ホリスティックPTSD治療」カテゴリーアーカイブ

過呼吸発作対応したら不登校が治ったPTSD児

ある中学生の男の子は
箱庭をしに来たのだけど
 ―楽しみにしてきたのが
 伝わってきました。
なぜか
固まってしまって
過呼吸になり
箱庭どころではなくなりました。
ストレスに弱いわけですから
迫力がありすぎたのかとか
 ―自我が脆弱になり
 萎縮している場合
 圧倒される場合もあります。
創作がストレスなのかとか
 ―無意識をまとめさせる装置ですから。
いろいろ考えながら
対応しました。
普通のことですがね。
すると
1週間後
急に学校に行きました。
固まったのは
一緒に来所したお母さんが
出て行ったからでした。
同席するからと
半ば騙して連れてきたようです。
そして
家では過呼吸は
よくあることだそうです。
よくあることを
一大事と捉え
対応したことが
治療になっていました。
わからないながらに心配し
リラックスできるよう
助け
どの程度のことなら
できるのかつかむべく
いくつかのことを頼みました。
 ―妙に協力的で驚きました。
何もできなかったという
結果は子どもを傷つけますからね。
数日前気づいたのですが
どうもそれは
アシュトンマニュアルにも
何げに書かれている
暴露法になってました。
いわゆる暴露法は
危険視されていますが
ラポールを中心とした
本来のものとは
異質なものです。
仮に学校でパニックになっても
大丈夫だという自信が
ついたのではないでしょうか。
親族が大惨事に遭ったようなので
 ―被爆型
引き続き
箱庭をしますが
 ―治療初期に表面的な
 症状は消える。
自己治癒力は
しっかりあるのがわかりました。
私のところに来る子は
喋らない子が
多いですが
全く問題がありません。

子どもが精神病ではなくPTSDとわかりパニックになるPTSD解離母

箱庭を置いてもらったら
先天的な障害なのか
後天的なPTSDなのか
すぐわかるわけです。
それは
象徴論など持ち出さなくても
素人でも
コツを教えたら
即座に判別できるように
なります。
 ―ただし
 素人の前で置くと
 素の表現にならない。
 そこはやはり瞑想などの
 知識とトレーニングが必要です。
だから
子どもが箱庭を置いただけで
DV被害のお母さんは
静かに得心され
安心されます。
 ―この子は大丈夫と。
 みんな連鎖を恐れています。
しかし
この度始めた
薬物離脱のお母さん方には
違うタイプの方もいらっしゃいました。
 ―お母さんも薬を飲んでいる。
 要するにストレスにやたら弱い。
自分の見方に自信がなかったのでしょう。
 ―うっすら意味は感じていた。
私に質問するから
自分で治っていく力があることや
薬を飲んでるのは
モッタイナイから
減らしてゆこうと言うと
 ―困ったことに
 メールで答えてしまった。
 以後もうやめることにした。
それを学校の担任に見せてしまい
 ―重大な治療違反です。
心配した担任が
スクールソーシャルワーカーに
言ってしまいました。
 ―そこだけ聞くと
 私は危険なセラピストですね。
 学校では問題発生を嫌いますから
 迷惑千万です。
気づいた
スクールカウンセラーが
収めてくれましたが
 ―PTSD理解する人も
 たまにいる。
びっくりしましたね。
お母さんとしては
言われたことは
驚くべきことであり
担任に伝えたい内容だったわけです。
 ―学校で暴れたんだから
 薬を飲むべきだし
 支援学級に行けばよいと
 言われていた。
不登校なのに
わざわざ言いに行った
というところが
重要ではないかと
思います。
対人関係をきちんととり
内面化することが苦手で
 ―自分の意識で考え
 私とのあいだで解決すべき話です。
 嫌なら来なくなるわけですが
 継続中というのは
 おかしいでしょう。
発散してしまうタイプも
いるということを学習しました。
薬害被害がなくなるまでは
 ―そのうちなくなるでしょ?
その点には
要注意です。
巻き込まれた
子どもが
迷惑しますからね。

ホリスティックPTSD治療完治後は超健康になる

アトピーや
虚弱体質も
同じだと思いますが
ホリスティックな治療をした人は
 ―ステロイド治療ではない。
普通の人より
健康で
豊かな人生になります。
向精神薬も
同じです。
無理に抜いた人は
子どもを予防接種に連れてゆき
無理やり押さえ込んだり
プラスティックを
食べさせたり
するかもしれません。
 ―シャンプーなんかにも
 入ってますね。
身体に聴くことが
できていないから
根本的に
思考する能力が
身についていないからです。

