のような心理療法家も多かったのですが

Xにある無償で申し出た弁護士のような場合もある。

— 法学や心理学の現場をよくするための研究のために

魂を売ったことが

公認心理師法に明記されています。

弁護士は法律知識としてアドバイスするのですが

黙秘権があり

供述調書に署名する義務もない等

現実的には

頭を整理し

自分が何を知っているのか

どのように話せばよいのか考えがまとまるまでは

無理に(あるいは解離により)話さない。

警察官が妙な作文をしないように

ヒステリー心性が高い場合には

— 誘導されやすい「供述弱者」

警察官の無意識の期待にまで応え

サインしてしまう。

対する警察は

救急車🚑が来る前に

— 書類送検まで(心理的時間として)秒読みとなることもあり

仕上げてしまおうとするという指摘もある。

ストレスを軽減させることで

文字通り救急車🚑

いつでも駆けつけてくれるのは

— 人権があることを思い出させてくれる。

神♰か天使👼のような存在にも映るらしい。

その人のこころを守ることに貢献しているわけです。

リハビリ施設化した刑務所は

警察署でのPTSD予防不全は致命的で

その後に修正することは困難

忙しくなりそうですね。

宗教二世問題を照らす『暁星』も神隠し構造

前記事の事件について

どのように考えればよいのかという指針を

イヤミスの女王

「イヤなもの読みたさ」という気持ちに答える

 読むとイヤ」な気持ちになるミステリー

湊かなえさんは示しておられたようです。

11月27日の発売にあたり

日本中を震撼させた事件

おもしろおかしく書いたのではありません。

自分の人生にもそちらへ続く分かれ道があったからこそ

誰にでも起こり得ることではないかと

どんな反響も受け止める覚悟を持って書きました》

PTSD事案に向き合う出版社から

普遍性がある事件について

宗教二世の起こした殺人事件

~ 安倍元首相 ⇒ 文科大臣

事実は小説より奇なりを超えて

色即是空 空即是色 論法で提示する

事件を起こした男性の手記    ⇒  事件現場に居合わせた女性が書いた小説

 (ノンフィクション)         (フィクション)

👉 再読すると、同じ手記が別のことを語りだす。

 

さらにいうと音声版から入る人が多いが

名前の漢字等が気になって本を買いに走る🏃‍♂️‍➡️

— 籠められた意図が読めない。

神隠しの世界の構造をもっていて

いろんな人の視座がありながら

— おばあちゃんの話はトンデモのようで超リアルの藪の中

1つの時系列

ふたりは

現実にはその場に一緒にいたが

小説内では出会っていないようで

— 主人公の手記の途中から(小説内)小説の後半が始まる。

出会っているとも言えなくはない。

 

読者の魂を昇華に向かわせます。

フィクションとノンフィクション

2つの物語がつながったときに見える景色

— 山上徹也  著者も山登りが好き

帯にある「ただを守りたかっただけ」が腑に落ちる。

— 暁星と金星の布置   

       望遠鏡(固定した視座)では欠けるらしい

       

『生きろ』というメッセージが強いらしいですが

もののけ姫以来のジブリのように

人間関係を新しくするために

 

 

 

残酷な手記を

なんと音声の二人は

『残酷』から始まる

鬼滅の刃の声優コンビ

希望や愛につなげるための伏線として

ラブ💕ストーリーにしてしまう必要があったようです。

強引すぎやしないかという意見多し

ただし

高校生のようなピュアな感性で

純粋経験を思わせる。

— 知的理解以前

6回しか会ってないのに

ここまで深く結びつくという演出は

心理療法における人間関係を思わせます。

親密ではないが深い関係@治癒に至るための極意

 

 『カラマーゾフの兄弟』は神との愛

神 = セルフ(自己)

カラマーゾフの兄弟のように未完で

一緒に過ごした瞬間@星時間 だけが

空(永遠)において暁星となって輝く。

書の中に浮かび上がる龍を探すのではなく

行間から立ち昇る愛を見つける構造

二元論では表せない世界が提示されています。

割り切れない問題

宗教二世当事者である

— 被害や理解にはグラデーションがあり一般概念ではない。

2人が

— どこまでも個人

お互いの悲しみも罪も

二等分でなく「はんぶんこ」で背負おうとするとは

含蓄が深い…

宗教二世「祟り」の精神世界のPTSD症状@古典的精神分析

安倍晋三・元首相が

2022年7月に

奈良市で

演説中に銃撃されて死亡した事件で

山上徹也被告(45)に対し

検察側は

「戦後史に前例を見ない犯行で

極めて重大な結果と社会的影響をもたらした」として

無期懲役を求刑

弁護側は

「懲役20年までにとどめるべきだ」

結審しました。

判決は来年1月21日

何かと青森県『カラマーゾフの兄弟』殺人事件とよく似ていますが

① (犯行の理由にはならないが)生い立ちが悲惨すぎる。

② 銃による特殊事件

— 陰謀論が出るほどの特殊能力

③ 解離犯罪

— ②を可能にする。

④ 無期懲役の求刑         🈁

無罪にはなりそうにない雰囲気ですね。

精神鑑定から

 

