中島みゆき」カテゴリーアーカイブ

中島みゆき『世情』~PTSDをスルーする社会

歌詞 中島みゆき
作曲 中島みゆき
 
世の中はいつも 変わっているから
頑固者だけが悲しい思いをする。
変わらないものを 何かにたとえて
その度 崩れちゃ そいつのせいにする
※シュプレイヒコールの波、通り過ぎてゆく
  変わらない夢を、流れに求めて
  時の流れを止めて、変わらない夢を
  見たがる者たちと、戦うため※

世の中はとても臆病な猫だから
他愛のない嘘をいつもついている
包帯のような嘘を見破ることで
学者は世間を見たような気になる
中島みゆきは
なぜにこうも
PTSD曲ばかり目
書いたのでしょうか?
予言力は巫女みたいです。
本人は
「あぁら?失恋の詩書いただけですわ。
おっほほほほー」
ってとぼけそうですが…しょぼん

中島みゆき『孤独の肖像』にみるトラウマ表現の変遷

同じ詩(?)だと
思うのですが
歌い方で随分
印象が変わるものですね。
同じこと言っても
こんなに違うとは…
うまく取り込めなかったのですが
このジャケットのバージョンが古いモノダウンです。
(下の曲を聴いた後に選択できます)
PTSD研究家翠雨の日記
そして
数年経ってこうなりましたダウン

心の中の傷は消せないし
消えないとか
二度と傷つきたくないから
誰も愛せなくなるとか
暗闇の中
手探りで歩き出したとか
トラウマの説明
そのものですね。
また最初の激しさを取り戻したり
ブレをくりかえしながら
変容してゆくのでしょう。
ってことは
ブレもエネルギーになること
あるんでしょうね。

中島みゆき『化粧』とPTSD否認という誤診への嘆き

随分昔の曲ですが

中島みゆきさんの
『化粧』は

歌っている
と言うよりは
泣いてる
と言ったほうが
適切であると
みな言ってました。

失恋がテーマ
となっているのでしょうが

そして
ご本人の意識は
そうだったかも知れませんが

私には
昔から
どうも
PTSD罹患者の
こころの叫びに
聞こえてしかたが
ありません。

化粧=診断名

最後の望みをかけて
クリニックを
訪れようとしている
そういうシチュエーションで
歌詞を
読んでみてください。

診断名なんて
どうでもいいと
私は長らく
思ってきました。

しかし
【うつ病】
【発達障害】
【人格障害】
と診断されるか

【PTSD】
と診断されるか
運命の分かれ道
なんです。

前者は死
後者は生

しかし前者の誤診が多い。

絶望した
罹患者は泣くしかない
心境に陥ります。

専門家なら
わかってくれると
思っていたのが
愛してもらえると
思っていた)
バカだったと。

そして
手紙=カルテ
を返してよ
こんなのが流行ってますって
言いふらすのはやめてよと
嘆いているように

聞こえます。

化粧なんて
どうでもいいと思ってきたけれど

せめて今夜だけでも
きれいになりたい

今夜あたしは
あんたに逢いにゆくから
最後の最後に
逢いにゆくから

あたしが出した
手紙の束を返してよ
誰かと二人で
読むのはやめてよ

放り出された
昔を胸に抱えたら
見慣れた夜道を
走って帰る

流れるな涙
心でとまれ
流れるな涙
バスが出るまで

バカだね
バカだね
バカだねあたし

愛してほしいと
思ってたなんて

バカだね
バカだね
バカのくせに
愛してもらえる
つもりでいたなんて
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中島みゆき『化粧』とPTSD否認という誤診への嘆き

随分昔の曲ですが
中島みゆきさんの
『化粧』は
歌っている
と言うよりは
泣いてる
と言ったほうが
適切であると
みな言ってました。
失恋がテーマ
となっているのでしょうが
そして
ご本人の意識は
そうだったかも知れませんが
私には
昔から
どうも
PTSD罹患者の
こころの叫びに
聞こえてしかたが
ありません。

化粧=診断名
最後の望みをかけて
クリニックを
訪れようとしている
そういうシチュエーションで
歌詞を
読んでみてください。
診断名なんて
どうでもいいと
私は長らく
思ってきました。
しかし
【うつ病】
【発達障害】
【人格障害】
と診断されるか
【PTSD】
と診断されるか
運命の分かれ道
なんです。
前者は死
後者は生

しかし前者の誤診が多い。
絶望した
罹患者は泣くしかない
心境に陥ります。

専門家なら
わかってくれると
思っていたのが
愛してもらえると
思っていた)
バカだったと。
そして
手紙=カルテ
を返してよ
こんなのが流行ってますって
言いふらすのはやめてよと
嘆いているように

聞こえます。
化粧なんて
どうでもいいと思ってきたけれど
せめて今夜だけでも
きれいになりたい
今夜あたしは
あんたに逢いにゆくから
最後の最後に
逢いにゆくから
あたしが出した
手紙の束を返してよ
誰かと二人で
読むのはやめてよ
放り出された
昔を胸に抱えたら
見慣れた夜道を
走って帰る
流れるな涙
心でとまれ
流れるな涙
バスが出るまで
バカだね
バカだね
バカだねあたし
愛してほしいと
思ってたなんて
バカだね
バカだね
バカのくせに
愛してもらえる
つもりでいたなんて