ドラッグストアで
160円の調味料を万引きした
静岡県警
天竜署の
元巡査部長の無職男が
現行犯逮捕されました。
職務上知り得た情報を漏らしたとして
地方公務員法違反罪で起訴され
7月25日に保釈されたばかりです。
解離犯罪で逮捕されると
　―坂道が急になり
それだけでは済まないことが
多いですね。
ストレスに弱いですからね。

放した後は
つかもうとするんですね。
無意識行動には不思議な法則があります。

2008年ごろから診察を受けていた
内科医の男性の
腹部などを刃物で刺し
重傷を負わせ逃走していましたが
逮捕され
「殺せなかったことが悔しい」と
供述しているそうです。
気に入らないことがあると
勝手に逆上し
モンスター化するタイプは
危険です。
野放しにしてほしくない
PTSDですね。
PTSDは予防第一です。

市建設局の
施設内で
「ミーティング中にどなられて腹が立った」ので
刺したそうです。
どなるのはよくないですが
　―事実かどうかは不明
刺してよいということには
ならないんですよね。
こういうケースが
増えているように思います。

札幌市の
「勤医協中央病院」の診察室で
患者として来院した
50～60代の男が
５０代の男性医師を
刃物で切りつけ
医師は上半身や腕を
数カ所刺されるなどし
重傷だそうです。
モンスター患者による
八つ当たりか
　―投影とか
精神科のクスリかと
　―アクチベーション・シンドローム
いうところでしょうね。
どちらもPTSD問題です。
PTSD予防すれば
回避できる不幸です。
やらないから
世の中が物騒になります。

埼玉県の元会社員は
　―昨年9月まで勤務
　ブラックバス釣りの
　プロとして
　大会にも出場
先月8日の早朝
東京・多摩市の会社に
合鍵を使って侵入
パソコン11台に
塩などを混ぜた液体を吹きかけて
故障させ
業務を妨害した疑いで
逮捕されました。
給料未払いがあり
会社に損害を与えたかったと言っていますが
真偽は不明であり
　
　―勘違い暴走が多い。
真実であったとしても
業務妨害の理由にならないというのが
認知の歪みのため
わからないのです。
可哀想な人たちです。

西宮で
盗難届が出ている車を運転
パトカー2台と
一般車両2台に衝突
走って逃げようとした
無職男が
殺人未遂容疑で
現行犯逮捕されました。
途中で
職務質問しようと近づいた
地域課男性巡査長(32)をはね
運転席側のドアミラーをつかんだ
巡査長を
約5メートルにわたり引きずり
右腕に軽傷を負わせたからです。
はねたつもりはないそうです。
必死の解離中ですからね。
場当たり的に
解離行動が悪化しながら
負の連鎖
たちまち重罪のできあがりです。

電車内で乗車してきた
私立大学生（22）が
着席した際
肩がぶつかったなどと因縁をつけ
降車させた
JR相模原駅ホームで
暴行した
相模原市の
ヒップホップミュージシャンが
逮捕されました。

この人も
佐世保事件の高校生みたいに
親との関係が悪すぎたり
死別していたり
したのかもしれません。
　―精神科治療学5月号
　
　トラウマから見れば
　いろいろ見えてくる！


こういう見立てより
そういう視座が大事です。

西鉄バスジャック事件で逮捕された
容疑者は
2011年7月
百貨店の男子トイレの
個室ドアに
「バスジャックします」との
手書きの紙を貼り
付近で包丁を持っていたとして
逮捕されているそうです。
2000年の事件以来
防犯対策バッチリの西鉄に
この調子で臨んでも
勝ち目はないわけですが
容疑者の意図は
凡人の想像だにしないところに
あるのでしょう。
警察は動機を調べるようですが
それは精神分析になりますね。
幼児期のトラウマが
見つかって
これもPTSDでしたねと
いうことになります。
PTSD予防教育をして
防犯に努めようとするのが
まっとうな社会というものでしょう。

午前１１時５分頃
福岡市
中央区天神のバスセンターに向かっていた
高速バスの乗客から
「バスの中に刃物を持った男がいる」と
１１０番がありましたが
男の身柄は確保され
乗客約２０人と運転手に
けがはなかったそうです。
コンビニ強盗にしてもそうですが
最近の解離犯罪は
ちょっと流行に便乗してみただけという感じで
持続力や気迫に欠け
あっけなく逮捕される事例が
増えているように思います。
薬害もあるのかもしれないですね。
　―純粋なPTSDではなくなっている。

7月10日
島根県
松江市の
アパートで
40歳女性の胸を刃物で
２回刺した
大阪府
吹田市の
37歳の女が逮捕されました。
犯行後は
事件現場付近で通りかかった
自動車教習所の教習車に乗り込み
およそ2km離れた地点まで
逃走していたそうです。
うつ病とか
統合失調症とか
発達障害とか
パニック障害
ましてや
アルコール依存症では
できない行動ですね。
トラウマから見直さないと
何も見えてきません。
　―精神科治療学５月号