初公判までの3年で

拘置所暮らし

全国から応援されるなか

弁護士と訴訟準備

別人みたいに変化していて

大きな心境の変化があったことを

(懸念からの?)解放感は大きい?

目的がなくなって字義通りの放念? 

— 気にしないとか解離とかではなく

物語っています。

憑き物が落ちたような🤔

山上被告の母親は祟りを畏れて献金

青森事件はウサギを撃った祟りを信じるような時代

この2つの事件のような精神世界では

当事者の周囲の人々

PTSD症状も激しいものになりますね。

IQが低くなることは普通で

— 皮肉なことに犯行で潜在的知能の高さがわかる。

—— 数も数えられないのに商売ができたりする。

——— IQってなんだ🤔 と教えてくれるPTSD

てんかん は普通に起こるし @脳🧠

— ドストエフスキーも

脳の腫瘍失明も共通して起きていた。

— 近いですからね。

—— 右目というのは偶然か🤔

誰か届けて🙏

「宗教2世」の山上被告

弁護側「宗教が関わった虐待の被害者」

検察側「殺人や傷害事件に発展した例は他にない」…論告・弁論・意見陳述の要旨

👉 極めて宗教哲学的な事件 そして普遍的な問題

頭の中で「父親」問題を超えないと

本当に殺人してしまうかも… と精神分析

安倍元首相も統一教会に出演させるのが集合的無意識の不思議🤔

— 作為体験@統合失調症    ~操り人形(ヒステリー性)のように感じる

—— 別人格として演じさせられる(ヒステリー性)かのようなところがPTSD

『クリスマス・キャロル』吝嗇PTSD老人を一夜で治したものは?

本日は

『クリスマス・キャロル』が

58歳で亡くなった作者の

墓碑銘は

「故人は貧しき者、苦しめる者、そして虐げられた者への共感者であった。その死により、世界から、英国の最も偉大な作家の一人が失われた 」

~ つまり偉大なサイコセラピストだったということ

出版された日だそうです。

クリスマス🎄キャロルは

クリスマスの時期に歌われる

賛美歌や歌のことで

クリスマスの物語やキリスト教の教えを伝える。

昔は劇や歌を用いていた。

キャロルの原型

人々に理解しやすい

十牛図のように

わかりやすくしようと努力する慈愛

各地方の言葉で歌われていました。

ラテン語ではなく

日本人には『きよしこの夜』など

宗教改革で衰退し

死と再生

19世紀に蘇ったのは

人類の宗教心の変化

— 何に神(セルフ)を感じるか。

ポップスやジャズの要素を取り入れた

新しいクリスマスソングです。

クリスマス・キャロルも生き物なのです。

お話はこんな感じで

金の亡者を絵に描いたような

カラマーゾフの兄弟の父親みたい

— 元型なのかも

老人のこころが

年老いた犬には芸は仕込めないと言いますが

— パブロフ(ロシア)は犬の実験

—— ドストエフスキーの作品でも少年が実験してたような

クリスマスに

治るお話です。

認知行動療法では治らないけど

— 意識 しか扱わない。

無意識なら治せるというお話

— 幻覚  ジブリ作品と同じ

やはり

どう生きるか

その際に気づくの話とか

時間軸の問題など

過去・現在・未来を

— 永遠の今

一度に見せられ

まだ来ない未来をよりよいものにするために

行動を変えた。

普遍性がありますね。

心理療法の時間と同じ

最後に

老人が

なぜこんな極端な人格になったのかということですが

それは孤独だそうです。

幼い頃に寄宿学校に預けられ

クリスマスにも一人ぼっちで過ごすことが多く

— キリスト教の教育はなかった?