食事を研究しながら箱庭を置きながらPTSD薬物離脱する決心をした母子

$翠雨PTSD研究所
偶然2つ手に入ったわけだけど
母子で置くようになるのが
面白いですね。
置かないお母さんもいるけど
 ―もちろん子どもも。
 無理に置くものではないので。
子どもが
『えーっ?』と
軽く非難します。
今日の高校生は
精神科や薬に
恨みが相当強く
 ―当然ですね。
恨んじゃいけないのではないかと
思って苦しんでいた様子。
恨んで当然だという話から
いろいろ考えていたことを
話し出すと
 ―食事とか凄く考えている。
 誰に習ったわけでもないのに。
食べられないと言いながら
サラダを凄く食べる話から
「身体に聴けてるよ。
もっと聴こう」と言うと
目が活き活きして
お母さんもビックリ!
「子どもがこんなに
しっかりしていたなんて…」
 ―軽く二次被害でも
 (家族にも理解されない)
 苦しんでたでしょうね。
お母さんも
薬を一緒に抜きながら
 ―最近とても多いパターン
食事をともに研究しつつ
 ―この母子
 パイオニアになるかも!と
 思いました。
箱庭を続けることになりました。
 ―誰も答えを知らないものを追い求める
 冒険です。
やるべき方法は
クライエントさんが
一番知っていますね。
哲学的忍耐力を維持できるように
支援するだけだと
思います。

断薬PTSD治療中でもチョコレートを買いに行かされる

眠かったりするわけですが
仕事や家事も
休ませてもらえず
がんばっています。
職場で
バレンタインデーの当番になったそうです。
いろんな年齢層の女性がいて
基本的にはいじめられていたけど
いつの間にか
そういう雰囲気が消えています。
強くなったのが
わかるのでしょうね。
 ―威張ってませんよ。
このストレス軽減も大したものです。
 ―普通の人にはなくて当たり前ですが。
でも
まとまりの悪い職場で
 ―いじめてまとまる
 標的を失って
「●○で買うといい」
「△○だよ」
どんな場でも丸く収めようとする
癖は
 ―能力か
強いですから
『もうっ!』と言いながらも
チョコレートを買いに行きました。
いつの間にか
自分の意思で動いています。
私は見てるだけーです。
 ―教えません。

宮地尚子『トラウマ』の耕し方とホリスティックPTSD治療

岩波新書の今月の新刊
目玉の1つが
なんと
『トラウマ』
$翠雨PTSD研究所
世間は
やっと
「トラウマ」という
言葉を知ったレヴェルで
理解は十人十色
 ― 十人十色でいいわけないです。
言葉がひとり歩きし
 ―よちよちレヴェル
ネガティブなイメージが
強くなっています。
一番ひどいのは
治らない
治せないという議論で
 ―何様か!
これは当事者を絶望させます。
 ―二次被害
この本は最後の章に
希望を持たせています。
 ―こじつけではなく
 本来あるのだから。
「解離とアート」
「マンガの創造力」
「トラウマを昇華させる」
$翠雨PTSD研究所
結局
いきつくところは
ここしかないのではないかと
思います。
ジブリもサハラの熱風
 ―アルジェリアがえらいことに
 なってます。
その人が
砂に触れ
 ―比喩的意味でよいですが
全身全霊で
哲学することでしか
 ―カントが何年に生まれたとかいう
 お勉強ではなく 
トラウマの昇華は生まれません。
そこに魂の成長があるならば
トラウマの定義など
実はどうでもよかったりします。
文化に治療装置があるのに
人間的な
成長の過程を奪い
発達障害にしてしまう
昨今の学問的議論は
狂気です。

スクールカウンセラーさんにPTSD否認薬物汚染の学校事情を聴く

不登校の
お子さんを紹介してくださった
スクールカウンセラーさんから
$翠雨PTSD研究所
和のものを
たくさんいただきました。
学校事情を教えていただき
驚愕しています。
薬物汚染が酷いですね。
今日の子は
精神科にかかっていなくて
奇跡みたいに
感じました。
奇跡を大事にしようと
思います。
今まで
スクールカウンセラーは!と
散々書いてきましたが
要するに
箱庭など
心理職らしいことは
させてもらえない
システムのようです。
こころの問題に対する
アリバイ作りだけに
派遣されている
格好で
真面目な人ほど
疲弊しているようです。

ホリスティックPTSD箱庭療法の戦友新しいデジカメ

昔は
大きなカメラを2、3個
持ち歩いてましたが
今は
コンパクトになり
助かります。
いくらでも撮れるし
すぐ見られるし
 ―何のことか
 わからない世代もいたりして汗
$翠雨PTSD研究所
証拠写真が命ですからね。
まあ
解釈を否定されたらおしまいですが
そこは
次世代が
暴いてくれるかもしれないから
とりあえず
証拠は大事です。

ホリスティックPTSD箱庭療法開始

翠雨PTSD研究所
今日もちょっと運び込んで
 ― 個人の趣味で集めるから
   ディズニーが品薄
 あと楽器も要りますね。
翠雨PTSD研究所
この問題のさなか
翠雨PTSD研究所
マリの泥染で開始とは
ジブリ風で
幸先がよいかも…。
翠雨PTSD研究所
薬漬けの母子が来て
二人共
ここに置いてくれて
 ―内容は秘密
終わってから
部屋の外で
子どもが
ゴキブリを見つけ
蹴飛ばしました。
「死んでる」
お母さんが
「生きてるよ!」
「生きてるんだから!」と言うと
子どもはニンマリして
帰って行きました。
箱庭にもバトルが
ありました。
いろいろ共時性ですね。