家族の温かさに触れる機会が少なく

寂しい思いをしてきたことが

生涯に影を落とした…

彼の場合は

貧しさから抜け出したいという強い思いがあって

頑張り方(方向?)を間違えたのでした…

ひたすら仕事に打ち込み

合理的に生きるしかないと思い込んだのです。

もともとない他者との信頼関係は

優位に働いた。

最後に残った人間関係を失ったことが

それでも

婚約にまで至る女性がいたが

あまりに非人間的なので

最終的に去ってしまう。

トラウマとなったのでしょう。

さらにこころを閉ざし

人との絆やつながりを拒むようになり

ケチに拍車がかかった。

ディズニーにもよい連鎖として登場💡

青森県『カラマーゾフの兄弟』殺人事件(1953)

本日は

青森県新和村一家7人殺害事件が発生した日ですが

本県の犯罪史上最も凶悪な殺人事件

— 地元紙『陸奥新報』

舞台となった村からはバスで約100人が傍聴

精神医学界も変えた一事例

—「稀に見る特異な事件」として研究対象とし

—— 日本精神病理学会)のテキストに掲載中

精神鑑定を変えた。

— 専門家の知識も今一つで未熟さが大きかったと取材者の著書にある。

なんだか

『カラマーゾフの兄弟』みたいな事件です。

ドストエフスキー版を読んだときは

解離ぶりはロシア特有と感じたものですが…

— 津軽版 だっただけ

今では

無差別大量殺人事件についても

カラマーゾフは父親一人なのでした。

— 要するにカラマーゾフを超えている。

広く知られるようになり

銃乱射事件も多発しているし

「杉沢村伝説」は都市伝説と融合

岡山の津山三十人殺し

— 当時は東北人の気質が大きいとみられていた。

—— ややロシアに近いところがあるのかもしれないが

解離心理の実際についても周知のものとなってきました。

この事件は

やまゆり事件や元首相暗殺事件についての

— 解離すれば人間にはかなりのことが出来る。

—— 犯行時間は多く見積もって2分未満

——— 怖いくらいの臨場感伝わる@Wikipedia

陰謀論説も払しょくする。

まずは

カラマーゾフの兄弟と言えば

父親殺しですが

村民たちの間では容疑者に同情する声も多く

— 減刑嘆願の署名が一週間で800人

遺族も

「事件は父親が悪い」by実母

「容疑者は良い兄だった」 by実妹

検事すら背景をよく見て情状酌量すべきとの見解

— (殺人についての)無罪判決に対し最高裁に上告はせず

— そりゃ解離もすると認めた。

リンゴ園農家の三男(当時24歳)は

1929年(昭和4年)11月10日

8人兄弟(3男4女:兄2人・姉3人・妹1人)の

三男(第7子)として生まれ

事件の第一審判決後に釈放され

— 次兄とリンゴ栽培 

—— やっと新民法どおりに遺産相続?

事件から48年後の2001年12月に

交通事故死(72歳没)

小学校を卒業してから家業(農業)を1年ほど手伝ったあと

「〔M〕ノバカ、クルタ〔=狂った〕サク十二ジ二〇ブンニカエリウツイ〔家へ〕ミソノシム〔盗み〕ニイキマシタ。ツミアツタラタノム」

—  犯行後の書き置き

他家に奉公に出たりしたあと

病を得て実家に戻り

詳細は不明ながら

日々の食べ物にも困る暮らしを強いられて

日常的に非人間的な扱いを受けながら生育している。

農業に従事する傍ら

桶職の見習いなどをしていたと紹介されています。

職業桶職人としか掲載されていないけど

よく読めば

普通にイメージされるような状態ではないという

そのギャップが事件の背景

1953年当時では普通のことで

性格もむしろよかったようです。

「おとなしくよい若者」

「真面目で親思いの感心な若者だと村の評判であった」

「優しい兄で、実家を出てからも2、3千円をくれて世話してくれていた。(兄弟の中で)一番好き」by実妹

しかし

いつかの法相が認めていたように

こんな恵まれたおいたちからこんな凶悪犯罪が…と

驚くような事件はなかった。

実は機能不全家族にあって

父親の素行は極めて悪く

生来、吝嗇怠惰で酒癖が悪かったようだが

帰還兵症候群が加わったらしく

— 兵隊から帰ってきてからは仕事をせず  by妻

村の顔役として消防団長を務めることがある一方で

DV夫だった。

を蓄えて家庭を顧みないことが多く

自身の非を決して認めない頑固な性格が

酒乱と相まって

近所の未亡人との関係を見た

妻に

— 17歳ころに結婚 38年一緒に暮らし 子どもは13人

『お前を焼き殺してやる』と脅し

火箸や焼けた木を振り回して叩くなどした挙句

「気に食わない」という理由で追い出し

— 日本版『カラマーゾフの兄弟』そのもの

兄弟を仲たがいさせながら

基本的に憎悪されているが

— 長男も容疑者と一緒に父親を毒殺する用意をしたことがあると平然と証言

感情的な溝を深めさせながら

— 場当たり的に対応を変えることが操作となっている。

—— 使えるか使えないか で人をみる。

——— 「自分は出来が悪いから父親に憎まれている」by容疑者

——— 「鳶撃ちが上手だと実父によく褒められていた」by実母

——— 追い出しながら人手が足りない時限定で同居させる。

容疑者を

「後妻を家に連れてくるために邪魔だと感じたからだと思う」

無一文で追い出しました。

長男もいつのまにか父親に加担

— その嫁も加担の負の連鎖

—— みんな弱い立場の傍観者

劣悪な環境となりますが

裸同然の姿(布団・鍋・米一斗をもらい受けたのみ)で追い出され

犬小屋のように汚い小屋に住む

律儀に生活しているようにしか見えませんが

わずかな米・味噌などをもらったことがある以外は

親族に頼らず

~ 当時の常識のようなものであきらめるしかなかったらしい ~

—— 救済のために自衛隊の駐屯地ができたとか

 

強い雨風や吹雪は凌げず

寒さに震えながら

— 『無知の涙』を思い出させる…

眠れもせず

身の不幸を泣き明かすのみで

炊事もできないので

仕事に出掛けては食事をさせてもらう

極貧生活に呻吟していたと言います。

それが

事件の立役者はアルコール🍶で

餅臼の修繕の仕事に行き

—そろそろ出番の12月

礼金を密造酒に替え

依頼主と1升の酒で開始

— 途中他家では代金回収断らるストレスもあり⁈

帰宅までに約1升6合程度呑んだ。

酩酊を意識する程度を維持

「当夜は飲酒したが

本心がなくなるほど酔ってはいなかった」

交渉しながら

食事し

家にも帰ることが可能

いつもとは違う思考が働き

味噌がないことに気づいて

この日はなぜか

実家から味噌を盗んでこようと思い立った。

— 抑圧のふたが開いた?

そのまま実行…のつもりだったが

味噌をもってきた甕に入れて

さあ帰ろう…

小屋の中に猟銃があるのを見て👀

味噌が減っているのに気づかれて

「父たちに殺される」と錯乱

機先を制して

彼らやその家族を射殺することを決意

犯行に及んだというものです。

12月12日に

お餅つきを思いついた人が悪い…

— 風吹けば桶屋がもうかる

そんなことはない。

先の未遂に終わった毒殺計画を

長男から唆されたという点

母親に止められたというのはアジャセコンプレックスが混じっている。

村の駐在巡査に対し

味噌を盗むことの正当防衛性を問った

使用人も殺害するつもりだったこと

これは原作からも

解離意識から覚めた時の様子が

犯行後

頭部から血を流し

仰向けに倒れている実父の前に

自分が猟銃を持って立っていることに気づき

— 非常に驚いてしまって現場から逃げ出す

次第に意識が回復するなか

自宅に戻って残っていた酒を煽り

メモ板に書き置きを残し

殺害したと言いながら

警察に自首

— 取り調べ中の火災で女の子が1人焼死

カラマーゾフのドラマに

印象的なモチーフとして散りばめられているように感じます。

脚本家の読みはこんな感じでしょう。

参照は亀山郁夫先生版

 

創価学会こそが宗教三世?

本日は

創価学会が

児童PTSD製造システムと認識されている。

破門された日だそうです。

日蓮正宗自体が

日蓮宗の一派 

極めて特殊な宗派で

お釈迦さまの説かれた教えではないものを広めながら

— これは仏教とは呼べない。

他の宗派を

— 解釈の違いはあってもお釈迦さまの教えを伝えている。

悉く全否定(というより罵倒)

— 日蓮宗版歎異抄

—— 違いを嘆く ⇒ 違いを罵倒

しかもお釈迦さまより日蓮を上に置きながら

日蓮宗を代表するような命名

— 正宗 

教祖日蓮が

仏典をしっかり読みながらも

法華経を大事にするようになった

— 法華宗 ともいう

南無妙法蓮華経 と唱えるのは日蓮宗

内包していた

法難という名の

— 迫害・流罪・殺害されそうになる・身内も心身に傷を負う

PTSD発症リスクは宗教家の宿命

トラウマこそが仏性にも見えてくる🤔

歪みが温存されたまま

修行の方向性として

宗派の対立への関心から入り

— 子どものころの疑念は宗派の対立

妄想をもった。

— 得度後に勝劣を観る神秘体験

小さな脱線部分が

折伏という言葉を重視

— 相手の悪や誤りを打破することで帰依させる教化法

ノストラダムスの大予言のようなことをした。

— 悪い鬼がやってきて日本は滅びる。

—— 予言というより警告で不安を煽って洗脳

ノストラダムスを日本で広めた人は

このエピソードを重視したのかも🤔

負の連鎖したように見えます。

しかも創価学会の方が巨大に成長

 
現世では裁くことができないですね。
 
 
 
日蓮上人は既に処刑されそうになった。
 
— ドストエフスキー型PTSD発症リスク 
 

プルースト効果@PTSD治療における記憶

本日はドストエフスキーが死刑宣告された日です。

これだけでも

既に発症している。

— てんかん

PTSD発症リスクになりますね。

頭のなかで

『モンテ・クリスト伯』みたいな物語が

理不尽な窮地からの復活を遂げる

— 普通は絶望するだけ

サバイバル精神

展開していたのではないかと想像します。

哲学的にもなるわけです。

また

プルーストの『失われた時を求めて』の

第1巻が刊行された日でもあります。

最も長い小説でありながら

14年かけての全13巻までの刊行は

ギネス世界記録認定

意味的には未完で

しかも晩年に至るまで謎の大幅改稿

睡眠薬によいと揶揄されるほどです。

登場人物が数百人でその関係も複雑

伏線が多くて構造がとらえにくい上に

メタファー(隠喩)が多いので

退屈で眠くなる

プルーストは

主人公に投影

あまり楽しくない幼少期を過ごしたようで

主人公は嫌な記憶しか覚えていなかった。

ふとそのことを思い出すことから

プルースト効果

心理療法で扱う無意志的記憶から

— トラウマ記憶を思い出そうとする出発点はマチガイ

自己治療が始まる。

社交に明け暮れるだけの

無駄で何の変哲もないと感じられる

自分の生涯の時間を綴ったものといえば

自伝的物語

記憶の物語と呼ばれている。

退廃的に聞こえますが

善悪・美醜の判断を加えず

ただ回想されるがままに従い

鋭い観察眼が

当時の様子を丹念に記録したものなので

歴史的身体?

時間を気にせずゆったりと味わえば

ここが最大の難関

面白く感じられるようになるそうです。

書き手も途中でこれに気づいてやり直す

きっかけが大事なのも

全部理解するとなると億劫だけど

1つの場面とかキーワードとか

ちょっとした箇所に意味を感じることができれば

没入できる

心理療法と似ていますね。

ユングも

自伝のなかで

プルーストとの違いとして

外界のことがほとんど書かれていない。

子どもの頃

虐められて頭を打ち

もう学校に行かなくてよいと思ったことを回想

幻聴として聴こえた

自分の神経症の原因は

虐められたからではなくて

トラウマのせいでPTSDを発症したと教えられ

— どんな発言も肯定されるべきだと拡大解釈まで

—— 傾聴の意味も曲解

永遠に止まっている当事者が多い

この考え方にあったと気づいたと回想しています。

感動的で素晴らしい作品を書きあげようなどと考えずに

表現することは重要なことです。

26年間潜伏の名古屋主婦殺害犯(69)現在もPTSD解離ストーカー心理のまま

名古屋のストーカー殺人事件ですが

容疑者逮捕まで26年🫨

容疑者(69)は

被害者の夫が好きすぎて

その妻を殺害したのに

被害者の夫が嫌いだったと話しているそうです。

これは

ストーカー心理の七不思議の1つ

好意の反転ですね。

どのようにキライだったかというと

子育てについての考え方だそうで

考え方がオカシイのは自分なのに

— 認知の歪みがPTSDの特徴

思想で殺害してしまうとは

頭のなかで何を考えても自由

暴君のような人格です。

たしかに

ストーカーというものは支配欲の塊ではある。

被害者の夫を

人格ある一人の人間としてみていないうえに

その子どもにも

認知の歪み@PTSD を直すために

— こうみえて治ろうとしている

—— 瞑眩反応としての犯罪

おいたちを振り返る作業が進行中

自らを感情移入しているのでしょう。

要するに自分と他人の区別がついていない

解離心理は

常人には理解しがたい奇天烈なものです。

あなたもスタンプをGETしよう

『カラマーゾフの兄弟』

ゾシマ長老は

親しまれる聖人

平成の日本では

第4話

精神科医に置き換えられています。

ただし精神分析医として

— PTSDを発達障害と誤診し薬漬けにしたりはしない。

ストーカー殺人などに至ってしまう

神がかりの女性らを

精神分析の頃は

ヒステリーと呼ばれていたPTSD

癒すことが今の精神科にできるのかという

パロディなのかな🤔